【2018年度版】高額指名エンジニアが選ぶ、影響を受けた本ベスト30+1000万指名者のベスト本100一挙大公開！

年の瀬ですね。今年も一年お疲れ様でした。

さて、転職ドラフトでは恒例となった「優秀なエンジニア*が選ぶ影響を受けた本ランキング」を今年も発表していきたいと思います。

お正月休暇の本選びの参考にぜひご活用ください。

*転職ドラフトには「エンジニアとして影響を受けた本を教えてください」という入力項目があります。この記事では「年収800万円以上で指名された＝高額指名者」と定義し、高額指名者がこの項目に書いていた本を集計しています。
・対象は第1回〜15回ドラフトで800万円以上で指名された456人。
・複数入れてる方はそれぞれに1票ずつ加算しました

高額指名者はどんな本を読んでいるんだろう？とわくわくしながらSQLを叩いてみたものの、2017年に指名を受けたエンジニアが影響を受けた本 とあまり代わり映えがありませんでした。エンジニアとして成長するためにはこの30冊は必読ということでしょうか。

毎年代わり映えのしないランキングを発表してもおもしろくありませんので、得票の多かったものから、刊行が新しいものをピックアップしました！
感想も載せたかったのですが、読んでないので概要だけ出版社のサイトから抜粋させていただきましたω・ )チラッ

最近発売された注目の3冊をPICK UP！

エンジニアリング組織論への招待: 不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング（24位）

発売日： 2018/2/22

「コミュニケーションにおける不確実性を減らすには？」「技術的負債を解消する方法とは？」「経営陣とエンジニア間の認識のずれを解消するには？」
エンジニアリングにおける課題を解決する思考の整理方法やメンタリング手法を，さまざまな企業の技術組織アドバイザリーを務めている著者が解説。
若手を戦力として育て上げ，成長する組織を設計・運営するためにおすすめの1冊です。

SRE サイトリライアビリティエンジニアリング ―Googleの信頼性を支えるエンジニアリングチーム （30位）

発売日： 2017/8/12

サイトリライアビリティエンジニアリング(SRE)とは、Googleで培われたシステム管理とサービス運用の方法論です。
GoogleのSREチームの主要メンバーによって書かれた本書は、ソフトウェアのライフサイクル全体にコミットすることで世界最大規模のソフトウェアシステムがどのように構築、導入、監視、維持されているのかを解説します。
はじめにリスク管理やサービスレベル目標、リリースエンジニアリングなどSREの行動の基礎となる原則について解説し、次にインシデント管理や障害の根本原因分析、SRE内でのソフトウェア開発など大規模分散コンピューティングシステムを構築し運用するSREの実践について詳述します。
さらにSREのトレーニングやコミュニケーションなどの管理について紹介します。急速にスケールするサービスを高い信頼性で運用する方法を解説する本書はエンジニア必携の一冊です。

エラスティックリーダーシップ(40位)

発売日： 2017/5/13

複雑で変化の激しい問題に取り組みながら成果を出すチームとは、学習するチームであり、自己組織化されたチームです。そうした状態へとチームを導くには、どのようなリーダーシップが求められるのでしょうか。本書は「エラスティックリーダーシップ」というリーダーシップモデルをもとに、チームを学習する力のある自己組織化された状態へと育てる方法を解説します。
リーダーシップのスタイルをどのように使い分けるべきか。チームに学習することを学ばせるための時間の使い方とは。メンバーが真のコミットメントを示すための言葉遣いとは――。チームをより良くする実践的なヒントが詰まっており、チームリーダーやマネージャーだけでなく、チームで成果に取り組むすべての人におくる一冊です。
後半にはロバート・C・マーチンやジョアンナ・ロスマンなどをはじめとするリーダーたちによるエッセイを収録。日本語版では、伊藤直也、井原正博、海野弘成、岡島幸男、柄沢聡太郎、栗林健太郎、庄司嘉織、関将俊、たなべすなお、永瀬美穂、平鍋健児、まつもとゆきひろ、吉羽龍太郎の13名によるリーダーシップについてのエッセイを収録しています。

1000万円以上の高額指名者が影響を受けた本100選

今年は最後に、1000万円以上の高額指名者が影響を受けた本100冊を一挙大公開します！
10位以下は同率が多いですが、票が多いものだけに絞っても面白くないのであえて全部載せますね。
ハイパフォーマーが読んでいる本…気になりませんか？