更新日:2021年7月21日
一般的な転職サービスとは一線を画す転職ドラフトは、そのプロセスも特殊。ワクワクしながらドラフト指名を待つことができるのは、レジュメ審査に通過したユーザーだけです。
つまり、入口となるレジュメづくりでどれだけ自分をアピールできるかが、のちの指名にも直結します。しかしその前の審査に関して、誤解されていることがあるのではないかと転職ドラフト運営チームは感じています。
そこで今回の記事では、そうした審査にまつわる3つの誤解について書いていきます。
【目次】
誤解 (1) 審査のハードル高すぎ疑惑
「ハイスペックエンジニアしか審査に通らないのでは?」
とお思いの方はいないでしょうか。
実際のところ、審査のハードルは決して高くありません。初回の審査通過率は70%、再審査申請の通過率は75%となっています。
じつは審査で落とす理由の9割がレジュメの情報不足で、技術力を客観的に判断できない場合です。
確かに、ドラフトへの参加は一定以上のスキルや経験をお持ちの方に限らせていただいています。しかし、それは何も「誰もが知ってるあのウェブサービスを立ち上げたスーパーエンジニア」や、「上場ベンチャー企業でCTO」といったハイスペックな肩書きの持ち主でないといけないというわけではありません。
審査に落ちる理由として圧倒的に多いのは「レジュメに技術力を判断できるほどの情報量がない」ということ。
審査チームは上記ポイントを見ていますが、こうした部分の具体性がなかったり、記載が十分でないことが理由で差し戻すパターンは、落ちる理由の実に9割を占めます。
転職ドラフトでは企業がユーザーを指名する際に具体的な年収を提示する必要があります。そのため、一般的な転職サイトよりも技術力やその他のスキルが明確に伝わるような具体的な情報や書き方が求められます。
もし審査に落ちてしまったとしても、その原因はレジュメの薄さによるものである可能性が大きいです。スペック不足だと気落ちせず、まずはレジュメに厚みを出すことからチャレンジしてみてください。
そのほか、指名をもらえるレジュメの書き方などはこちらを参考にしてみてください。「なぜ、どのような技術を用いて、どのような課題にたいしてどのように解決をしたのか。その結果、どのような成果をもたらしたか」を丁寧に記載していきましょう。
ユーザーがレジュメを書く際に意識したことについては、以下の転職ドラフト体験談をご確認ください。
転職ドラフト体験談〜よくある疑問を解決しよう 〜【2021年版】
転職市場で正しく評価されるためには、客観的に評価しやすいレジュメをつくる必要があります。そのために、転職ドラフトからのフィードバックを存分に活用してください。
誤解 (2) レジュメ審査は一度きり疑惑
審査という言葉から、
「一度しか受けられない」
「リベンジできるとしても一度落ちたらペナルティがありそう」
といったイメージを持たれやすいかもしれません。
でもご安心ください。
転職ドラフトは何度でもレジュメを審査いたします。だから、あまり気にせずご提出ください。もちろんペナルティは一切ありません。
再提出いただいた際は前回からの変更点をdiffでチェックし、その変更を踏まえた上でしっかり再審査いたします。
ちなみにMYPAGEから再審査を依頼する場合は、再審査ボタンを押すのを忘れないようにしましょう。押されないと再審査ができません。
また、一度レビューを受けた方でも、再レビューで指名率を上げることができます。こちらについては以下をご覧ください。
審査を通過した方でもフィードバックを受けられる、再レビュー機能をリリースしました
誤解 (3) 誰も助けてくれない疑惑
「どうしたら指名を受けられるレジュメになるのかわからない。」
「落とされてもレジュメを改善できる気がしない。」
という方もいらっしゃると思います。
審査チームは指名が受けられるよう、真剣に改善案をフィードバックいたします。
担当するのは転職ドラフトが誇るITエンジニアのレジュメ審査のプロ。
数多くのレジュメを見てきた経験やこれまで開催してきた転職ドラフトの蓄積データをもとに、「企業は指名を提示するためにどんな情報を欲しているか、どのようにレジュメに記載することが効果的なのか」について丁寧にフィードバックしますので、ご安心ください。
また、転職ドラフトにはエージェントによるサポートもございます。
- 次回の転職ドラフト開催に向け、レジュメの見直しをしてほしい
- 以前指名をもらった企業と改めて接点を持ちたい
- 指名をもらったけど、希望と違うので相談したい
- 雇用形態(業務委託)や働き方について事前に相談したい
こういった要望はもちろん、面接対策や選考ポイントの整理などもサポート可能になっています。
エージェントのご利用はこちらからできます。
なお、ご利用には転職ドラフトへのアカウント登録が必要です。ログイン後上記ページからお申し込みください。
こちらのサポートでは無理に企業を紹介することはございません。
まだ本格的に転職活動をしていないタイミングでも、ぜひご活用ください。
最後に
今回はユーザーの声や蓄積したデータを分析した結果、転職ドラフトで誤解されがちなことについて、少しでも誤解が解けるようにという願いを込めて書いてみました。
審査に落ちてもペナルティはなく、何度でも再審査可能です。
気軽にチャレンジしてみてください!