今後、身につけなければいけないと思っている技術は何ですか?
マネージャーとしての業務が中心になっても、**現場と技術の距離感を近く保ち続けること**は自分の軸だと考えています。
そのうえで、今後特に深めていきたい技術領域は以下の3つです。
# 1. GoやKotlinなどのバックエンド言語の実践力
プロダクトの中核となるAPIや業務処理の実装力は、引き続き磨いていきたい分野です。
個人開発ではGo+Ginを使っており、**技術選定・設計・実装を一気通貫で経験すること**で、EMとしての判断力も養っています。
# 2. インフラの構築・運用スキル
これまでの業務では、**インフラ構築や運用には深く関わる機会が少なく、スキルに不安を感じている領域**です。
ただ、開発体験の質やサービスの信頼性を考える上で、インフラの理解は不可欠だと考えています。
DockerやTerraform、CI/CDの構築などを通じて、
**「インフラにも強いマネージャー」として、現場全体の技術的な意思決定に貢献できるようになりたい**と思っています。
# 3. 生成AIを活用した開発者体験の向上
現場ではすでに、生成AIを活用した開発効率化(コード補完・設計レビュー・ドキュメント生成など)が当たり前になりつつあります。
そうした流れの中で、**マネージャーが「実態を知らない側」になってしまうことには危機感を持っています。**
現場の最前線で何が起きているのかを理解し、**技術選定や導入支援の場面でも「知っている人」として会話ができる状態**を目指しています。
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これらのスキルを通じて、単に指示するマネージャーではなく、**現場と共に価値を生むマネージャー**としてあり続けたいと考えています。
あなたが一番パフォーマンスを出せるのはどんな環境ですか?
私がもっともパフォーマンスを発揮できるのは、**信頼できる仲間と共に、本質的な課題に向き合える環境**です。
# 1. 本音で話せる関係性があること
私は、目の前の仕事がどんなに難しくても、**信頼できる相手が一人でもいることで粘り強く動けるタイプ**です。逆に、表面的な関係だけの環境では、本来の力を出しきれません。
# 2. 自分の裁量で意思決定できること
「自分で考えて、自分の言葉で動けるか」を大切にしています。
ただし、放任されるのではなく、**必要に応じて対話しながら方向性を擦り合わせられる環境**が理想です。
# 3. 納得感を持てる目的や意義があること
私は、目的に納得できるときに最も力を発揮できます。
「なぜやるのか」が腹落ちしていれば、ハードな状況でもやり抜くことができます。
# 4. 抽象と具体を行き来できること
技術・組織・人の文脈を横断しながら、**構造的な課題を見つけて仕組みを作る**ことにやりがいを感じます。
そのため、戦略と現場の両方に関われるような環境が、私の強みを活かしやすいです。