ID:58472さん

# APIの概要 - 経路探索結果をjsonで返すAPI - 電車やバスを使った一般的な経路だけでなく、シェアサイクルやオンデマンドバスを使った経路を含めた複合経路探索結果をAPIのレスポンスとして返す # 設計・開発 ## AWSのLambda、S3、EventBridgeの活用 - ポート(駐輪場)ごとに、シェアサイクルのレンタル可能台数や返却可能台数をリアルタイム(1分ごと)に更新するように構築 - 毎日、駅やバス停の増減を検知して、S3に増減の差分を保存するように実装 ## AWSのRDS、DynamoDB、ECR、ECS、Fargateの活用 - 駅やバス停、ポートの増減に応じて日々変化する経路データを、OpenTripPlannerを利用してRDSに保存 - RDSの経路データを変換して、DynamoDBの複数のテーブルに経路データを保存することで、経路探索の探索パフォーマンスを向上 - DynamoDBに保存した経路データを1時間ごとに、駅やバスやポートの新規追加や廃止を検知して、経路データを更新するようにECRやECS、Fargateを利用して構築 # 運用・保守 ## AWS SAMの活用 - デプロイ作業の人為的ミスを防ぎ作業時間を減らすため、SAMを使ってインフラをコード化 ## AWS XRayの活用 - X-Rayを利用して、Lambdaが内部的にアクセスしているLambdaやDynamoDB、S3について、それぞれどこのアクセスにどのくらいの時間がかかっているかを計測して、経路探索のパフォーマンス改善に活用 ## Apigee Edgeの活用 - 認証していないアクセスキーを使ったAPIへのアクセスを弾くように構築 - APIへの特定のアクセスキーのみが、特定のAPIのパスや特定のパラメータを利用できるように実装 ## 監視体制の構築 - Mackerelを使って死活監視体制を構築 - ステータスページを作成し、APIにインシデントが発生した際に、APIユーザに通知する仕組みを構築 # 請求業務を楽に - Apigee Analytics APIを利用しログを解析することで、アクセスキーごとにどのパスに毎日何回アクセスしているかをDynamoDBに保存するように構築 - アクセスキーごとに、APIのどのパスに日毎に何回アクセスしているかを可視化できるWEBアプリ(アクセスカウンター)をVue.jsを用いて構築 → 社内の営業さんが請求を発行する手間を減らす