## プロジェクト概要
自社半導体製造のテスト工程におけるLSIテスターの開発を通じて、生産性を約10倍向上させることを目的としたプロジェクト。
## 役割・体制
### 自身のポジションと役割
- プロジェクトマネージャー兼組み込みエンジニアとして、テスト機能の設計から実装、検証まで幅広く担当し、プロジェクト全体の進捗管理と品質確保を推進。
- C#およびCADツールを用いたバックエンド開発に従事し、テスターの動作制御やデータ処理機能の設計・実装を行った。
- チームメンバーのスキル向上を促進し、課題解決に向けた支援とモチベーション管理を担当。
### チーム規模と構成
- エンジニア6名で構成され、テスト機能の設計、製作、検証、実装を分担しながら、プロジェクトマネジメントを行う体制で推進。
- メンバーは開発経験にばらつきがあり、技術指導やナレッジ共有を重要視したチーム運営を実施。
## 背景・課題
- 自社の半導体製造工程におけるテスト段階の生産性が低く、製造全体の効率向上に向けて10倍の生産性改善が求められた。
- 開発未経験のメンバーが多く、技術的な知識不足や課題対応力の差がチーム全体の進捗に影響を及ぼしていた。
- 新たに発生する課題に迅速かつ的確に対応するため、チーム内のコミュニケーションと問題解決能力の強化が急務であった。
## 実際の取り組み
### 開発環境
- CADツールを活用した設計作業とシュミレーターによる動作検証を組み合わせ、設計品質の向上と不具合の早期発見を実現。
- 実機の計測器を用いて製造工程の歩留まりを検証し、テスターの性能評価に反映。
### 設計・改善内容
- 未経験メンバーのスキル向上を促すため、日々のコミュニケーションに感謝の意を伝えつつ、各自に責任を持たせて自主的な課題解決を促進。
- チーム全員で問題を共有し、課題発見から解決に向けて一丸となる体制を構築し、小さな成功体験を積み重ねることで自信を喚起した。
- 生産性向上に直結するテスト機能の設計改善を継続的に実施し、製造工程の歩留まり向上にも寄与する成果を達成。
### その他アピールポイント
- プロジェクトマネージャーとしてメンバーの成長を支援し、課題に対する自立的な対応力をチーム全体で育成した。
- 定期的なレビューとフィードバック体制を整備し、品質と生産性向上の両立を図った。
## 成果・価値
- テスター開発により半導体製造のテスト工程の生産性を約10倍に大幅向上させ、製造全体の効率化とコスト削減に寄与。
- チームメンバー各自が未知の課題に対してスキルを拡張し、自律的に問題解決に取り組む姿勢が醸成された。
- プロジェクトを通じて組織の技術力とチームワークが強化され、今後の製品開発や改善活動への基盤が形成された。