ドメインを深く理解し、職能を越境してプロダクトとチームを強く前進させるエンジニアになること
キャリアビジョンを3つに分解します。 # ドメインを深く理解し ## なぜそう思うか - 中途半端な理解からくるソリューションは大抵の場合プロダクトを劣悪にすると思っているから。 - 正しい意思決定や設計には、ドメインの構造・制約・例外の深い理解が不可欠だから。 - 表層的な改善ではプロダクトは進化せず、社会に影響を及ぼさないから。 ## 具体的にやりたいこと - ユーザーの行動や業務フローまで踏み込み、何が本当に大切なのか理解して共有したい。 - 技術とビジネスの両方を理解し、課題を今扱えるサイズで構造化したい。 # 職能を越境して ## なぜそう思うか - 良いプロダクトや正しい進化は、1人では作れず、技術,デザイン,仕様,組織が相互作用すると思っているから。 - 職能に縛られた課題解決をしているうちは自分が理想とするプロのエンジニアにはなれないと思っているから。 ## 具体的にやりたいこと - デザイナーやマネージャ、オーナーと必要な議論をして、自分から見える仕様の曖昧さや解像度の低さを自分で埋める。 - 必要なら資料や意思決定ロジックも自分で組み立てたい。 - エンジニアリング以外で課題が解決するならその手立ても厭わず取り組みたい。 # プロダクトとチームを ## なぜそう思うか - プロダクトの進化の質とチームの質は相互に影響していて、どちらも強くないと成果を出せないと思っているから。 - 遠慮なく議論できる雰囲気、考えて動く文化が整うと、チームは圧倒的に前に進むと信じているから。 - 1人でできる範囲が広がり続けているからこそ、チームの連携に求められるレベルは高まっていると感じるから。 ## 具体的にやりたいこと - どのように曖昧な局面であっても、構造化と推進を同時に行い、プロダクトの進化を進めたい。 - チームが遠慮なく議論し、良い意思決定が高速で回る状態をつくりたい。 - 技術、仕様、組織的課題を横断して解き、チーム全体の成果が最大化されるように行動したい。
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