# プロジェクト概要
Japan AIにおけるマーケティング機能開発プロジェクトのオーナー兼開発
## チームの編成と業務内容概要
プロジェクトオーナー、およびフルスタックエンジニアの1メンバーとしてプロジェクトに入り、データベース設計、API開発、API接続、UI開発を担当してきた。
- **リーダー**: 1名
- **PdM**: 1名
- **開発者**: 3名
- **デザイナー**: 1名
他開発部門との連携など、仕事をする上でコミュニケーションが生じる対象:
- 全チームとの定期ミーティング
- QAチームとのバグ修正会議
- インフラチームとのデプロイ調整
## 課題
現在のシステムでは、プロンプトがフロントエンドにハードコーディングされていたため、変更のたびに開発者の手が必要だった。これにより、柔軟性が欠如し、顧客サポートチームが独自にプロンプトを変更することができなかった。
## 取り組み
プロンプトをデータベースに移行し、プロンプト管理用の管理ダッシュボードUIを開発することで、顧客サポートチームが開発者の手を借りずにプロンプトを修正できるようにした。
## 工夫した点
従来のプロンプト管理はフロントエンドにハードコーディングされていたため、変更が困難で時間がかかっていた。この課題に対して以下の点に工夫した:
- データベース設計において、プロンプトのバージョン管理機能を導入し、変更履歴を追跡可能にした。
- 管理ダッシュボードUIを直感的に操作できるようにデザインし、トレーニング不要で顧客サポートチームが使用できるようにした。
- ステージングとプロダクションのリリースが同じブランチを使用していたため、マーケティングチームが機能をメインにマージする前にテストできる自動デプロイメントプロセスを導入した。これにより、エラーコードがプロダクションに出荷されるのを防いだ。
## 成果(数値 or 表彰 or 誰に喜んでもらったか等)
- デプロイメントの効率が大幅に向上し、エラー率が20%減少した。
- プロンプトの管理が簡便になり、顧客サポートチームから「迅速かつ自律的にプロンプトを管理できるようになり、顧客対応の質が向上した」というコメントをいただいた。
- システムの柔軟性が向上し、変更作業にかかる時間を40%短縮することができた。