フルスタックエンジニアからDevOps/SREまで、事業・プロダクトフェーズに応じて最高の価値を出せるエンジニアになる
### 根底にある考え方 私の最大のモチベーションは、**「技術によるレバレッジ効果」を最大化すること**にあります。 エンジニアとしての価値貢献には、大きく二つの方向性があると考えています。 | 方向性 | 内容 | |--------|------| | **プロダクトへの貢献** | プロダクトを前に進め、お客様やビジネスサイドに直接的な価値を届ける。 | | **開発組織への貢献** | 開発基盤を整備し、同じチームのエンジニアの生産性を高めることで、間接的にプロダクトの成長速度を加速させる。 | **どちらか一方ではなく、両方に貢献できるエンジニアでありたい**と考えています。 --- ### フェーズに応じた役割 事業やプロダクトのフェーズによって、求められるエンジニアの役割は大きく変わります。 #### 立ち上げ期:フルスタックエンジニアとして 立ち上げ期では、スピードが最優先です。少人数のチームで広い領域をカバーし、ビジネス要件の変化に柔軟に対応しながら、素早くプロダクトを形にすることが求められます。時には技術的負債を許容しつつも、後から修正可能な設計判断ができるエンジニアが必要です。 私自身、フロントエンド・バックエンド・インフラを横断的に開発することに強みを持っています。特に、複雑なビジネス要件を技術的に解決する難易度の高い実装に取り組むことに面白さを感じています。 - これまでの実績: - 閉包テーブルを用いたデータ構造設計 - トポロジカルソートを活用した計算エンジンの実装 - いずれもチーム内で高難度とされる機能開発 こうした技術的なチャレンジを通じて、プロダクトの競争力を高めることに貢献していきたいです。 #### 成長期:DevOps/SRE領域へ注力 チームやプロダクトが成長すると、求められるものが変わります。チームが大きくなるにつれて分業が進み、属人化の解消や仕組み化が重要になります。開発速度を維持しながらスケールするための基盤整備が、プロダクトの成長を支える鍵となります。 このフェーズでは、私はDevOps/SRE領域に注力することがより大きな価値を生むと考えています。 - 特に注力したい領域: - CI/CDパイプラインの最適化 - 監視・オブザーバビリティ基盤の構築 - 一度仕組みを作れば、開発チーム全体の生産性向上やプロダクトの安定稼働に貢献します。 自分の仕事が組織全体に波及していくこの感覚に、大きなやりがいを感じています。また、この領域は本質的に興味を持っているインフラストラクチャ技術を深く探求できるフィールドでもあります。 --- ### 将来像 特定のプロダクトやチームのテックリードとして、アプリケーション開発と開発基盤の両方を見られる立場で貢献したいと考えています。 ただし、これも事業フェーズや組織の状況によって最適な形は変わるものです。固定的に考えるのではなく、その時々で最も価値を出せる役割を柔軟に担っていきたいと思っています。 --- ### 現状の課題と今後 これまではアプリケーションエンジニアとしての業務がメインでしたが、開発と運用が同一チームでありDevOps/SRE領域に本腰を入れることができず、それによる生産性の低下が課題となることがありました。 今後は、フルスタックエンジニアとしてのスキルを土台に、特にDevOps/SRE領域の専門性を高め、**フェーズに応じて最適な形で価値を出せるエンジニア**になりたいと考えています。
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