リニューアルシステム開発において、仕様整理・開発優先順位・進捗・課題管理など、プロジェクト推進に関わる業務を担当していました。
正式なPM任命ではありませんでしたが、PM不在かつ部長が他部署兼務の体制だったため、開発業務と並行して、顧客・営業・運用部門・開発チーム間の調整や、プロジェクト進行支援を行っていました。
限られた人数(エンジニア3名)・工数の中でも、リニューアルシステムを運用可能な状態まで進め、リリースへ向けてプロジェクトを前進させることが求められていました。
また、単に機能を作るだけではなく、顧客・営業・運用部門それぞれの要望や運用実態を整理しながら、「現場で実際に使えるシステム」に近づけることも重要な役割でした。
リニューアル案件だったため、「新機能による利便性向上」と「現行運用との互換性」の両立が大きな課題でした。
顧客・営業・運用部門それぞれで求める内容が異なり、すべての要望を同時に満たすことは困難だったため、まず「誰の、どの業務を、どのように改善したいのか」を整理し、目的ベースで要件を整理することを意識しました。
また、抽象的な要望や認識齟齬による手戻りを減らすため、店舗担当者・営業・SV・カスタマーサポート部門に実際にシステムを操作してもらいながらレビューやヒアリングを実施しました。
開発面では、短納期かつ仕様変更が頻発する環境だったため、毎日の仕様確認MTGや週次進捗MTGを通じて、課題整理・優先順位調整・認識合わせを継続的に行いました。
特に、「すべてを完璧に実現することはできない」という前提の中で、業務負荷軽減・顧客満足度・運用継続性・開発コストのバランスを考慮しながら、段階的に改善を進めることを重視しました。
また、少人数環境だったため、日中は仕様整理や調整業務、夜間は実装・テスト・不具合修正を行う形で、開発とプロジェクト推進を並行して進めていました。
技術面では、「昨日の自分は他人」「属人化を防ぎ汎用性を保つ」を意識し、保守性・可読性・テスト容易性を重視した設計・実装を徹底しました。
税率対応・日付判定・金銭計算など、業務影響の大きい処理も多かったため、「この変更が他機能や運用にどのような影響を与えるか」を常に意識しながら開発を行いました。