2025-07-01 14:00
2025年5月23日(金)に開催された転職ドラフトとテクノブレーンの共催イベント「20代エンジニアのキャリア Night ~あらたまさん・ばんくしさんと語ろう~」。
前半は「30代以降も活躍するためのキャリア戦略 by 転職ドラフト・テクノブレーン」と題して、転職ドラフト事業部長の大倉と、テクノブレーン株式会社 営業戦略室 室長の高野氏という多数のエンジニアキャリアを支援している二人が登壇し、図解などを交えながらキャリアについて語りました。
後半はエンジニアリングマネージャー(EM)として活躍されるあらたまさん(株式会社LayerX)と、VPoEとして組織を牽引するばんくしさん(エムスリー株式会社)のおふたりをお招きし、20代のキャリアについてパネルトークが行われました。
本レポートでは、後半のあらたまさん・ばんくしさんのキャリアパスから、意思決定時の考え方、そしてAI時代におけるキャリア戦略まで、白熱したトークセッションの模様をお届けします。
あらたまさん
ソフトウェアエンジニアとしてキャリアをスタートし、前職では執行役員CTOを務めた。現在はLayerXにて「バクラク申請・経費精算」のEMを担いつつ、コミュニティ「EMゆるミートアップ」、カンファレンス「EMConf JP」を運営している。著書に「エンジニアリングマネージャーお悩み相談室 日々の課題を解決するための17のアドバイス」。
ばんくしさん
OSS活動や技術発信が評価され、日本で数名、AI/ML分野におけるGoogle Cloud Champion Innovatorに認定されるなど、機械学習エンジニアとして長く積極的に活動。人、組織に向かい、より大きな課題を解決すべく、2023年よりエムスリー株式会社VPoEとして活動中。
モデレーター:おーなか(転職ドラフト)
リブセンスに2022年新卒入社後、転職ドラフト事業部に配属。現在は、Marketingグループでエンジニアに向けたイベント企画や情報発信を行っている。自身も20代であり、今回のイベントの企画者でもある。
パネルトークは、おふたりの自己紹介からスタートしました。
ーーご存知の方も多いとは思いますが、まずは自己紹介からお願いします。
あらたまさん:インターネットでは「あらたま」という名前で活動していますが、本名は新多真琴といいます。新卒でDeNAに入社し、数社を経て現在はLayerXでEMをしています。
ーーEMといえば…!
あらたまさん:そう! 【エンジニアリングマネージャーお悩み相談室 日々の課題を解決するための17のアドバイス】という本が7月7日に出るんです!ご厚意でスライドに差し込んでいただいて。
EMがどういう役割かを知りたい方、あとはマネージャーにうまくマネージされたい人が読んでも面白いと思います。多分、皆さんからはちょっと距離があると思うので、何年後かにまた思い出してもらえたら嬉しいです。
ーーありがとうございます。続いてばんくしさんお願いします。
ばんくしさん:エムスリー株式会社という医療系ITの会社でVPoEをしています。採用、マネジメント、経営みたいなところに日々悩みながら活動しております。中学校ぐらいからずっとプログラムをやっているので、エンジニア歴は20年ぐらいです。OSSとかもやっていて、Google Cloud Champion Innovatorっていかついタイトルも持っていたりします。
ーーGoogle…Innovator…?
