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採用担当者が見たいエンジニアのレジュメはこれ!実践してほしい書き方6選

2021-08-06 11:00

レジュメ(職務経歴書)で実践してほしい書き方についてのキャッチビジュアル

入力された情報をもとに企業が年収付きの指名を行う転職ドラフトでは、レジュメで自身の経験や能力をしっかり伝えることで提示年収がアップすることもあります。

レジュメを「仕事の経歴を伝えるもの」と認識している方もいるかも知れませんが、 採用担当者が知りたいのは経歴そのものではなく、そこに付随した実力と再現性 なのです。

技術的なハードスキルと自発性やリーダーシップなどのソフトスキル、両方の実力を正しく伝えて「一緒に働きたい!」と思ってもらえることが、レジュメ作成のゴールと言っても過言ではありません。

この記事では、レジュメでの効果的な実力の伝え方を、6つの視点から紹介していきます。

謙遜NG!自信を持って伝えられる人に採用担当者は惹かれる

「自分がチームに入って以降、こんな素晴らしい成果を出せた!」
こんなふうに書くのは恥ずかしいという方もいるかもしれません。

しかし、もしあなたが選ぶ側なら今から紹介する二人のうち、どちらを選びますか?

①マッチングアプリの開発案件で、MySQLで組んだ1万行にも及ぶ男女のマッチングロジックを実装しており、レプリケーション遅延などが頻発していて苦労した。インフラチームと連携したおかげでDBフレンドリーになった。

②マッチングアプリの開発案件で、MySQLで組んだ1万行にも及ぶ男女のマッチングロジックを実装しており、レプリケーション遅延などの問題が頻発していた。これをMySQLのロジックにインデックスを貼るなどして対処すると共に、インフラチームと連携し安全性を計測する仕組みとしてMackerelを提案・導入。チーム連携によってパフォーマンスの改善に大きく貢献した。

①はとてもいい人そうではありますが、②のほうが自発的に動けそうなイメージを持つ人が多いはず。
つまりレジュメでは、 自分の取り組みを謙遜するのではなく、どんな成果を誰とどうやって成し遂げたのかを実直にアピールする事が正当な評価に繋がる のです!

アピールするときは、具体的な数値や変化前後の状況を書くことで、さらに説得力が増すでしょう。

「なぜ」を深堀りして、思考のマッチング度をあげよう

「なぜ?」という質問に対する答えからは、その人の思考を垣間見ることができます。

①PMとして技術選定の際に、本来はメール配信バッチシステムの利用言語で、今後の機械学習ニーズを踏まえてリスト作成を並列処理でPythonを用いて実装したかった。しかし、プロジェクトを納期以内に完遂する事を最優先したので、チーム全員が成熟しているGolangで実装することが最も望ましいと判断した。
(プロジェクトリーダー経験者)

②動画アップロードにはかなりのメモリを専有されてしまうため、普通のAPIサーバとマシンを同居させるわけにはいかなかった。そのため動画アップロードのコンポーネントのみインフラを切り離して、アプリ側も別でサービスを作成した。
(バックエンドエンジニア|動画サブスクリプション開発)

①では、「なぜ使用言語を変えたのか」と自分に問うことで、チームメンバーの実力をキャッチアップする力や、納期に間に合うようチームとしての最短ルートを取れる思考性を感じ取ることができます。

②のパターンでは、開発時にメモリの安全性まで考慮でき、インフラの切り離しを行うことで安定感のあるアーキテクチャを意識する人だということがわかります。

その人の思考と会社の考え方がマッチしているか を、このような記載から採用担当者は見ているのです。

また、「なぜ?」の深堀りは、知識の深さや経験の豊富さのアピールにもなりやすいため、自分のためにも積極的に取り入れたいポイントですね。

何が刺さるかは企業ごとに違う。だから全部書く

レジュメを見て提示年収や指名を行うのはあくまで企業側なので、情報の取捨選択を自分でしてしまうのは、実はもったいないことなんです。

採用担当者側の視点について調査した記事はこちら
【転職ドラフト調査】2021年、ITエンジニアのスキル別指名率と指名年収を公開 クラウドサービスへのニーズ増加傾向_企業の採用担当者はどこを見ているのか

上記記事では採用担当者が検索したキーワードから上位のものを抜粋していますが、よりニッチな情報がある企業にとっては求めていた情報という可能性も。

例えば、参加企業の採用担当者からこんな人がほしいと言われたことがあります。

  • 大規模アクセスをさばいた経験のある人
  • コンシューマゲーム経験者
  • xxx(マイナーなフレームワーク名)の経験者
  • 本番データを消したことがある人
  • 一つの領域の深さよりもフロント・バックエンド・インフラの領域に広い知見を持っている人

