# プロジェクト概要
全社的なAIエージェント化構想の第一歩として、ビジネスマッチングプラットフォームの検索UIを革新するAIエージェントの構築プロジェクトを主導。短納期でのリリースとユーザーリテラシーに依存しない検索体験の提供を目指し、少人数精鋭(PdM1名、開発1名)の体制で開発を推進。社内初の本格的なAIエージェント開発として、半PoCの立ち位置でプロジェクトをスタートさせました。
## プロジェクト規模
- PdM: 1名
- 開発: 1名
## 役割と貢献
本プロジェクトにおいて、私は開発エンジニアとして以下の広範な領域を包括的に担当しました。
* **設計・実装**: アプリケーション、インフラ(運用設計含む)、および既存のマッチングプラットフォームへの改修における設計、構築、テストを一貫して担当。
* **技術リードと課題解決**: 社内にAIエージェント開発のナレッジが不足する中、デファクトスタンダードとなる構成を模索し、社内外の有識者からの助言や最新技術のキャッチアップ(PdMと共同で実施)を通じて、技術的な方向性を確立。
* **部門間調整と連携**: オーナーチームとの綿密な連携を通じて、プラットフォーム改修や要件調整を円滑に推進。
* **プロンプトエンジニアリングと品質保証**: PdMと密接に連携し、プロンプトチューニングによるAIエージェントの精度向上に貢献。また、実際のテストと評価を分担して行い、品質保証にも深く関与。
## プロジェクトの現状と特筆すべき点
現在、構築段階であり未リリースではありますが、短納期かつ社内初の試みという制約の中で、以下の点を実現しました。
* **高速な開発体制の確立**: メインストリームの開発プロセス外で、小規模かつアジャイルな開発体制を構築することで、スピーディーな開発を可能にしました。これにより、ナレッジが不足し要件が不明瞭な状況下でも、低コストで迅速な検証と実装を進めています。