# 新規スマートフォンアプリ開発プロジェクトで以下の業務を行いました
- 企画
- 既存webサービスではカバーできていない顧客層獲得を目的とした新規サービスを企画
- 既存サービスの仕組みを利用することによる作業工数の削減、市場調査、グループ貢献などをまとめ、グループ代表・幹部陣の会議にてプレゼンし承諾を得ました。
- 要件定義・スケジュール作成
- 要件作成
- 社内で不足している業務にかんして業務委託での人員確保
- コンテンツ作成ではグループ会社の方に協力を仰ぎ、人件費を外部受注する抑えるなど工夫もしました。
- 設計
- ワイヤーを作成し、デザイナー・エンジニアにレビューをしてもらいスケジュール内で実装可能かどうかの調整を事前に行いました。
- コンテンツをアプリ内に導入する際の雛形を作成し、それを入力するフォームを用意し、グループ会社の方へ作業依頼をおこなっております。
- 課金フローはサーバー側を含めて設計を行い、都度課金・自動更新定期購読をリリース時に実装
- 開発
- androidのアプリの開発を担当しました
- 言語:Kotlin
- アーキテクチャ:MVVM
- Dagger2,RxJava, RxKotlin等のライブラリを使用
- iOS, サーバー側(Ruby on rails)開発サポート
- テスト
- UI AutomaterやEspressoを使用したテスト
- βテスターの機能を使いグループ関連会社社員を含め数百人規模にテストを依頼しました。
- sandboxを利用した課金テスト
- リリース作業
- アプリのストア設定
- 課金審査
- 財務関連の書類作成依頼
- 利用規約作成依頼・レビュー
- アプリリリース審査対応
- プレスリリース依頼
- デザインレビュー(一部デザインも担当)
全ては書ききれませんが上記項目は全て担当しております。
概要としては既存サービスとは異なる顧客層をターゲットにした新規サービスの立ち上げのプロジェクトとして、既存サービスでスマートフォンアプリのユーザー数を5倍に伸ばした結果と、若年層顧客をメインターゲットにした新規スマートフォンアプリケーションサービスのプロジェクトを立ち上げました。
チーム規模はサーバー側エンジニア2人, iOSエンジニア1人, androidエンジニア1人(私) デザイナー2人, コンテンツ制作6人の計12人。
技術的にはKotlinでの新規Androidアプリ開発をメインに行いました。
ライブラリはRetrofit2, RxKotlin, Dagger2などを使用しています。
技術以外の貢献はプロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャーと呼ばれる役割は十分にこなしていると思います。
課金部分のフローはサーバー側まで設計し、自分が実装していないiOS側やサーバー側で発生した問題の調査と解決するのには苦労しましたが、おかげでサーバー側の実装も含めたアプリの課金システムで都度課金と自動更新定期購読の両方を経験できたのは良かったと思います。
もともと、客先常駐のSIerとして様々な工程でプロジェクトに参加したことはあったのですが、
新規事業として企画から一気通貫して殆どの業務を経験したことは初めてでしたが、会社と約束した1年というスケジュールを守って、チームを率いてプロジェクトを成功させた経験はなかなかできないことだとおもいます。