## プロジェクト概要
社内アプリケーション開発のPRレビュー遅延問題を解決するため、AIエージェントによる自動PR静的レビューシステムを企画・開発しました。
## 役割・体制
### 自身のポジションと役割
- バックエンドエンジニアおよびインフラエンジニアとして、AIエージェントの企画、設計、実装およびAWSインフラ環境の設計と構築を担当しました。
- 単独でAI駆動のPRレビュー機能のコーディングを行い、Githubとの連携機能の開発を主導しました。
- チームリーダーと密に連携し、ウォーターフォール開発手法のもとで企画から設計までの擦り合わせを推進しました。
### チーム規模と構成
- 企画2名、エンジニア2名、テスター1名の合計5名体制でプロジェクトを推進しました。
- 約3ヶ月で、役割分担を明確にした小規模チームとして機能しました。
## 背景・課題
- 社内のアプリケーション開発においてPRレビューが追いつかず、セキュリティや品質の見落としリスクが増大していました。
- AIエージェントによる自動レビュー導入で最低限のミスを防ぐ必要がありました。
- 開発メンバーは本来2名で進める予定でしたが、1名が他プロジェクトで手がいっぱいになってしまい、人員不足が大きな課題となりました。
## 実際の取り組み
### 開発環境
- 使用技術はTypeScriptを軸に、Mastraフレームワークを使いエージェンティックワークフローを構築しました。CDKを活用し、AWSを利用したインフラ設計と構築を行いました。
- GithubのPRコメントでのメンションでAIエージェントが起動し、静的解析に基づくレビューコメントを自動で返すシステムを構築しました。
- ウォーターフォール型開発に基づき、企画・設計段階で要件の擦り合わせを入念に実施しました。
### 設計・改善内容
- AIエージェントはPR変更箇所の行指定と具体的な修正例をコメントで提示し、レビューの明確化と効率化を実現しました。
- アサイン予定だったエンジニア分の工数不足に対応するため、単体テストを省略し、結合テストや品質評価の時間確保に注力し、スケジュール調整でリリースを間に合わせました。
### その他アピールポイント
- プロジェクトの品質向上と進捗管理のため、AI駆動開発におけるコード実装とインフラ設計を一手に担い、マルチロールでの貢献を果たしました。
## 成果・価値
- 開発チームのプロジェクトリーダーの業務負担が大幅に軽減され、レビュー遅延問題の緩和に寄与しました。
- N+1問題など見落としがちなコードの指摘が増え、プロダクトの品質向上に繋がっていると報告を受けています。
- 定量的評価は未実施ですが、チームからのフィードバックをもとに品質向上の実感が共有され、社内の開発効率改善に寄与しました。