## プロジェクト概要
鉄道事業者が提供するコード決済モバイルアプリ開発プロジェクトで、プロジェクトマネジメントを担当しました。
## 役割・体制
### 自身のポジションと役割
- プロジェクトマネージャーとして、ウォーターフォール開発で全体の進捗管理、要求整理および要件定義を主導しました。
- 複数の事業者や顧客との調整を行い、優先度の不明確な要求に対して期日管理と優先順位付けの仕組みを導入しました。
- 『プロジェクトの重要事項整理を促すインセプションデッキの活用推進により、関係者間の認識統一を図りました。
### チーム規模と構成
- 約20名規模の社内チームと、総勢100名を超えるマルチベンダー体制で、開発メンバー、テストメンバー、運用担当を含む多職種が連携してプロジェクトを遂行しました。
## 背景・課題
- 鉄道事業者がクレジットカードや交通系ICカードの利用低迷に直面し、コード決済アプリの開発で自社サービスの決済利用回復を目指していました。
- 加盟店間の支払いやデジタル給与支払いを可能にし、事業者サービス内で資金が循環する仕組みの構築が求められていました。
- リリース日が固定されている一方で、協業事業者と顧客からの要求が不確定かつ頻繁に変動し、優先度付けもされていないため、要件管理が非常に困難な状況でした。
## 実際の取り組み
### 開発環境
- 使用技術は、モバイルアプリ開発においてiOS、Androidのネイティブ開発環境およびKotlin、Swiftを活用したクロスプラットフォーム対応を推進しました。
### 設計・改善内容
- 要求の期日管理と優先度付けの実施に加え、インセプションデッキを用いてプロジェクトの重要事項を関係者全員で整理し、共通認識の形成を促進しました。
- 頻繁に変わる要求に対応するため、変更管理プロセスを明確化し、影響範囲の評価と調整を迅速に行う仕組みを構築しました。
- リリース日遵守のためマルチベンダー間の調整を強化し、追加要件の整理や総合テストの支援を積極的に実施しました。
### その他アピールポイント
- 高い顧客満足度を頂くことで追加受注を獲得し、プロジェクト成功に貢献したことで2025年と2026年に連続で社内MVPを受賞しました。