ばんくしさん:Championです!「チャンピオン」とおぼえてください。日本には7人くらいしかいないんですよ、機械学習分野だと。Google社員から推薦の上、面接を経て認定されているちゃんとしたやつです(笑)
書籍発売、チャンピオンとインパクトのある自己紹介から、キャリアの話へ話題は移っていきます。実は、おふたりの社会人キャリアの始まり方には意外な共通点がありました。
あらたまさん:新卒で入社した会社を選んだ理由の一つに、一番はじめに内定をくれたからというのもあります。
ばんくしさん:実は僕もそうなんですよ。
あらたまさん:割とそういうのも大事ですよね。
ばんくしさん:「新卒は大企業に入った方がいいと思うよ」って人にはよく言うんですけど、全然人のこと言えない決め方をしてますね(笑)。私が新卒で入社したSansanって今でこそメガベンチャーですけど、私が入社したころはまだそうでもなくて。なんで入社したかというと、あんまり就活したくなくて。
あらたまさん:正直(笑)。
ばんくしさん:バイト先の先輩だった人に誘われてSansanのオフィスに寿司を食べに行ったら、当時のCTOの藤倉さん(藤倉 成太氏)がいて新卒採用についても少し話したんですよね。そのあと、トントン拍子に面接に進んで、CEOの寺田さん(寺田 親弘氏)とも会いました。情熱的な戦略家だと感じて惹かれ、そのままSansanに入社しました。
研究に時間を使いたかったのもありますが、当時からセンスの良い会社だなって思っていて。名刺というネットワーク自体も機械学習とかソフトウェア的に面白いけど、そこからこういう世界が繋がっていくっていう説明は納得感がありました。スタートアップってそういうとこ大事ですよね。
あとは「人のよしみやつながりってこういうもんだよね」と思って決めたところもありました。
おふたりはキャリアの中で複数回の転職を経験されています。
その意思決定の背景にあった、様々な要因についても語ってくださいました。
ーー今回、人生年表ライトバージョンを作ってみました。 このタイミングでこういうこと考えてたみたいなところを、ぜひお伺いできたらなと思っております。
あらたまさん:新卒4年目で最初の転職をしたんですけど、今思えば本当にノープランで…。当時は同期も少しずつ転職していて、自分もやれることが増えてきて、そろそろかなって思ってしまいました。その都度、選んだ道を正解にはしてきているんですが、転職しないっていう選択肢もフラットに見た上で考えた方がよかったと思います。
そのとき転職したのは、社長と私だけの受託会社でした。社長とのご縁が深かったのもあり「自分の力が役に立つならチャレンジしてみたい」と考えていました。ただ、その会社ではエンジニアリングとしては技術顧問のような動きが多く、もう一度事業会社に入って事業を伸ばしたいと思うようになったタイミングで、ロコガイドに転職しました。
ロコガイドは学生時代に一緒に働いていた仲間がCTOをしている会社でした。その後のCake.jp、現在のLayerXへの転職も、苦楽を共にした仕事仲間からのリファラルがきっかけです。
ーーロコガイドまではエンジニアだったのが、Cake.jpで役割が変わりましたよね。
あらたまさん:そうですね、Cake.jpではCTOとして、開発組織全体、採用、マネジメント、技術選定、PdM的な役割などを幅広くやりました。LayerXではEMとして、マネジメント領域のほとんどをやっています。チームの人数が少ないこともあり、コードも書きますし、チームや組織のマネジメントもやっています。
ーーありがとうございます。あらたまさんとばんくしさんは、転職回数が似ていらっしゃって。今の会社さんのフェーズは違うのですけど。
ばんくしさん:ライバルですね。私も最初から話しますか?
ーーぜひぜひ聞きたいです!
