個人の幸福と組織業績という一見すると相反する価値を両立させる開発組織を構築すべく、環境・組織・チーム・事業・人材・制度を「エンジニアリング」していくこと
エンジニアリングマネージャーとして、技術・組織・人材の3つのレイヤーにまたがる課題解決に取り組み、組織とプロダクトの両輪から事業価値向上に貢献してまいりました。一貫して取り組んできたのは「組織課題の構造的な解決」と「継続的に学習し自走するチーム文化」の構築です。 直近では、リーダー・マネージャー・スクラムマスターとして、複数のチームに伴走しながら、自身とチームの成長を実践してきました。こうした経験を通じて、「組織と人のポテンシャルを最大化し、事業をこの上なく成長させたい」という想いが強くなりました。 加えて、組織と人がより良く成長するためには対症療法的なアプローチではなく、人の内面や組織構造に踏み込む「エンジニアリング的アプローチ(構造と関係性を設計し直す)」こそが不可欠であると確信しています。そういった背景から、成人発達理論などの行動科学やシステム思考などの知見を、エンジニアリング組織に応用。チームの再現性ある成長と、定性・定量両面での事業成果に繋げてきました。 ・1on1を基盤とした段階的なリーダー育成支援の設計と運用 ・再現性のあるデリバリー速度とシステム安定性の改善 ・プロダクトオーナー・リーダー支援によるプロダクト価値の最大化 ・心理的安全性と内発的動機づけと明確な目標設定に基づいた学習・自律するチーム文化の浸透 ・経営・事業・現場間のアラインメントを通じた戦略実行性の強化 ・衝突を昇華し、創発・共創を促す構造的ファシリテーションの実践 これらを実現してきた手法を、今後はより高い視座と広い裁量を持って実行し、組織全体の提供価値を最大化することに挑戦する意志を明確に持つようになりました。EMとしての経験と成果を土台に、VPoE/CHROを見据え、事業と組織の持続的成長を両立できるエンジニアリング組織をデザインしていきたいと考えています。
要望、不具合報告、使いづらい点や感想など、お気軽にお寄せください。
いただいたご意見は、今後のサービス向上に活用させていただきます。
なお、このフォームは受付専用のため、返信を行っておりません。
返信を希望する場合はお問い合わせよりご連絡ください。