2025-07-04 10:00
転職ドラフトエージェントは、「経験豊富なアドバイザーによるグリップ力」と「人の手による丁寧なマッチング」で、ITエンジニアの採用を計画している企業様をご支援しています。企業ニーズの深掘りや採用背景の理解を通じ、「本当に欲しい人材」をご提案します。
ハイクラス層だけでなく、若手・ポテンシャル層やIT受託・SES企業様への採用支援も得意としています。技術力だけではない、入社後の成長が見込める人材のご紹介ができる秘訣を、リクルーティングアドバイザーに聞きました。
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髙橋 茜(たかはし あかね) 転職ドラフトエージェントのリクルーティングアドバイザー(RA)。ITサービス企業で人事・営業としてエンジニアの採用からプロジェクトアサイン、キャリア形成支援まで幅広く経験。この経験を活かしたエンジニア目線での物事の考え方や、SES業界の実情に深く寄り添えることが強み。 |
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竹原 萌華(たけはら もえか) 転職ドラフトエージェントのRA。前職では新卒のエンジニア採用支援企業でエンジニアのキャリアアドバイザー(CA)を担当。現在は担当企業様の採用成功に向けた伴走支援を行う。エンジニアのキャリア設計や転職意思決定時の心理を考慮した支援が得意。 |
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宮崎 大樹(みやざき だいき)※モデレーター 転職ドラフトでセールス・マーケティングを担当しています。転職ドラフトエージェントの強みと実績について、RAのおふたりにお話を伺います。 |
宮崎: 転職ドラフトエージェントは、他のエージェントサービスと比べてどのような点に特徴がありますか?
竹原: 大きく2点あります。一つは、経験豊富なキャリアアドバイザー(CA)です。10年以上の経験を持つCAもおり、エンジニアのキャリア設計に関する知見にも優れています。このため、候補者の意思決定を後押しする「グリップ力」がとても強いです。候補者が複数のエージェントを比較検討する中で、弊社のCAの意見が最終決定に参考になったというお声もたくさんいただいています。
もう一つは、「人の手によるマッチング」です。最近は自動化が進んでいますが、弊社ではRAが一人ひとりの候補者の職務経歴書を読み込み、CAからの定性的な情報も踏まえて、その候補者がどの企業に合うかを人の手で丁寧にマッチングを行っているのが強みです。これにより、企業様の選考工数を減らしながら質の高い候補者との出会いを創出できます。また、候補者にとっても「条件と合わない」「イメージと違う」といったようなミスマッチが減り、選考辞退を抑えられるメリットもあります。
髙橋: 竹原さんの話にも通じますが、私たちは「本当に合った方のご紹介」を徹底しています。転職ドラフトは「エンジニアの実力が正当に評価される世界観の実現」を目指した、エンジニアに寄り添うサービスです。これはエンジニア側だけでなく結果的に企業にとっても大きなメリットがあると考えています。候補者が入社後にミスマッチをすることが減りますし、なにより候補者が入社した企業で活躍し、長期的に事業成長に貢献してくれる人材との出会いに繋がっています。
宮崎: 「本当に合った候補者」を紹介するために、企業様のニーズをどのように深掘りしているのですか?
髙橋: 求人票に書かれている情報だけでは分からない「隠れた募集要件」を深掘りしています。例えば、「これの条件は必須ですか?」「実は求人票にはないけど、○○の部分は見ていませんか?」といった、一歩踏み込んだ質問をすることが多いです。企業様の本当のニーズを掘り起こすことが、結果的によいマッチングにつながると感じています。
竹原: 私が特に重視するのは「採用背景」です。事業の拡大要因なのか、プロダクトの課題解決のためなのか、といった二軸は必ず伺うようにしています。これにより、求人票の要件を柔軟に調整できますし、なにより企業様自身も気づいていない本当に必要な人材像を一緒にみつけることが可能です。求人票についても、開発現場の課題と人事側の認識にズレがあることは意外とたくさんあります。それを解消することで、より魅力的な求人票を作成する支援も行っています。
宮崎: 候補者のご紹介から入社まで、具体的にはどのような支援をしていますか?
