2021年6月回〜8月回の参加者限定で開催した体験談コンテスト。
この記事では、転職ドラフトの「参加」にフォーカスされた4名の体験談をピックアップしてご紹介します。
普段の転職成功体験談とは何が異なるのか、さっそく見ていきましょう!
参加のきっかけは?転職後の参加や応募への心理的ハードルも
再参加をした理由とは?
レジュメのレベルアップも!参加前の審査
最終日まで放置してたら…。指名への期待値と結果
きちんと返したくなる指名時のメッセージ
こうしたらもっと便利になる。転職ドラフトの課題
参加のきっかけは?転職後の参加や応募への心理的ハードルも
転職ドラフトへの参加を迷っているユーザーからよく聞くのが「今は転職する気がないけど、登録してよいのか」という声です。
しかし、転職ドラフト運営としての答えはもちろんOKであり、転職意欲が高くない方や、市場価値が知りたいという方も実際には多く参加しています。
今回ご紹介する中にも、転職意欲が低い状態で参加した方の体験談があり、「転職意欲が高くないと指名がこない」というわけではないことがわかります。
転職決定後に参加してみた(Cさん)
転職が決まった後、転職意欲を最も低く下げた状態で指名されるのかどうか、そして希望年収を記載しないことで今の自分の年収との差異がどのくらいなのか、転職市場観とともにざっくりと知ることができました。
指名理由も私のアウトプットを評価したり、私のパーソナルな部分にも触れてくれて本当に採用したいという人にしか指名していないということがよくわかるドラフトでした。
転職意欲を示す欄に正直な気持ちを記載することで、企業側との認識の齟齬も生まれにくいですし、転職意欲を低く設定していてもCさんのように指名が来ることはあります。
その他にも、他の求人サイトで見かけた求人の応募条件にハードルを感じていたDさんは、以下のような思いで参加したようです。
指名制だからこそ、多少条件が合っていなくても選考に進めるのでは…?(Dさん)
転職先の企業で新しいことに挑戦していきたいという思いがあり、やりたいことと現職での業務内容が少々ずれるために応募条件が合致せず、そもそも応募することが難しいことが多くありました。
転職ドラフトは、いろいろな企業を探しながら悩んでいるなかで見つけました。職務経歴などを登録するだけで企業側から声がかかるのなら探す手間がかからず楽だし、応募条件を無視できるかも…?と思い参加してみました。
…転職したいと考えている方にとっては、様々な企業からお声がかかることによって選択の幅が広がりますし、応募条件を満たしていなくても指名をいただければ選考を受けさせてもらえるなどメリットが多くあると思います。
なるほど、この発想!言われてみれば確かにと思います。
自分で求人を探したい人や条件面を細かく確認して応募する企業を決めたい人は、従来型の求人サイトで探すことも苦ではないことでしょう。
しかしDさんのように、技術スタックや希望年収などから自分に合った求人を探すことを手間に感じたり、スキル感など企業の求める採用要件を満たしている自信がなくて応募しにくかった人には、転職ドラフトが向いていると言えますね。
再参加をした理由とは?
転職ドラフトは何度でも参加することができます、今回のコンテストでも、再参加という方がいらっしゃったので、ご紹介します。
年収付きの指名や指名の質のよさから再参加を決めた(Bさん)
参加したきっかけとしては、1年半ほど勤めた会社を転職しようか悩んでおり、以前参加したことがある転職ドラフトを利用しようと思ったからです。転職ドラフトは、きちんと企業様がレジュメを見て指名してくださること、そして評価の物差しの一つである給料が最初から提示されることで、自分の評価や求められるポジションが明確であることなどが、良い点だと思います。
過去の参加経験から、転職ドラフトの特徴といえるポイントを評価していただき再度参加していただけたのは、とても嬉しいです!
レジュメのレベルアップも!参加前の審査
転職ドラフトのサービスでも特に多くのユーザーから「役に立った」「参考になった」という言葉が挙がるのが、審査の際のレジュメフィードバックです。
転職ドラフト審査チームもかなり気合いと熱意と誠実さを持って見ているので、フィードバックを活用しているユーザーの生の声はいつも励みになっています。
フィードバックについてのコメントがいくつかありました。
モチベーションを維持したまま参加できた(Aさん)
1~2日程度でフィードバックをいただけたため、モチベーションを維持したまま参加登録ができました。また、アピールすべきポイントについても指摘いただけたので、目に留まりやすいレジュメにできたかと思います。
レジュメフィードバックは職務経歴書にも活かせる(Cさん)
転職ドラフトは初めてレジュメを申し込んだときは中々合格は難しいと思います。が、フィードバックを頂けるので何が悪かったのか、職務経歴書を書くときの参考になりますので試しに参加してみるのもいいと思います。
審査に通過しなかった場合はもちろん、審査に通過した場合にもフィードバックがあるので、さらにブラッシュアップした状態で転職ドラフトに参加することも可能です。
また、審査に通過できないと落ち込んでしまうかもしれませんが、実は審査に一発で通過したユーザーは全体の半数ほど。
フィードバックに沿って追記していくことで自分のキャリアを改めて考え直す機会にもなるので、職務経歴書の作成はもちろん面接などにも役立つはずです。
最終日まで放置してたら…。指名への期待値と結果
転職ドラフトにはじめて参加するエンジニアの多くは、「自分には指名がないかもしれない」「指名がきても1件程度だろう」と考えるようです。
過度に期待して落胆はしたくない気持ちはわかりますし、実際に今回いただいた体験談でも、半数以上の方が期待値が低い状態で参加していました。
では、その期待値に対してどのような結果があったのか、体験談を見ていきましょう。
参加したことすら忘れていたが、最終日に多くの指名がきた(Aさん)
正直参加したことを忘れていました。最終日にまとめて指名が来るので、その通知が来るまでは特に期待せず待っていました。指名が来てから各社の指名理由を読んだり、会社や事業について調べました。
特に自分のスキルや経歴に自信があったわけではありませんでしたが、とりあえず参加してみたら多くの企業から指名が来て良い意味で驚きました。
コロナ禍での不安に反して、5件の指名をGET(Bさん)
参加する前は、以前の参加から月日が立っていて自分の経験値やエンジニアとして出来ることが増えている一方で、コロナ禍という状況で転職市場がどうなっているか不安でした。なので参加前の予想として、あまり指名は貰えないだろうなと思っていました。
実際参加してみて5件の指名をいただくことができ、また予想よりも高い金額で指名頂きました。この辺りは、実際に転職市場を肌で感じることが出来る転職ドラフトの良い点だと思います。
最終日まで放置していたら、10社以上の指名あり(Dさん)
当初、指名いただけるとは思っていなかったため、ドラフト最終日まで放置していました。そして、いざ最終日に蓋を開けてみたら、なんと10社以上の企業から指名をいただけました!
