#### 期間
2019 年 1 月 - 2022 年 12 月
#### 役割/役職
インフラエンジニア / インフラストラクチャー部 部長 (社員 7 名)
#### 概要
大規模 Q&A サイトを含む複数プロダクトのオンプレミスから AWS への移行を推進しました。2019 年 7 月から SRE グループを率い、7 名のチームでクラウド移行、信頼性向上、SLI / SLO 導入、開発組織との協働体制づくりを進めました。
##### BtoC 向け Web システムの運用/クラウド移行
- BtoC 向け大規模 Q&A サイトにおいて、オンプレミスから AWS への移行を担当
- AWS インフラの設計、AWS 請求代行パートナーの選定/調整や、オンプレと AWS の専用線敷設なども実施
- Fargate を中心としたコンテナ基盤と Lambda などのサーバーレス構成を採用し、AWS リソースを Terraform で管理
- 10 年以上稼働していたオンプレミスシステムから、クラウドネイティブな構成への移行を完了した
- オンプレミスから AWS への移行に伴い、インフラ費用を移行前の約 3 分の 1 に圧縮した
##### SRE グループ立ち上げ
- 2019 年 7 月に独立した SRE グループのマネージャーとして、BtoB / BtoC の 3 プロダクトを担う計 7 名のチームをマネジメント
- 各プロダクトにリーダーとメンバーを配置し、技術的な成長とピープルマネジメント・プロジェクトマネジメントの経験を得られるチーム構成を設計した
- 予算・計画策定、プロダクト側や開発部門との調整を担いながら、各リーダーへ判断基準と権限を移譲。開発とインフラの境界を越えて自ら意思決定できるリーダーを育成した
##### DevOps ができる組織づくり
- 開発とインフラの担当範囲が分断され、変更のたびに部門間の受け渡しが必要となることが、改善速度を下げる要因になっていた
- 開発マネージャーやリーダーと協議し、開発メンバーが AWS や Terraform に触れる機会を設ける一方、インフラメンバーもアプリケーションコードをレビューする運営へ移行
- 開発から Terraform へ、インフラから PHP へ相互に Pull Request を出せる協働文化を定着させた
##### SLI/SLO の導入推進
- SLI / SLO が未整備だったプロダクトで、開発・企画・営業へ考え方と使い方を説明し、指標を一緒に策定した
- 指標とエラーバジェットに基づいてリリース可否を判断できるようになり、リリースサイクルを約 1 か月から週次へ短縮した
#### 使用技術
- AWS
- EC2, ECS, CloudFront, RDS, ElastiCache, Lambda, DirectConnect
- サーバー
- Linux(Ubuntu)
- ネットワーク機器
- Cisco
- Fortinet
- ミドルウェア
- nginx
- Apache
- MySQL
- Flare
- フレームワーク/言語
- PHP
- Laravel
- Node.js
- Python
#### 退職理由
事業環境の変化を受け、チームメンバーの次のキャリアを支援したうえで、自身も新たな挑戦に向けて転職しました。