転職ドラフト特別回は2024年3月に第1回、6月に第2回が開催されました。過去2回の特別回では、嬉しいことに多くのハイクラスエンジニアや企業に参加いただきました。
そしてこの度、2024年11月8日(金)〜11月14日(木)にかけて、第3回転職ドラフト特別回の開催が決定しました!
この記事では、第3回の開催概要とともに、独自のデータを交えながら過去2回の特別回を振り返ります。
目次
1.転職ドラフト特別回とは?
2.過去2回の特別回開催データサマリー
3.指名を受けたユーザーの職種比率
4.内定についてのデータ
5.「第3回 転職ドラフト 特別回」の詳細
6.特別回への参加方法
7.「第3回 転職ドラフト 特別回」へのご参加、お待ちしています!
転職ドラフト特別回とは?
通常の転職ドラフトと特別回の最も大きな違いは、参加できるユーザーの属性です。
特別回は、エンジニアリングマネージャーなどのマネジメント経験者や、テックリードなどの組織の技術をリードできるようなハイクラスエンジニアを参加対象としています。
ハイクラスであることを一定担保するために、過去に1,000万円以上の指名を受けたことがある、特別回用の審査を通過するなど、参加に条件を設けています。
参加条件があるためハードルは上がりますが、「届く指名は1,000万円以上のみ」であり、ユーザーにとってもメリットがあるのが特別回の特徴です。
過去2回の開催では、わたしたちの想定以上に多くのエンジニアに参加していただき、よいご縁につながったという報告も続々と届いています。
ここからは、過去2回の特別回のデータをふりかえっていきましょう。
過去2回の特別回開催データサマリー
まずは過去2回の特別回について、参加ユーザー数や参加企業数などをご紹介します。
開催期間:
第1回▶2024年3月8日(金)13:00〜2024年3月14日(木)23:00
第2回▶2024年6月6日(木)13:00〜2024年6月12日(水)23:00
参加ユーザー数:349人(延べ数)
参加企業数:327社(延べ数)
総指名数:938件
最高提示年収:1,800万円
参加ユーザー数や参加企業数など、どの数値も私たちの当初の想定を超えており、特別回へご期待いただいていることを嬉しく思うと同時に、第3回に向けてさらに気合が入ります。
指名数については「指名時の提示年収が高いだけに企業も慎重になるのでは?」と思われましたが、第1回・第2回ともに1人当たり平均2〜3件の指名を獲得しています。
ちなみに、最も多く指名を獲得した方は、1開催で38指名されていました。
最高提示年収は1,800万円、平均提示年収は約1,100万円前後でした。
指名を受けたユーザーの職種比率
続いて、指名を受けたユーザーについて、さらに詳しく見ていきましょう。
経験職種別のグラフを見ると、バックエンドエンドエンジニア、フロントエンドエンジニアの経験者が上位ですが、この2職種は多くのITエンジニアが経験しているため、通常の転職ドラフトでも多く見られる職種です。
特別回だけで見てみると、エンジニアリングマネージャーやテックリードといったエンジニア組織を牽引する職種のほか、インフラエンジニアが上位に入っています。
職種の組み合わせでは、テックリード✕エンジニアリングマネージャーが特に多く、「技術をリードできる✕エンジニア組織のマネジメントができる」エンジニアを求めている企業も多いと考えられます。
技術のスペシャリストであるテックリードとマネジメントスキルが必要なエンジニアリングマネージャー。どちらかのスキルだけでもある程度の給与や評価が見込める中で、双方のスキルを持つエンジニアはそう多くはないと考えられるため、指名も多い傾向にあるようです。
その他にもインフラエンジニア✕テックリードの組み合わせも多く、「基盤を見ることができる✕チームをリードできる」ことを求めている企業が多い傾向が見て取れました。
内定についてのデータ
過去2回の特別回を経て、よいご縁につながったという報告が届いており、私たちもうれしい限りです。
特別回は参加人数こそ少ないものの、転職をされた方の割合は毎月開催している転職ドラフトと比べて高い傾向を示しています。
特別回の参加ユーザーは、ハイクラス審査を通過したり、1,000万円以上の指名を受けた方のため、ハイクラス人材を求めいている企業との精度の高いマッチングの機会が多いことから、特別回で転職された方が多くなっていると考えられます。
また、運営に採用報告を頂いた方の雇用形態は、正社員採用が7割、業務委託採用が3割ほどでした。
特別回における業務委託採用の活発さは、企業としては高いスキルのエンジニアをスポットで採用でき、エンジニアとしては副業的な関わりや新しい挑戦の場にチャレンジしやすいなど、双方の需要がうまくマッチしたことも要因の一つだと考えられます。
ちなみに今回の特別回では内定までの最短日数は45日でした。
「第3回 転職ドラフト 特別回」の詳細
2024年11月に開催される特別回の受付・開催スケジュールは以下のとおりです。
受付スケジュール
2024年9月5日(木)11:00〜2024年11月7日(木)9:59
開催スケジュール
指名期間:2024年11月8日(金)13:00〜2024年11月14日(木)23:00
返答期間:2024年11月8日(金)13:00〜2024年11月19日(火)3:00
11月は通常の転職ドラフトも開催されます。開催時期が近いため、お間違えのないようご注意ください。
転職ドラフトのスケジュールを確認する
→スケジュール・フロー|転職ドラフト - ITエンジニアを競争入札
また、特別回参加の条件については、以下をご確認ください。
通常の転職ドラフトに参加したことがある方
転職ドラフト特別回の開催までに1,000万円以上の指名を受けた方など
転職ドラフトに参加したことがない方
運営による審査を通して1,000万以上の指名を獲得できる可能性があると判断した方など
あともう少しで1,000万円という方は、ぜひ通常の転職ドラフトに参加してみてください。
特別回への参加方法
特別回は、転職ドラフトへの登録状況や参加状況によって参加申請方法が異なります。
参加を希望する方は、以下の説明に沿って申請をお願いいたします。
通常の転職ドラフトに参加したことがある方
過去に1,000万円以上の指名を獲得したことがある方には招待メールが送られます。招待メールのリンクまたは、以下URLから参加申請をお願いします。
通常の転職ドラフトに参加したことがある方はこちら
→https://job-draft.jp/special_market_review
転職ドラフトに参加したことがない方
転職ドラフト未登録の方向けには専用ページが公開されます。特別回に参加を希望する方は、必ず以下の専用ページからご登録ください。なお、専用ページ以外から登録された場合、審査通過日後に開催予定の通常の転職ドラフトへの参加となってしまいます。ご注意ください。
また、新規登録の方は特別回用のレジュメ審査があるため、余裕を持ったご登録をお願いいたします。
新規登録の方はこちら
→https://job-draft.jp/lp/special_market
「第3回 転職ドラフト 特別回」へのご参加、お待ちしています!
今回記事で紹介したデータの他にも、各回の詳しい情報は以下のページで確認できます。
指名を多く獲得したのはどんな人なのか、指名を多く送った企業はどこなのかなど、ぜひチェックしてみてください!※提示年収の閲覧には、転職ドラフトへの会員登録が必要です。
第1回 特別回入札結果|転職ドラフト - ITエンジニアを競争入札
第2回 特別回入札結果|転職ドラフト - ITエンジニアを競争入札
第1回、第2回の特別回から少し期間が空いたので、通常の転職ドラフトに参加したことがある方で新たに参加条件をクリアした方もいるのではないでしょうか?
また、これまでは様子見していた方も、「採用が出ているなら…」と興味が増した方も、今回はじめて特別回を知った方も、副業を探している方も。
転職ドラフト特別回への参加申請、お待ちしています!