「本気で転職を考えていないのに、転職サービスに登録するのは申し訳ない…」
「市場価値が知りたいという理由で参加するのは企業に失礼?」
そんなふうに思って転職ドラフトの利用を躊躇する方もいるのではないでしょうか?
しかし一方で、「市場価値が知りたくて登録した」という声は体験談でもよく聞きます。実際に調べてみると「転職したい!」という方以外も思いのほか多く使っていることがわかりました。
そこで今回は、転職意欲が高くないときにユーザーの皆さんが転職ドラフトスカウトをどのように活用しているのかや、転職意欲が低いときにもらった年収付きの指名(以下、指名)を無駄にしないための機能、転職意欲が低い人でも利用できる転職ドラフトエージェントの相談サービスなどを紹介します。
目次
1.転職意欲が低くても転職ドラフトスカウトへの参加はOK!
2.転職意欲を低く設定しても指名は届く?
3.転職に繋がらない指名を無駄にしないために
4.転職意欲が低い人こそ利用してほしい「転ドラの壁打ち」
5.転職以外のキャリア選択でも転職ドラフトを
転職意欲が低くても転職ドラフトスカウトへの参加はOK!
転職ドラフトスカウトでは、ご自身の転職意欲を選択できる箇所があります。
- 是が非でも転職する
- 転職したい
- 転職するか現状維持か半々くらい
- 現状維持が濃厚である
- 情報収集や転職を考えるきっかけとしての参加
転職意欲は企業側の採用担当者も見ることができます。ここを嘘偽りなく答えてくだされば、情報収集や転職を考えるきっかけとしての参加であっても問題ありません。
以下は、転職ドラフトスカウト参加者の転職意欲別の割合です。
2024年に開催された転職ドラフトスカウトに参加したユーザーのうち、明確に転職意欲がある人は56.8%でした。
そして、転職するか現状維持か気持ちが半々という人が26.8%、現状維持が濃厚または情報収集目的の人が16.4%という結果でした。
やっぱり転職したい人が多いじゃないかと思うかもしれませんが、実際に転職成功体験談として寄せられた記事のなかには、以下のような記載もありました。
エンジニア2年目のタイミングで自身の市場価値を確認したくなり、転職ドラフトならば指名数や金額で、だいたいの市場価値を知ることができると思い、登録しました。
実際その認識は間違っていなくて、自身の市場価値を確認することができました。このときは当時の年収より全然高い年収の指名を提示されて喜びましたが、現状の環境で働き続ければまだ実力も年収も成長できると思っていたので、面接には進みませんでした。
転職ドラフトを使って転職しました (shさん)
同僚が転職した際に転職ドラフトを使用して転職していた。転職ドラフトによるオファーが他の転職求人媒体と比べてオファー額が高いと聞いていたため、自分の市場価値を知ってワンチャン高オファーを頂けたら転職しようかなみたいな軽いノリで登録しました。
転職ドラフトで転職して年収200万アップした話 (タローさん)
※転職成功時の体験談記事に記載されている「転職ドラフト」は、2025年1月28日より「転職ドラフトスカウト」へとサービスの名称が変わりました
このような「市場価値を知ることが当初の目的だった」という体験談は、たびたび寄せられます。
そしておそらくこのお二人も、登録当初は「転職するぞ!」と意気込んでいたわけではなかったはず。
とはいえ、転職ドラフトスカウトに登録するからには、企業から指名がもらえるのかがもっとも気になる部分です。次の章では、転職意欲別の指名についてのデータをチェックしてみましょう。
転職意欲を低く設定しても指名は届く?
先程の体験談からもわかるように、転職意欲が高くなくても指名が届くことはあります。
しかし、転職に成功している人の体験談なので、指名が届いているのは当たり前といえば当たり前。
せっかくなので、2024年の転職ドラフトスカウトの参加データもいくつか見てみましょう。
まずは、転職意欲別の1ユーザーあたりのレジュメ閲覧数です。
これは、どのくらいの企業がレジュメをみてくれているかという数値になります。
転職意欲の高い方のほうが閲覧数が多いのは予想通りですが、「現状維持が濃厚である」「情報収集や転職を考えるきっかけとしての参加」を選んだユーザーのレジュメも、意外と企業は見ている事がわかります。
次に指名数も見てみましょう。
先ほどと同様に転職意欲が高い方に比べれば少ないものの、平均して1人1件以上は指名が届いています。
企業側もレジュメやアウトプットから魅力を感じれば、「まずは声をかけてみよう」と思うのかもしれません。
転職に繋がらない指名を無駄にしないために
転職意欲が低くても転職ドラフトスカウトには参加でき、指名が届く可能性が高いことはここまでもお伝えしてきましたが、だからこその心配もあるものです。
たとえば、「転職意欲が低いときにもらった指名は、結局無駄になるのでは?一度断ると再度その会社を受けにくい…」などはその最たる悩みといえるでしょう。
じつはそんな悩みを解決できる機能が2024年12月に転職ドラフトスカウトに登場しました!
それが、過去に辞退した指名を送ってくれた企業とのご縁を再び結べる「再指名リクエスト」です。
過去に受け取った指名から再指名リクエストを送信することで、企業から2週間以内に返答(再指名・またはお断り)がきます。
再指名リクエストを使えば、転職意欲が低く選考に進まなかったときの指名もしっかりとした資産になるので、ぜひ積極的に活用していただけるとうれしいです。
詳しくは以下の記事でご確認ください▼
【新機能】過去の指名から再びご縁を紡ぐ、再指名リクエストをリリースしました
また、転職意欲が低いことを明示している場合、「まずはカジュアル面談だけでも」という指名が届く場合もあります。
カジュアル面談の際には、「ただ会って話してみたい(合否通知なし)」「ラフな面談を希望(合否通知あり)」を選択できる場合もあるので、企業への志望度や転職意欲に合わせて選んでみてください。
もしかしたら、そこから企業とのご縁やあらたな人脈が広がるかもしれません。
ただし、再指名リクエストにしろ、カジュアル面談にしろ、転職意欲を偽っていると後々の印象が悪くなってしまう可能性があるので、そこだけは正直にお願いします。
転職意欲が低い人こそ利用してほしい「転ドラの壁打ち」
転職ドラフトでは、ITエンジニアキャリアのプロに相談できる「転職ドラフトエージェント」も提供しています。
転職エージェントというと、転職したいと思ったときに利用するものというイメージがあると思います。
しかし、転職するしないにかかわらず、キャリアの相談を気軽にできる人がほしいと思う人もいるのではないでしょうか?
転職ドラフトエージェントではそういった人に向けて「転ドラの壁打ち」をご提案しています。
「転職するべきか、現職にとどまるべきか悩んでいる」
「現状は転職する気はないが、自分のキャリアを一緒に見直してほしい」
そんなお悩み解決のための壁打ち相手として、転職ドラフトエージェントのキャリアアドバイザーと話してみませんか?
希望がなければ求人の紹介なども行いませんので、どうぞお気軽にご利用ください!
転ドラの壁打ちの申込みフォーム▼
https://agent.job-draft.jp/apply
転職以外のキャリア選択でも転職ドラフトを
転職意欲が低くても参加している人はじつは多くいますし、運営チームも市場価値を図るために定期的に参加していただくことは大歓迎です!
ぜひ、転職以外のキャリア選択でも、転職ドラフトのスカウトやエージェントを役立てていただけるとうれしいです。