ばんくしさん:Sansanって今でこそメガベンチャーという感じですが、当時はまだそこまで大きくはなかったので、血気盛んに働いていました。
2社目のヤフーでも、いろんなことをやらせてもらいました。社内イベントや技術カンファレンスで「開発が好き」と言いつづけていたら、だんだん社内で技術好きな人たちとつながって。
あらたまさん:発言するって言うのは大事ですね。
ばんくしさん:そうですね、発言しないと伝わらないので、面白そうな会話には必ず介入するようにしていました。そのおかげで、スパコンを触らせてもらったり、アメリカに行かせてもらったり、大変だけど楽しくやっていました。
とはいえ、大企業って分業制なんですよね。例えば、機械学習の精度が良くても、フロントエンドの表示に時間がかかってたら皆さんも使わないですよね。そういう時に、自分でコードを直して高速にリリースするか、チームに依頼してプロジェクトを立ててもらうか、その違いが一定はあります。「非同期力」は磨かれましたが、もう少し小さくこじんまりしたチームの会社はないかなと思ってエムスリーに入りました。
ーーヤフーにいた頃にお子さんが生まれていますよね。お子さんが生まれると、小さい会社で働くことって、家庭内で話し合いながら進めていくことが多いのかなと。
ばんくしさん:めっちゃ議論します。転職のたびに子どもの人生が毎回議論の中心になります。自分のキャリアとしての成功よりも、社会をどうしていきたいか、次の世代にどういう世界を残していくか、娘がどう楽しく生きていくかが会話の中心になります。そのうえで、どういう会社に入るかはよく話します。
ーー何度かキャリアの転機を経験したおふたりが、そのときどきで何をしてきたのか気になります。
あらたまさん:あんまり大きなことは考えていなくて。結局どの会社であっても大体同じようなことをやるんですよね。課題を見つけて、対処したり、周りを巻き込んだり。
その中でも、自分が発揮できるスキルの組み合わせは場所によって違うので、どんなフェーズの会社で、どんな人たちと働きたいかを重視していました。
ーー今社会人4年目なんですが、実は私も転職したいと思うことが何度かあったんです(笑)。ただ、転職したいけど腰が重いし、評価してくれる会社あるのかなと不安に思ってしまって、結局今の会社にとどまっています。 転職という意思決定を取れるのは、ある種の自信でもあるんじゃないかと思ったりしているんですが…。
あらたまさん:世の中には「不満が我慢ならない人」と「不安が我慢ならない人」がいるという話を聞いたことがあって、個人的にはしっくりきています。現状への不満と、環境を変えるストレスによる不安、どちらが大きいか。不満より不安が大きい間は、環境を変えることを選びにくい。同期に愚痴を言って発散できているうちはそれでいいんだと思います。
ーーなるほど。気がついたら私の相談が始まっちゃいましたね(笑)。ばんくしさんはさっきキャリアの転機的な話でいくと奥さんと毎回話されるんでしょうか?
ばんくしさん:私のこと誰よりわかっていますからね、妻は。めっちゃ壁打ちしてもらってます。私はひたすらカジュアル面談して、感想戦をして、ホワイトボードで「星取表」を作って。そこで妻から「こことこことここじゃない」と言われると、自分の中で整理できてなくても「確かにそうかも」となっちゃうんですよね。
ーー家にホワイトボードがあるんですね!
ばんくしさん:そういう場所があります(笑)。
とはいえやりたいことは自分の中にあるので、そこは大事にしています。究極「仕事って何のためにするの?」という話だと思っていて。自分のしあわせがまず中心にあって、そのまわりの家族もしあわせ、それが広がって社会もしあわせになる、という考え方を大事にしています。
あらたまさん:それってまずは「自分のしあわせ is 何?」を知るところからだと思うのですが。
ばんくしさん:それはそうかも知れませんね。
一方で、ものづくりをやっている人達が根源的に持っている「しあわせ」というか「あこがれ」みたいなものはぼんやりあると思っていて、自分が作ったものを世の中のみんなが使う状況だったり、知的な欲求が満たされているような状況だったりって、まさにエンジニア冥利だなと思うんですよね。スーパーハッカーに皆さんなりたいですよね(笑)。
でも、現実問題として全員が全員それを実現出来るわけではない。なので、私自身もエンジニアとしての気持ちは大事にしつつ「どこかで折り合いつけて技術面以外でのしあわせも考える」みたいな思考をしています。
マネジメントをするときも、このエンジニアとしての「あこがれ」や「しあわせ」のような感情を捨てないように気をつけていますね。
あらたまさん:私も、そういうチームでありたいという気持ちが強いですね。仕事ってほとんどがチーム戦なので、「せっかくみんなで集まっているんだから、1+1が1000になるような仕掛けを作る方が楽しくない?」と気づいてから、マネジメントのキャリアを重ねるようになりました。
しあわせの形は人それぞれなので、それを見つけるために自分とおしゃべりする時間、振り返りの時間は大事ですし、転職活動は強制的にそれがうながされるので、自分と向きあういい機会だと思っています。
トークの終盤で話題になったのは、多くの人が関心を寄せる「生成AI時代のキャリア」について。
今は生成AIを触りたおす時期という考えは一致しつつも、おふたりそれぞれがこの時代に対してしっかりとした考えを持っており、それについて熱く語ってくださいました。
ーー生成AIが流行っていて、自分のキャリアはどうなるんだろうと焦る人も多いと思います。おふたりから見て、今の時代はどう映りますか?