髙橋: まず取り組むことは、企業様の情報収集と候補者の理解を深めることです。企業様とは丁寧なヒアリングを通じて採用したいエンジニアの人物像をすり合わせます。そのうえで、CAと毎日ミーティングを実施して、候補者の情報を共有しています。CAが面談で把握した経験や実績などの詳細な情報のほか、その候補者の転職の軸やキャリアプランを深く理解して企業様に候補者をご紹介します。
もちろん、面接が設定された後も、企業様と候補者双方への手厚い情報提供とフォローアップは欠かしません。候補者には「企業様はこの面接で何を見ているか」を伝え、企業様には「今回の転職活動で候補者が重視している点や、どうすれば入社の意向が上がるか」といった情報を共有しています。また、面接が終わった後のフィードバックも大切にしています。候補者の意向をあげ、次回の面接での質問事項のすり合わせをするなどして、双方のミスマッチを限りなく減らすように意識しています。
宮崎: 具体的な採用成功エピソードがあれば教えてください。
竹原: 特に印象的だったのは、求人票を公開する前の早い段階で、まだ募集開始段階のポジションでの採用を成功させたケースです。当初、企業様にご紹介した候補者はその企業様への関心が低かったのですが、詳しくヒアリングした結果、企業様が伝えたかったポジションの役割と候補者の認識にずれがあることが判明しました。候補者は、マネジメントが主な役割だと誤解していたのです。そこで、採用責任者から候補者へ改めて役割を説明していただく場を設定しました。その結果、候補者の志望度が大幅に上がり、他社から内定が出ていたにもかかわらず、この企業様に内定承諾してもらえました。このように、企業様と候補者の認識のずれを埋めるような丁寧にコミュニケーションをすることが、採用成功につながったと感じています。
髙橋: 私の事例では、転職先をとても慎重に検討されている候補者に、企業様からの「どうしても欲しい」という熱意をお伝えするとともに、弊社の徹底したご支援によって内定承諾に至ったケースです。その候補者は複数の企業様からオファーを受けていて、どちらの内定企業様でもご自身のやりたいことが叶えられる状況に悩んでいらっしゃいました。
しかし、弊社の担当CAが候補者とまるで友人関係のような信頼関係を築いており、候補者の本音や他社のオファー状況まで詳しく把握できていました。私たちRAはCAと連携して、弊社がご紹介した企業様の魅力を伝えるとともに、企業様に対しても他社のオファー内容を上回るポイントがないかをヒアリングしました。結果的に、企業様が候補者にオファーした条件の年収をを上乗せしてくださいましたが、その際に、他社の正確な進行状況と具体的な数字を共有できたことで、企業様も「それだけの価値がある」と判断していただくことができました。候補者には「こんなに求められているんだ」という思いが伝わり内定承諾をしていただくことができました。
宮崎: 転職ドラフトエージェントはハイクラス層だけでなく、若手やポテンシャル層の転職支援や、IT受託・SES企業様の採用支援にも強みがありますよね。
竹原: そうなんです。ダイレクトリクルーティングサービスの転職ドラフトスカウトはミドル、シニア層のエンジニア採用に強みがありますが、転職ドラフトエージェントは若手やポテンシャル層の採用支援も得意なんです。特にポテンシャル採用ではエンジニアのスキルや経験以上に論理的思考力やコミュニケーション能力といったソフト面をCAが深くヒアリングしています。それをRAが企業様の求めるポテンシャル層の採用要件と擦り合わせることで、技術力だけでない、入社後の成長も見込める人材をご紹介することができています。また、IT受託開発企業やSES企業への支援実績も充実しています。転職ドラフトエージェントに登録するエンジニアは完全に未経験というよりは、IT企業での経験が1〜2年程度ある方が多いので、これらの企業様に即戦力に近いかたちで採用のご支援が可能になっています。
髙橋: 私からはSES企業様に、経験年数が1年程度の若手エンジニアの採用をご支援した事例について紹介させてください。過去にITサービス企業で採用業務を担当していた経験も活かして、求人票に記載がない募集の背景やエンジニアへの期待を詳しくヒアリングをしました。ひと言でポテンシャル採用と言っても、求める人材像は企業様によって千差万別です。入社後にお任せする予定の業務やプロジェクトに関する情報についても、若手エンジニアの転職支援に強みがあるCAと連携を密にすることで、企業様の採用成功につなげることができました。
宮崎: 最後に、エンジニア採用で成功したい企業様へメッセージをお願いします。
竹原: 私たちの強みは、やはり「ご支援の質の高さ」にあります。候補者の紹介数は大手の紹介会社には及ばないかもしれませんが、企業様が抱える採用課題の入口から出口までを一気通貫で解決します。開発現場の課題と人事の認識のズレをひとつずつ解消しながら、最適な方が入社するまでしっかりお手伝いさせていただきます。
髙橋: 私が大切にしている「エンジニアの方にはその実力に見合ったお仕事と今後のキャリアを考えられる会社を見つけてあげたい」という思い。それが、結果的に企業様にとっても「この人を採用して本当に良かった」と思えるような、最良のマッチングにつながるようご支援します。
宮崎: これまでのエンジニア採用のやり方で実績がでていない企業様や、これからエンジニア採用を始める企業の採用担当者様にアドバイスはありますか?
髙橋: これからエンジニア採用を始める企業様には、エージェントを頼っていただくことで、自社だけでは気づけない多角的な視点を持っていただけるのではないかと思います。また、これまでの採用方法でうまくいっていないとお感じの方も、まずは私たちにご相談ください。新しい気づきをお届けします。
竹原: 求人票の書き方を見直すことから始めてみるのはどうでしょうか。候補者は求人票を最初に見て、その企業様の課題や求める役割を理解します。求人票に企業様の思いや具体的な課題を載せることで、候補者の理解が深まり応募につながるかもしれません。もし、募集当初に作成した求人票のままであれば、内容を見直してみることをおすすめします。
宮崎: 髙橋さん、竹原さん、本日はありがとうございました。
転職ドラフトエージェントは、企業様が本当に求めるエンジニアの採用をご支援いたします。機械に頼りきりにしない質の高いマッチングと手厚いフォローで、皆様の採用課題を解決します。ぜひ以下のリンクから、お気軽にご相談ください。