大手保険会社次期CRM更改プロジェクト
2024年12月〜継続中
【プロジェクト概要】
大手保険会社における、顧客管理システム(CRM)の次期更改プロジェクト。既存の業務フローを刷新し、タスク管理および業務支援を最適化するWebアプリケーションの開発・保守を担当。
【担当業務と実績】
1. JUnitによる大規模な単体テストコードの実装と品質担保
共通部品やAPI呼び出しを担うServiceImpl層を中心に、約20ソース・計10,000ステップに及ぶJUnitの実装を完遂しました。参画当初はJUnit未経験でしたが、有識者のソースコードを深く読み解き、ロジックの複雑な箇所を徹底的に確認・質問することで、高い網羅性を備えたテストコードを記述するスキルを習得。この正確な遂行能力が評価され、現在は障害修正に伴う追加テストの設計から実施までを一貫して任されています。
2. 開発・検証プロセスの自動化による効率化の推進
定型作業のハックに強みを持ち、Excelを活用した2つの効率化ツールを自作しました。
モデル/パラムクラス生成補助: 変数定義を引用し、getter/setter文を自動生成。手動入力による工数を削減し、人的ミスを完全に排除しました。
証跡確認用テンプレート: 実行ログから必要なパラメータを自動抽出・強調表示。総合テストにおける検証作業のスピードアップと確認精度の向上を両立させました。
3. AI活用と技術的根拠に基づく実装検討
改修実装においては、AI(Gemini等)を活用して実装手法の比較検討を行っています。単に生成されたコードを流用するのではなく、可読性、保守性、実装コストを軸とした独自の判断基準に基づき、検証コードでの動作確認を経て最適な手法をチームに提示するプロセスを徹底しています。
4. 徹底した調査能力と能動的なコミュニケーション
原因不明の障害発生時や仕様の不整合が疑われる際は、旧システムのソースコードまで遡って解析を実施。現行仕様との論理的な差異を証明することで、迅速な原因特定に寄与しています。また、タスク着手時の仕様背景の確認を徹底し、不明点を曖昧にしないことで認識齟齬による手戻りを防止。障害時には解決策や判断材料を併せて提示し、プロジェクトのダウンタイム短縮に貢献しました。
【使用技術】
言語/FW: Java 17, Spring Framework (TERASOLUNA)
DB: Oracle Database
環境: AWS, JUnit, Git, Jenkins, Redmine
その他: Excelマクロ/関数, AI (Gemini等)
【特記事項】
社内評価: 正確な影響調査と実装実績、テスト実施が評価され、2026年4月より外部設計・詳細設計工程への参画が決定しています。
保有資格: AWS SAA、Oracle SQL Silver、OracleDBA Bronze、Java Silver。2026年3月にJava Gold取得予定。