ばんくしさん:すごく広い話からすると、今は「不安の時代」だと思うんですよね。コロナに始まり経済不安に加え、技術革新(生成AI)がこの数年で凝縮されていて、社会が本当に変わるんだと思います。だって、生成AIツールでコーディングする話とか、Clineが出てきたのはまだ半年前ですから。
あらたまさん:そう、それ。やばいですよね。
ばんくしさん:登場して半年なのに、みんな当たり前のように使っている。そんな激動の時代で、不安や焦燥を感じない方が難しいよなと。そんな中でもちゃんと現実を見るのを私は大事にしていますね。AGI(Artificial General Intelligence 人工汎用知能)に全部持っていかれる社会になるかもしれないけど、この半年のAIツールを使ったかぎりでは、短期的には生産性2倍ほどが限界かなと。結局人間がボトルネックになりますからね。
あらたまさん:人間の処理能力が遅すぎて…。 Clineが上げてくるコードを読む方が時間がかかる。
ばんくしさん:目と手と脳が4つずつくらい必要ですよね(笑)。じゃあ究極、なんでそこに人が必要なのか考えると、今あるのは「コーディングAI」であって、「エンジニアリングAI」や「社会人AI」はまだないからなんですよね。そこがまだ残っているうちは、ツールの一つとして落ち着くのではないかというのがこの半年の結論です。 あらたまさん、どう思います?
あらたまさん:Clineが2025年の夏頃にエンジニアリングマネジメントAIを出すらしいという話もあって。EMは孤独になりがちなポジションなので、伴走してくれる存在が現れるのはすごいことだなって。
あとは広木大地さんって方が言っていた話なんですけど、近い将来、エンジニアはコーディングAIを部下に持つマネージャー的な役割になるだろうと。Devinさんが何人いても、やってもらうことを決めるのも、その行動を受け入れるかを決めるのも自分たちなので。人間のためのプロダクトを作っている以上、最終的な経営判断は人間がするだろうし、そういう仕事は残ると思います。
働き方は変わるだろうけど、仕事が脅かされるのではなく、自分たちも変容していくことができるのが楽しいと思える環境にいられるといいですよね。
ばんくしさん:みなさんにはそうなってほしいけど、私はそうなったら盆栽職人とかになろうかなと。
ーー盆栽職人ですか(笑)。そのこころは。
ばんくしさん:盆栽って仕上がるまでにめっちゃ時間かかるイメージあると思うんですけど、今は工場で機械化されていたりするんですよね。高所得者層での盆栽ブームも相まって。でもやっぱり著名な盆栽家が作った良い盆栽は、それはそれで高値で売られていたりするんですよ。そこですよね。邸宅で静かに「チョキッ」と枝を切るかのようにコードを書いて「やはり、ばんくし王が書いたコードは美しい。年俸2000万円やろう」みたいな謎ポジションを目指したいですね。
AIはどこまでいっても確率的な挙動なので、人の手でチェックした、人の手で書くコードというところは最後まで残りつづけるかもしれないですよね。令和の刀鍛冶、盆栽職人のような。
ーーなるほど。ではおふたりが言っているような状況になるとして、今、私たちは何をすべきだと思いますか?
