2019/02/01

祝・3周年!2019年の転職ドラフトはどこを目指すのか

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2016年4月に第1回が開催され、今年4年目を迎える転職ドラフト。

競争入札でエンジニアを指名するなど、これまでも転職サイトの常識を覆すことを目指し、新たな施策を数多く行ってきました。

転職ドラフトが掲げる「透明化された市場による適正な転職市場」の実現に向けて、2018年に行った施策を振り返りながら、2019年に取り組むべき課題について、運営メンバーに聞いてみました。

(左から)
マーケティング:三島
CS:廣川
営業:早坂
プロジェクトリーダー:星野
プロダクトマネージャー:マコト

3年間で転職ドラフトの「年収提示」が浸透した

― 転職ドラフトが立ち上がって丸3年が経ちましたが、ざっくりした所感はどうですか?

マコト: 新規事業らしくバタバタとした立ち上がりからあっという間の3年間でした。いろいろな出来事がありましたが、所感としては年収を先に出すことや、指名理由をしっかり書くことがあたりまえになりつつあると感じられて嬉しいですね。アンフェアな面が良くない目立ち方をしていた転職の世界を、少しづつですが自分たちが目指す方向に近づけられているんじゃないかなと思います。

早坂: 2016年の4月に行った初回のドラフト時と比べると、ルールや仕様も色々と変わりましたが、少しづつ転職ドラフトが浸透してきていると感じます。

― 3年間サービスを運営してきた中で、大事にしてきたことはありますか?

星野: 転職ドラフトが目指すのは「エンジニアにとっても企業にとってもフェアな転職ができる世界」の実現です。だから、仮にユーザーや企業からご意見をいただいたとしても、それが短期的に特定の誰かにだけ有利になるようなものだとしたら、取り入れなかったりもします。

早坂: 例えば以前、ある企業から「どんなユーザーにどれだけの年収を提示しているかを、企業管理画面から見えないようにしてほしい」と依頼を受けたことがあったんです。理由としては、企業管理画面を使う他の社員に、求職者に対して提示している年収が分かってしまうことで軋轢を生みたくないということだったのですが…。

マコト: 企業の気持ちも分かるんですが、そもそも隠されている状態ってあまり健全ではないと思うんです。つまり自社の社員の中でも職種と年次によって給与に偏りがあることが多いがゆえに「隠したい」と考えてしまうのでは、と思いますし、隠していることによってそう見えてしまう。
だからこそできるだけオープンにして欲しい。
それに仮に企業側の管理画面で隠したとしてもユーザー側の画面から見ることはできるので、うわべだけの対応に意味はないですし、対応していません。

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― つまり、転職希望者だけでなく自社の社員にも透明性を保つということですよね。転職ドラフトのこういった徹底した文化が企業やユーザーに浸透するまでには、やはり時間がかかった印象ですか?

早坂: サービスが開始された当初は、先に年収を提示したり年収を公開するという仕組みがネックで参加をしないという企業が多かったです。
でも、サービス開始から1年くらい経過するころには、それが理由で参加を見送るという企業はかなり少なくなりましたね。こんな風に独自の文化を受け入れてもらえるようになった要因は、業界内で転職ドラフトのサービスを知っている人が増えたことと、参加する企業の実績が増えたからだと思います。
今は企業にご提案をする際にも「こういう企業がやってますよ!」と話すと「そうなんだ!じゃあうちの会社でもやれるかな?」という反応をもらえることが多いんです。
おかげさまで参加企業数が増えてきたことで、「面接前に年収を提示したり、公開することって結構普通のことなのかも?」と思ってもらえるようになりました。

マコト: 今では企業から「レジュメがしっかりしていれば年収や仕事内容を先に提示することは十分可能だし、お互いに求めていることが先にわかるから結果として無駄な面接が減って効率が良いですね」と言ってもらえることも増えました。

早坂: 優秀なエンジニアは転職活動も計画的に進めている方が多いし、効率なども重視しているので、何度も面接を重ねて最後にがっかりするような年収を提示されるよりも、面接する前にある程度年収も仕事内容もわかる方が嬉しい。採用側もそういったニーズに答えることでより良い採用ができることを実感し始めたんでしょうね。

星野: サービスを始めた当初は17社だった参加企業が、現在100社にまで増えたことを考えると、転職ドラフトの文化が浸透してきたことを実感しますね。

2つの大きな機能を追加した1年

― 2018年を振り返り、転職ドラフトにとっての大きなニュースを取り上げるとしたら、何が挙がりますか?

三島: 自己推薦機能のリリースと、業務委託の指名を可能にしたのは、大きなニュースだったんじゃないでしょうか。
まず自己推薦機能については、「自分はこの会社に行きたいけれど、具体的にどんな役割を期待されていて、給与はいくらくらいなんだろう?」というのが事前にはっきりと分かる方が良いよね?というのがそもそもの発端です。

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早坂: それに通常のドラフトでは、自分のレジュメを読んでもらえるかどうかは企業次第。でも企業が見落としているユーザーの中にも、すごく相性が良い人がいるかも知れませんよね。
この現状に対して、それまでユーザーからは何もできなかったのですが、「自分にマッチしている企業な気がするから、レジュメを見てほしい!」とアクションを起こせるようになったのが自己推薦機能ですね。

― つまり企業にもユーザーにもメリットが大きい機能なんですね。では昨年、業務委託の指名も可能にしたのには何か理由があるんですか?