…現在年収よりも高く提示いただくことが多く、平均でも現在年収の1.5倍以上(最大で約2倍!)の年収を提示いただくことができました。
期待値の低さに反して、予想以上の指名を受け取った方もいるようです。
なかには現年収の2倍の年収付き指名を受け取ったという方も。
指名は最終日近くの3日間に集中することが多いので、最後まであきらめずに結果をお待ち下さい。
きちんと返したくなる指名時のメッセージ
転職活動中、不特定多数に送っていると思われる企業からのメッセージを見るたびに、なんとも言えない気持ちになりますよね。
転職ドラフトでは、指名メッセージでのコピペをNGとしていることもあり、返答率は約90%。
一般的な企業からのスカウトメールの返答率と比べても非常に高い数値を維持しています。
「返したくなる、返さなければ」と思える企業からのメッセージとはどんなものなのでしょうか?
興味を持った点がいくつも書かれていた(Aさん)
実際は1社しか受けていませんが、興味を持った点を何点も挙げていただき、それを発揮できる場があると仰っていただきました。そういったコミュニケーションにより意向が高まりました。
気軽な気持ちで参加すると思いますが、1社1社きちんとレジュメを見て指名をくださるので、必ず返答したほうが良いと思います。
指名に至らなくても、企業のアクションが見られるのも嬉しい(Cさん)
指名理由も私のアウトプットを評価したり、私のパーソナルな部分にも触れてくれて本当に採用したいという人にしか指名していないということがよくわかるドラフトでした。指名前も企業が私に対して気になるアクションをしたり、何度もレジュメやアウトプットも見ていることから指名に至らなくても興味を持たれていることがわかり、少しうれしくなりました。
GitHub上のリポジトリのコードやブログにも目を通してくれた企業も(Dさん)
指名時に指名理由などのメッセージをいただけるのですが、実際にどういったことに困っていて、何を解決してほしいなどを事細かに記載いただいている企業が多くありました。なかには、登録しておいた職歴のみでなく、GitHub上のリポジトリのコードやブログまでしっかりと見て指名いただいた企業もあり、とても真剣に職歴やプロフィールなどを見て指名していただけているなといった印象を受けました。
レジュメだけでなくアウトプットまで確認して書いていると、指名を受けたユーザー自身も感じているようです。
企業側が何に困っていて、どう力を貸してほしいのか。
その内容に自分だけに宛てた熱意を感じるからこそ、想像以上に嬉しく、きちんと返したいという思いにつながるのでしょう。
こうしたらもっと便利になる。転職ドラフトの課題
転職ドラフトに寄せられる多くの体験談には、良かった部分だけでなく、転職ドラフトの課題点についても記載があることが多いです。
例えば今回も以下のような課題点をいただきました。
細かい仕様がもっと良くなれば…(Aさん)
・MYPAGEを開くことが多いが、メニュータブが2層で表示されるので混乱する
・会話が完了していてもメッセージを返信していない場合、未読バッチが付き続けるので何度も確認しに行ってしまう
・日程調整機能を使っているにも関わらずアラートが出る
・zoomを発行しなくても転職ドラフト上で面談・面接ができると良い
業務委託はまだまだ少なめ(Bさん)
まだまだ業務委託の指名はあまり多くないので、その辺りのニーズでも使用できるようになると良いと思いました。
※業務委託指名についてのデータ記事はこちら→業務委託指名で気になる案件事例や月単価を大公開!
忌憚のない意見は、これまでの転職ドラフトの改善にも大きく役立ってきました。今後の改善の参考にいたします。
まとめ
今回は、転職意欲が高くない方など、いつもとは違う視点から転職ドラフトを見た体験談もありました。
転職ドラフトという名前だけあって、転職意欲の高い時に参加するイメージが強いかもしれませんが、業務委託を希望する方や、自分の実力を知りたいという方の参加も大歓迎です!まずはお気軽にご登録ください。