転職ドラフトにおける高年収の指名は本当に採用しているのか?
2018-08-23 15:35
こんにちは。
転職ドラフト運営チームです。
タイトルの話題について時々質問をいただくので、書ける範囲で書こうと思います。
グラフの意味は、
青いバーが「全指名の中での各年収の割合」
赤いバーが「全内定の中での各年収の割合」(現時点で内定年収が不明な人は除いています)
です。
グラフを見ると、全指名のうち35%程度は600万円台の提示がされている事がわかります。
また、内定者も同様に35%程度は600万円台で内定している事もわかります。
多少の差はありますが赤いバーも青いバーもだいたい同じ長さです。
なのでどの年収帯でも指名の割合と同程度に内定が出ている
ことがわかります。
700万円台、800万円台、1000万円以上では赤いバーが少し凹んでいるので、提示年収が高い方が内定が出づらい、と言えるのかもしれません。
とはいえ、この凹みも著しく大きなものではないため、転職ドラフトにおける提示年収の高い指名は空求人とは言えない
し、内定率は年収に関わらず一定
と言えるかと思います。
提示年収の90%までみんな下がるの?
ついでにもう一つ、転職ドラフトにまつわるよくある誤解について回答します。
「転職ドラフトは90%ルールがあるから、実際の年収は指名時の90%まで落ちる」
というものです。
上のグラフは提示年収に対して、実際には何%の年収で内定が出ていることが多いのか?をグラフにしたものです。(小数点第一位を四捨五入しています。)
50%強の人はだいたい指名されたときと同じ金額で採用されています。
残りの内25%くらいの人が上がって、最後の25%が下がっています。
またグラフでは読み取れませんが、90%ルールのギリギリまで下がるケースはだいたい5%未満
です。
転職ドラフトは年収帯に関わらず実際に採用が生まれています。
参加していただいている企業の方々も真剣にレジュメを読んで年収を決めており、90%ルールも守られているので、提示される年収はちゃんと機能しています。
なのでもし今後指名を受けて、その企業や仕事に興味を持たれたら、ぜひ前向きに検討していただけたら幸いです。
一方でまだまだわかりにくい点や伝わっていない点も多々あると思います。
公開できるものは可能な限り公開していきたいと思っていますのでお気軽にご意見頂けますと幸いです。
今後とも転職ドラフトをよろしくお願いします。