ID:14561さん

4名のチームマネージャー

* 慢性的な残業状態だったため、労働時間の適正化 * 技術的な障害、ハードルをアドバイスし、乗り越えさせる。 * プロジェクトの進捗障害へのアドバイス及び手助け。

## 慢性的な残業状態だったため、労働時間の適正化 着任前までやったことの記録は行っていたため、何にどのくらいかかっているかの把握はできたが、そもそもなぜそこまでボリュームが膨れているかがわかっていなかった。 上記解消の為、 1. 朝の5分MTGを実施 * 今日やることのタスク発表をし、予定タスクがどの程度あるかを把握 1. 夕方に10分MTGを実施 * 今日やったことの発表→やりきれた、やりきれなかった程度で中身まで詳しくは聞かない * 予定外タスクがどの程度発生したかを発表→どういう種類のタスクだったのか程度の発表 * 上記でやろうとしていることが多いのか、予定外のことが入ってきているかを把握 1. 週次で各メンバーに個別ヒアリング * やろうとしていることが多くなっているメンバーにはなぜそんなに多くなってしまっているのかの状況確認 * 上記理由は大抵が自己のタスク見積もりが甘い状態の為、実際の作業時間と照らし合わせタスク量の適正化 * 予定外のことが多いメンバーには、他のメンバーに振れる内容かどうかのヒアリング * ユーザ問い合わせ系でいっぱいになっているようであればマニュアル化できないか確認し、できるようであれば運用部隊へ落とし込み ## 技術的な障害、ハードルをアドバイスし、乗り越えさせる。 * 上記内容にカブる部分もあるが、消化できないようなタスクがあった場合、その原因ヒアリング * 技術的問題であれば一度思っていることをすべて吐き出させる。 * 言語化し、説明することで大抵の問題は解消することができた。 * 解消できない問題については問題粒度が大きいことが多かったため、粒度を細かくするような働きかけを行った。 * 例）処理が重いという問い合わせが来ていて調べているがわからない。 * そもそもプログラムの問題なのかどうか切り分けができているか * 見る部分はどこなのかの勘所アドバイス ## プロジェクトの進捗障害へのアドバイス及び手助け。 マネジメントはしていたが、プロジェクトへの裁量がなかったため、この部分が一番苦労しました。 技術的な問題で障害になっているのであれば上記のアドバイスによって大抵のことは解消できた。 人的問題による進捗障害の場合、裁量権のある上長や、カウンターパートへの働きかけ。 仕様のボリュームが増えてきてしまって、破綻しそうになっているようであれば代替案がないかのチェック及びアドバイスを行いました。 ## 結果 * 各メンバーが自身のタスク量及び消化量がある程度把握できるようになり、慢性的な残業状態を緩和させることができた。 * 1日2回少しの時間ではあるが、MTGを行ったことにより、各メンバー間のコミュニケーションが増え、技術的な障害の場合、各自でコミュニケーションを取るようになり、チームの雰囲気が良くなった。