星野: いくつか理由があって、1つは単純に正社員ではなくフリーランスや副業で働きたいというユーザーからの要望が増えたということがあります。そしてもう一つが「もっと自由な働き方ができるようにしたい」という思いからです。
フリーランスの他にも週4日制の正社員、時短勤務など多様な働き方が注目を集めていると思います。転職ドラフトのメインストリームとなる20代後半〜30代中盤の人たちも例外ではなく、結婚や出産、人生のフェーズに合わせてライフスタイルの変化を求める声が多くありました。

マコト: でもフリーランスになったらどのくらい稼げるのか?または稼ぐべきなのか?そういった事もよくわからないし、副業の世界も適正な報酬がわからずあまりにも低い単価で受注・発注をする人々がいます。この状況を変えるため、業務委託でもオープンな世界を作っていきたいと思っています。

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三島: 蓋を開けてみると、正社員で入社する決断は難しくても、まず業務委託で一緒に働いてみたい、といったユーザーがまだ規模の小さいベンチャーにJOINするケースなどもあり、採用の難しい初期のスタートアップにも貢献できましたし、日本の優秀なエンジニアの力を発揮できる場所や働き方を新たに提供できたと感じています。

2019年に転職ドラフトが目指す姿

― 2018年を振り返って、何か課題はありましたか?

マコト: 機能の追加でいうと、去年は自己推薦機能と業務委託指名にかかりっきりになってしまったので、手を付けきれなかった課題も残っているなと思っています。1つひとつは小さな課題ですが、中身はとても本質的というか。
例えば、ユーザー側と企業側の双方が不快に思っているものをなくすこととか、もっと気持ちよく転職できることとか、そういう課題が多いですね。

三島: いろいろありますよね。具体的に個別の施策をお伝えすることはできないのですが、まだ転職の仕組みには不透明な部分や非対称な部分が残っていると思います。
例えば選考の仕組みなんかはまだまだ改善できるポイントがあると思います。面接に行ってすごく嫌な気持ちになることとかあるじゃないですか。面接の担当者が履歴書に書いてあることを質問したり、よくわからない理由で不採用になったり。その辺りで、お互いに不幸にならないようにしたいです。

― 確かに結果として採用に至らないのは仕方ないとしても、理由がよくわからないのはモヤモヤしますよね

他にも、「模範的なレジュメの公開」もできたらいいなと思っています。
ユーザーの中には、運営側の僕らが見ても「すごく良いな」と感じるレジュメを書いてくれている人がいるんですよ。現状の転職ドラフトでもレジュメの公開は可能なんですが、今後はこうした良いレジュメを書くユーザーに直接お声がけをして、レジュメの公開をお願いしたいと考えています。

マコト: レジュメを公開し合う文化がもっと転職ドラフト内で根付いたら、「こうやってレジュメを書けば実力が伝わりやすいのか」とか「こういう経験をしている人はこれくらいの給料がもらえるんだ!」とか、他の人たちにとってメリットになる情報を共有できます。
より多くのレジュメが公開されれば、エンジニアが書く職務経歴書や自己アピールがもっと良くなるし、エンジニア全体の底上げにつながると思うので、公開してくれるユーザーを地道に増やしたいですね。

― エンジニアはオープンソースの文化があるからレジュメの公開はもっと活発にできるかもしれませんね…!他にはどういったことをやっていくのでしょう?

三島: 2019年はユーザーの意見をもっとダイレクトに取り込むための仕組みを作れないかと考えています。
サービスを初めて3年経ち、ありがたいことに転職ドラフトのことを応援してくれている方々が増えていると感じているのですが、なかなか直接話を聞く機会が作れていないんですよね。だからまずは、ちょっとした飲み会を開いたり、そういった草の根から始めて行きたいと思っています。
少しずつでもユーザーとの接点を増やしていくことが、今後転職ドラフトをより改善していく上でも大切だと思うから、直接会って色々と聞いてみたいですね。

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廣川: コミュニケーションという面では、これまでドラフトの中でもカバーしきれていなかった領域の企業やエンジニアさんとも接点を増やしていきたいです。
現状では参加企業もWEB系が主で、その他の業種の企業は多いとはいえません。しかしエンジニアが活躍できる場所はまだまだあると感じているので、その可能性をより広げられたらいいなと思っています。
例えばゲーム関連の企業もまだ少ないので、昨年からはゲーム系のイベントにも出展してみたりしています。初めて参加したということもあり、転職ドラフトの知名度はまだまだ低かったのですが…こんな風に2019年は、もっと裾野を広げていきたいとは思っています。

三島: 例えば、もっとベンチャー企業の採用活動に役立ちたいなとも思っています。転職ドラフトに登録頂いているユーザーは優秀な方が多いので、仮に小規模のベンチャーに入社したら、それを期に事業を拡大できる可能性だって十分にあると思うんです。そんな採用活動に貢献できれば、日本のベンチャー企業がどんどん元気になるし、もしかしたらそんな企業の中からものすごいサービスが生まれるかもしれない。そう考えると、夢が膨らみますよね。

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