ELEMENTS社は生体認証と画像認識という2つのコア技術を軸に、様々な社会課題を解決するためのサービスを開発・提供している会社です。組織規模に対して多様なプロダクトを展開していることが特徴で、特に認証技術に強みを持っており「LIQUID eKYC」は誰もが自然に利用できる認証アプリケーションとして、大手金融や通信企業をはじめ幅広い業界で200社以上に導入され、口座開設やスマートフォン契約といった身近な手続きの利便性向上に貢献しています。
その先の利便性を追求した新規サービスも続々と立ち上げており、市場のルールチェンジを見越して先手を打つ戦略が得意としています。
例えば「LIQUID eKYC」も法改正を予測して市場に早期参入し、現在ではeKYC市場シェア5年連続No.1(※1)のポジションを築いています。
※1 ITR「ITR Market View:アイデンティティ・アクセス管理/個人認証型セキュリティ市場2024」eKYC市場:ベンダー別売上金額シェア(2019年度~2023年度予測)
また、技術検証を目的とした調査プロジェクトも頻繁に立ち上がっており、東証グロース上場企業でありながらPMFフェーズのプロダクト開発をリードしていくことができるのも魅力のひとつです。
具体的には、主力事業の「LIQUID eKYC」をはじめ下記のようなプロダクトを展開しています。(一部抜粋)
◆オンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」
銀行口座開設やスマートフォン契約といった手続きに必要な本人確認を、オンラインで安全かつスムーズに行うことができるサービスです。
既に大手金融機関や通信会社を含む200社以上に導入されており、累計本人確認件数は4,000万件を突破するなど多くのユーザーに利用されています。
◆デジタルIDウォレット「PASS」
氏名や住所、生年月日、経歴、資格、決済、資産、健康情報などの自分自身に関するあらゆる情報をスマートフォンで一元管理できるようにするデジタルIDウォレットアプリです。ユーザーは「PASS」を導入することで、個人情報の一元管理に加え、様々なサービスと連携しサービスごとに情報登録する手間、本人確認を行う手間を削減することができます。また事業者に対して情報の提供有無をいつでも選びなおすこともできます。例えば、年齢確認が必要な商品購入において、年齢情報のみを事業者に連携し、それ以外の情報は連携しないといったことです。また、当社が強みを有する顔認証技術により、顔をIDの代わりにすることもでき、スマートフォンに不慣れな方でも利用しやすい仕組みを実現します。
◆外国人労働者向けデジタルIDウォレット「GPASS」
増加する外国人労働者と日本社会の共生の促進を目的とし、外国人労働者が日本で生活するために必要な手続き(銀行口座開設、携帯電話契約など)をデジタル上で完結できるようにするためのサービスです。
身元や資格情報を安全に管理し、企業の管理負担を軽減するとともに、外国人が安心して働ける環境を提供することを目指しています。
◆セルフ式ガソリンスタンド向けAI自動給油許可監視システム「AIQ PERMISSION」
AI技術を活用して、セルフ式ガソリンスタンドにおける顧客の危険行動を監視するシステムです。
人口減少と人手不足により、セルフガソリンスタンドの運用維持が深刻な社会問題となっているガソリンスタンド業界において、AI技術で安全な運用をサポートします。2025年4月の消防法規制緩和に伴い、次世代のスタンダードとなるサービスを目指しています。
◆画像生成AIサービス「SugeKae」
EC事業者向けに、商品画像を自動生成するサービスです。EC運営において画像は売上に直結する非常に重要な要素ですが、撮影コストが高く、多くの企業が販売機会の拡大に課題を抱えています。生成AI技術の応用により、画像編集技術を持たない人でも簡単に大量に、背景やコーディネート、商品のカラーを変更することが可能となり、画像作成作業の効率化と販売力の向上を実現します。
【詳細資料】
Entrancebook:https://elements-career.notion.site/dev-entrance
Contents List:https://elements-career.notion.site/contentslist
当社は創業以来、生体認証や画像認識のテクノロジーで社会課題の解決に取り組んできました。
