いましん

クックパッドのレシピサービスのグローバル展開をシニアソフトウエアエンジニアとして開発を行った。 データ分析を行い、施策を提案し、実際の実装までメンバーをリードして行った。基本的には英語でのコミュニケーションで進めた。

# 主な業務内容 新規サービス[クックパッドマート](http://cookpad-mart.com/)のリリース時から流通分野の開発を担当。 クックパッドマートは、生鮮ECサービスプラットフォームサービス。生産者、販売者からユーザの近くの受け取り場所まで商品を届けるサービス。チーム全体で30名ほど。 私は、流通のPdMを行いながら、ハードウェア、ソフトウェア両方の開発に携わる。 PdMとして担当領域のチームをリードを行った。メンバーには、ソフトウェアエンジニア、デザイナー、オペレーションなど5名ほどが関わっている。 事業のKPIを担当領域に落とし込み、戦略の立案から開発ディレクション、実装、運用補佐を行った。 ハードウェア開発が必要な場面も多く、IoT技術を活用した開発を行っている。 一部事例紹介が公開されている。 [SORACOMの利用](https://soracom.jp/case_studies/cookpad/) また積極的に外部への発信も行っており、一部開発をOSS化したり、海外での登壇も行っている。 [資料](https://speakerdeck.com/shinsuke_imai/reliable-distribution-system-with-ruby-x-iot) [RubyConf Taiwan 2019](https://2019.rubyconf.tw/) # 開発 現場への調査を行いながら、要件を定義し、実装を行った。 流通に必要なラベルプリンターや受け取り場所の錠のコントローラの開発をメインで行った。コストを下げつつ、広く安定したサービスを展開するために、安価で安定したRaspberry Piをベースとした構成を組んだ。一部基板はプロトタイプを行い量産を行った。 現段階では数十の受け取り場所だが、将来的に数千の受け取り場所が展開するため、そのスケールを考慮した上でSORACOMサービスを用いたオンラインでのPromehteusやGrafanaを用いた監視を行っている。また、ネットワークが切断されてもスタンドアローンで稼働するように構成を工夫した。 開発の一例を[ブログ](https://techlife.cookpad.com/entry/2019/04/10/180000)にまとめている。