・自社内の部活動「デザイン部」のリーダーとして、メンバーのスキルアップと交流促進をマネジメントしていました。
この活動は、メンバーの個人的なサブスキル(業務外の特技や趣味)を尊重し、それを組織全体の生産性や別事業への展開に繋げることを目的としていました。
・メンバーが楽しく自発的にスキルアップに取り組む状態をつくり、Illustratorのスキルが個人やチームの生産性向上に貢献できるようにすることが責務でした。
営業向けのアピールとしては、この経験から培った**「個人の潜在能力を引き出し、組織の成果に繋げるチームビルディング能力」と「風通しの良い環境を自ら作り出す課題解決能力」**をアピールします。
・部会の目的を「個人のサブスキルを楽しく伸ばす」ことに設定しました。当初、以下の2つの問題に直面しました。
問題点①:女性メンバーが多く、男性メンバーが参加しづらい雰囲気
→工夫点: 懇親会やランチ会を定期的に開催し、仕事から離れたカジュアルな場で交流を深める機会を設けました。これにより、性別や年齢に関わらず誰もが発言しやすい雰囲気を作り、参加への心理的なハードルを下げることができました。この経験は、顧客との関係構築や社内外の連携を円滑にする上で活かせる**「課題解決能力」と「実行力」**に繋がっています。
問題点②:淡々とタスクをこなすだけの場になり、メンバーのモチベーションが低い
→工夫点: メンバーの「旅行先の写真をイラスト化する企画」を実施。これにより、部会で培ったスキルを別事業(例:飲食店)のメニューやポスターデザインに活用するといった、具体的なアウトプットにつなげることを提案しました。メンバーが楽しみながらアウトプットできる場を提供することで、自発的な学習意欲を引き出し、スキルを仕事に結びつける意識を高めることに成功しました。
これらの取り組みの結果、部会はメンバーが楽しく集い、互いに刺激し合う場へと変化しました。また、メンバーの中には身につけたスキルを実際の業務に応用し、新しいプロジェクトのビジュアル案を作成したりするなど、具体的な成果を出すことにもつながりました。