ばんくしさん:今は何をやるかって言ったらAIじゃないですか。
あらたまさん:遊びたおすでしょう。ひたすら。
ばんくしさん:AIはすぐに業務で当たり前に使うツールになっていくと思いますが、そうなるとツールとしての投資はシビアになっていくと思うんですよね。情報も出揃って「このツールはちょっと遅いけど安いから弊社はこれにしよう」みたいな、現場が関与しないところで大きな意思決定が走るようになっていくだろうなと。しばらくは業界も導入フェーズなので、エンジニアとして「AIの時代です!このツール入れましょう!」で投資してもらえる状況が続く訳です。
そして今後、クラウドやCI/CD等と同じくデファクトスタンダードが決まっていくと、会社や個人の間でツールやスキルの格差が広がっていくと思うんですよね。その時にたくさん知見を持っておいた方が有利で、その投資を企業がしてくれるのだから、エンジニア個人としてはチャンスの時代ですよね(笑)
だから今こそAIを使いたおすしかないと私は思いますけど、あらたまさん、どうですか?
あらたまさん:私は目先の流行に飛びつくだけじゃない選択肢も持ちたいですね。
ばんくしさん:そうきたか(笑)。
あらたまさん:AIが中心になる流れは絶対に巻き戻らないから、キャッチアップしておきたい。使い倒してみて、手触り感を得るのが大事だし、動画を見ているだけでは得られない経験がそこにはあるので、そういう手ざわり感みたいなのは大事にしたいなって思います。あと、変化は怖いと思っていても、世の中は変わっていくんですよね。だから、変化は一定起きるものだと織り込んでおいて、どう乗りこなそうか、何を中心に据えたら力がつけられるかを考えながら進むのがいい。
トークが盛り上がり、予定が大幅におしてしまった結果、最後の質問ができずにアンケート記入に進むことに。しかし、イベントアンケートの回答中にも、おふたりの会話は続きます。
そして最後にあらたまさんから、キャリアの棚卸しについて有意義なお話がありました。
ーー転職するならどう始めるか、自分のキャリアをどう表現するか、いざとなると難しいのですよね。
ばんくしさん:これ、実は30秒で答えられる明確な回答があって、転職ドラフトとテクノブレーンという素晴らしい会社があるんですよね。
あらたまさん:キャリアの壁打ちも大事ですね。テクノブレーンさんのようなエージェントサービスを使う、先輩に相談する、転職ドラフトスカウトに出て、各社からのオファーを見る、あとChatGPTを使う。
ーーChatGPTで壁打ちしてもらって、たくさんの知識を知っているプロに頼って、転職ドラフトで市場価値を測る、ですね。ご紹介いただきありがとうございます(笑)。
あらたまさん:転職活動とかキャリアの棚卸しって、何から始めたらいいかわからないと思うんですけど、はじめの一歩として職務経歴書を書くのはすごくいいなと思っていて。自分がやってきたことを列挙するだけじゃ相手に読んでもらえるような職務経歴書にはならないので、経験にプラスして「そこで得られた自分のスキル、他社でも活かせそうなこと」もまとめられるとよいです。それを書く過程が大事だと思っています。
ーーあらたまさんは、どんなタイミングでキャリアの棚卸しをしたり職務経歴書を書いたりするのですか?
あらたまさん:私は年に2回くらいやっています。タイミングとしては、期末の振り返りと期初の目標設定のタイミングをうまく利用するとよいと思います。「前期はこんなことができるようになりました。そして今期はこういうことができるようになります」という宣言をするんです。自分の伸びしろを自分で定義する。それを上長と握って努力すれば、毎日ちょっとずつ背伸びできる。その集積がキャリアにつながり、できることも増え、社会への影響も増え、仲間も増えてハッピーですね。
予定時間をオーバーしてしまうほど盛り上がったパネルトークのレポート、いかがでしたか?
「しあわせの形は人それぞれなので、それを見つけるために自分とおしゃべりする時間は大事」
「あこがれの感情を捨てないようにみたいなことはよく気をつけています」
など、これ以外にも印象的な言葉が多かったように思います。
今回のイベント本編やこのレポートから「これは!」という考え方や言葉が見つかっていたらうれしいです。参加者のみなさんにとって実りある時間になっていることを願っています。
また、今後「転職ドラフト Career Night」は、シリーズ化していく予定です。
気軽に楽しくエンジニアのキャリアを考えられる場として、イベントを今後も企画していく予定ですので、ご期待ください!