事業の成長・売上と利益の確保のために有効な施策を実現できるようにすることと,開発チームのメンバーが継続的に成長できるようにすること
* プロダクトバックログの着手すべき順番の明確化.プロダクトバックログを着手してから実装・本番リリースまでのリードタイムを短くし,ビジネスメンバーからの有用なフィードバックを得られるようにすること.プロダクトや事業の課題感に深い理解がなかったり,ビジネス責任者からのプレッシャーが強いときに,表面上多くのプロダクトバックログに同時に着手して進捗を悪くすることが多々あったので,ユーザーストーリーマッピングによるビジネス的背景の理解やメンバーへの浸透や,スプリントレビューによるプロダクトインクリメントのビジネスメンバーへの説明や,今後必要となる機能の開発チームとのディスカッションの促進などを行った.
* メンバーの育成については,メンバーの成長意欲の高さ故に具体的なマネージメントをしたと言えるものがないが,以下のようなことを行っていた.
* プロダクトバックログには実現したいことのみを記載し,実現方法についてはメンバーに考えさせて自分が壁打ち相手になる
* メンバーの抱いた仮設がよほど道を外していない限り検証させる
* 振り返りの時間になるべく自分語りをさせることで内省の機会とさせる,などは意識した.