転職ドラフトの開発者のマコトです。
2020年も気づけばあとわずか。新型コロナウィルスの影響もあり、多くの方にとって激動の1年だったのではないでしょうか。
様々な業界が影響を受けているとは思いますが、特に医療従事者の方や医療従事者の方を支えるプロダクトづくりをされている方にはこの場を借りて感謝を申し上げます。
私たちの働き方についても、コロナをきっかけに社会全体がリモートワークに取り組むなど大きな変化のあった年でした。社会的な困難がきっかけではありますが、リモートワークにより選択肢が広がった方や新たな可能性を感じている方も多いのではないでしょうか。
それは通勤からの解放といった生産性や個人のQOLに関する事柄もあれば、育児や介護に関すること、地方人材の新たな活躍機会など様々だと思います。
そういった中で、「今後もリモートワークという働き方を続けていけるのか?」というのは大きな関心事になっているように感じます。
先日ご協力いただきました「リモートワークに関するアンケート」では、実に66%ものエンジニアが今後もリモートワークでの就業を希望していることがわかりました。
私たち転職ドラフトとしてもそういった希望に応えていきたいと思い、その第一歩として、転職ドラフト参加企業のリモートワーク制度を確認できる機能をリリースいたしました。
リモートワーク制度が確認できる機能をリリース
今回のリリースは以下となります。
リモートワーク対応が可能な企業を一覧から探すことができます
グローバルメニューにも設置してあるREMOTE WORKボタンからリモートワーク対応可能な企業の一覧を確認できます。
また、下記の条件で絞り込みをかけることができます。
- 選考や面談がリモート(オンラインMTG)で完結できるか?
- 週あたりの必要出社日数
- リモートワークの継続方針
- 居住地の制限
- 対応する雇用形態/働き方
直近の転職ドラフト参加企業一覧や、今まで転職ドラフトに参加したことがある企業の一覧からも上記の軸で企業を検索をすることができます。
企業詳細ページからリモートワーク制度の詳細を確認できるようになりました
各企業の詳細ページからは、追加されたリモートワークに関する検索軸に関する情報に加え、
- リモートワーク前提の応募に対する温度感
- リモートワーク制度に関するアピールポイント
- その他の特記事項や補足など(例えば、リモートワークに対する手当について)
といった情報を閲覧することができます。
企業の詳細ページに表示される情報や検索に使われる情報は、実際に転職ドラフト利用企業に入力いただいた情報となります。実運用されているリモートワーク制度があり、制度について全体公開することを承諾いただいた企業の情報のみ閲覧することができます。
具体的な活用例
これからもリモートで働ける企業を探す
リモートの継続方針について、「コロナの収束とは関係なく、継続される方向である」「コロナの収束後も継続される方向である」のどちらかを選んでいただければ、今後もリモートワークで働ける企業を探すことができます。
実際にリモートワークを経験してみて、「リモートでも十分働ける」「もうリモートワークでしか働きたくない」と思っている方はぜひご活用ください。
居住地に縛られず働ける企業を探す
上記のリモートの継続方針の項目に加え、居住地の制限について「日本国内であれば問題ない」という選択肢を選んでいただければ、居住地に縛られず働ける企業を探すことができます。
首都圏で働いている方で地方への移住を考えている方にとっては具体的な候補となる企業を探すことができます。
また、現在地方にお住まいで首都圏の企業で働きたいと考えている方が、新たな活躍の場を探していただくこともできます。こちらのケースは、私たちが今後解決していきたい、首都圏と地方の賃金格差の問題にとって解決の糸口となるのではないかと考えており、ぜひ積極的に使っていただきたいです。
雇用形態や働き方に関わらずリモートできる企業を探す
対応する雇用形態/働き方の項目では、リモートワーク制度が雇用形態や働き方によって制限されるかどうかで絞り込みをかけることができます。
フリーランスの方や副業で案件に関わりたい方にご活用いただけます。
興味のある会社が見つかったら、ラブコールを
ご自身の条件に合う会社の中から、興味のある会社が見つかった方はぜひラブコールをした上でドラフトに参加してみてください。
エンジニアに多様な働き方の選択肢を
転職ドラフトは、転職市場の透明化や可視化を軸に実力が正当に評価される世界の実現を目指してきました。
今回のリリース内容である、リモートワーク制度の透明化・可視化にとどまらず、より多様な働き方を後押しできるような機能のリリースを予定しております。
今後とも転職ドラフトにご期待ください!