「そんな経験が…」と思うかもしれませんが、求めている企業は実際にあります。しかも、レアな経験ほどピッタリ合致したときに評価が上がることも。

「指名するからには、できる最大限の評価で年収を提示したい。だから書けることは書いて欲しい!」(某社採用担当者)

なにが指名のきっかけになるかはわかりません。だからこそ、少しでもアピールできそうなことがあれば書いてみましょう。

失敗経験はアピールチャンス!起き上がり力を伝えよう

誰しも隠したい失敗の一つや二つはあるはず。
しかし失敗を書かないのも、ある意味情報の取捨選択と言えます。

大切なのはその失敗から何を学んだか、どう自分の成長に活かしたかです。

プロジェクトマネジメント
契約書の電子化を進める為に、とあるSaaSを導入しようとしたが、自社で適応するにはライブラリなどのバージョンが一部合わないことが判明。結果として納期を3ヶ月も遅延させた。次回からバージョンの適合関係をツール導入時に隅から隅まで把握する事が重要と学んだ。
これを活かし、新規性の高いSaaSを導入するプロジェクトを任された際に、チェックリストを作成し選定の精度を高めた。

失敗は成功のもとと言いますが、 失敗から学び起き上がった人の強さは企業の採用担当者も知っています

多少の恥ずかしさはあるかもしれませんが、失敗を次にどう活かしたかがアピールに繋がることもよくあるので、ぜひ書いてみてください!

やりたいことは主張すべし!それが最適なマッチングにつながる

自己主張のしすぎは印象が良くないと思われがちですが、実はやりたいことや興味のあることを積極的に書くことが、より良いマッチングにつながることもあるんです。

「ぜひ指名したいのだけど、この人はうちに興味あるのだろうか?」

自社に合わないかもしれない、指名しても来てくれないかもしれない。そう思うと採用担当者も指名しづらいそうです。

せっかく一緒に働くなら楽しく仕事をしてほしい、 自社で幸せに働くイメージができることが指名の決定打になる という企業も数多くあります。

そういった意味でも、ドラフトの入力項目にある「3~5年後の目標や野望」の項目は、採用担当者からも注目されている部分なので、やりたいことはしっかり書いておくのがGOODです。

さらに、転職ドラフトにはラブコールという機能があるので、気になる企業があれば自分から積極的にアピールしてみてください。

やりたいことを目指すために行っていることがあれば、あわせてアピールすることで説得力もアップします。

そこで活用したいのが、GitHubやQiitaでのアウトプットです。

アウトプットは実力の証明につながる

「〇〇を勉強しています。」と書くだけではなく、 アウトプットの内容で実力や努力が伝わりやすくなり、ぐっと説得力も増します

勉強してこのアプリ作りました。
勉強会でこのスライドをLTしました。
新しい技術を試してQiitaにまとめました。

アウトプットの内容は、仕事だけでなく、趣味や個人学習についてでもOK 。

転職ドラフトにはGitHub、Qiita、SlideShare、Speaker Deckなどのアウトプット先を記入する欄があるので、忘れずにご記入ください。
転職ドラフトのレジュメ(職務経歴書)内にあるアウトプット記入欄の画像

もちろん、それ以外の個人ブログや開発したアプリなどをアピールしてもOKです。
転職ドラフトのレジュメはマークダウンで書けるので、この欄以外でもどんどんアピールしてください!

また、環境が目まぐるしく変わるエンジニア界隈では、新しい技術の学習に前向きであることが評価ポイントになることも。仕事面で最新トレンドに触れる機会が少なく、職歴でアピールがしにくい方は、アウトプットを積極的に活用してみてはいかがでしょうか。

提示年収が高い方がどんなアウトプットをしているのかは、以下の記事でも詳しく解説しています。ぜひチェックしてみてください!
年収1000万円のエンジニアってどんな人?転職ドラフトのデータから秘密に迫る!

まとめ

今回は「こう書かなければ」という誤解を解きつつ、より良いレジュメにするためのポイントをご紹介しました。

紹介した6つのポイントを意識して、できること、やったこと、思考性、やりたいことを明確に伝えることが、あらたな企業との出会いにつながることも。

転職ドラフトでは審査チームによる レジュメのチェックとフィードバックを無料で受けられる ので、誰かに添削してほしいという方はぜひ登録してみてください。

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