個人認証ソリューションにより、社会のDX化と、それに伴う社会課題である「誰一人取り残さない」デジタル化の実現に取り組んでいます。累計本人確認件数約5,000万件のオンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」は、従前、店頭や郵便などアナログな手法によっていた本人確認をデジタル化し、時間や地理的な制約から人々を解放しました。事業者にとっては、これまで手続きの煩雑さから利用を断念していたユーザーの受入が可能になり、アナログ時に比べて申込率が向上するなど、ユーザーにも事業者にも新しい価値を創出しています。
2024年11月には、新たに『BEYOND SCIENCE FICTION』というミッションを策定しました。この新しいミッションの下、画像認識/画像生成を基盤とする自社技術の強みを活かし、SF映画やアニメに描かれる未来社会や空想世界を現実化する取り組みをさらに加速していきます。
≪研究開発xプロダクト開発x事業開発=社会課題解決≫
ELEMENTSは、R&D、プロダクト開発、事業開発の3軸のバランスが非常に優れており、これが当社の競争優位性の源泉となっています。それぞれの分野で専門的な知識を持つプロフェッショナルが集まっており、柔軟かつ的確な対応が可能です。そのため、高い技術力を活かし、市場やユーザーのニーズに応えるとともに、業界に変革をもたらす事業を展開しています。
さらに、経営陣が技術の重要性を深く理解しており、起業や上場などで成功体験を持つメンバーが集結していることも当社の強みです。また、ソーシャルグッドな事業を推進したいという強い意志を持っていることが、当社の考え方の基盤となっています。
≪エンジニア中心の組織づくり≫
ELEMENTSは、技術イノベーションをコアバリューとするベンチャー企業として、技術優位性を大切にしています。当社のメンバーは、有名ベンチャー企業の創業CTOや事業売却経験を持つエンジニアなど、腕に自信のある人材で構成されており、社員の多くがエンジニアです。コア技術の研究開発に従事するエンジニアも多数在籍しています。
■開発への考え方
「データはユーザーに帰属する」
インターネットに個人情報を預ける際、安心・安全に保管や管理されることはもちろん、預けた情報は個人に帰属するということをサービス提供会社として強く意識しています。
「テクノロジーの力に驕らず、テクノロジーの力を信じる」
テクノロジーを活かす以上、その力を信じることは重要ですが、テクノロジーが完璧ではないことを認識し、時には人力も含めてその力を最大限に発揮できるように考えています。
「「正義」のあり様を問い続ける」
機械学習モデルの作成時など、学習用データの取得方法や加工には倫理観が求められます。競争社会の中でビジネスを展開する上でも「正義を貫く」ことが、中長期での成功には欠かせないと信じています。
■体制抜粋
「QAチームが在籍し、エンジニアはテスト以外に集中できる」
2つのQAチームが存在し、各プロダクトの品質を高水準で維持しています。
「本番デプロイ前のコードレビューやペアプログラミング」
ほとんどのプロジェクトでコードレビューが実施されており、PRを通したコードレビューは浸透しています。チームによっては、部分的な問題解決のためにペアプログラミングも行っています。
「研究開発と事業展開」
大学との共同研究を通じて大企業に引けを取らない規模での研究を進めています。これにより、イノベーションのある事業に関わりたいという優秀な人材が力を発揮できる環境を整えています。開発手法についても、世界中の学術論文を研究し、実装方法を議論し、それらをシステムに落とし込むというエンジニアリング手法を採用しています。
「新規事業の立ち上げについて」
ELEMENTSでは誰でも新規事業を生み出すことが可能です。
具体的には新規事業を立ち上げる際にまず必要となる、調査~の事を指し、いくつかの条件を満たせばだれでも実行が可能です。実際の立ち上げ時には経営会議承認を以て、投資していく判断がなされます。
代表者名 | 長谷川 敬起 |
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設立年 | 2013年 |
上場 | 上場 |
資本金 | 103,680,000円 |
売上高 | 非開示円 |
従業員数 | 61人 |
平均年齢 | 歳 |
住所 | 〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-8-3 日本橋ライフサイエンスビルディング3 5階 |
会社HP | https://elementsinc.jp/ |
TECH BLOG | https://tech.liquid.bio/about |
GitHub | 未入力 |
Qiita Organization | 未入力 |