ID:79715さん

## プロジェクト概要 通信事業者向けの解約システムの機能改修を実施し、顧客要求に応じた追加機能を実現しました。 ## 役割・体制 ### 自身のポジションと役割 - Javaのエンジニアとして参画し、Javaのフルスタックフレームワークを用いた機能実装とシステム基本設計の修正を担当しました。 - 主にシステムの改修作業を担当し、テスト仕様書の作成と実施も行うことで、品質向上に寄与しました。 - 開発手法はウォーターフォールであり、基本設計からコーディング、テストまでの工程を厳密に進める体制の中で、スケジュール通りの納品を目指しました。 ### チーム規模と構成 - システム開発はエンジニア3名で行われ、『私を含めたメンバーで役割を分担し、効率的な作業を進めました。』 - チーム構成は他に、チームリーダーとエンジニアの先輩がおり、担当範囲に集中できました。 ## 背景・課題 - クライアント企業は既存サービスの一部解約に関わるシステムの改修を求めており、新たな解約条件やフローを追加する必要がありました。 - しかし、納期が厳しい中で、既存システムの複雑な構造と技術的な制約により、追加実装に時間を要し、開発リスクが高まる懸念がありました。 - 特に、システム改修による既存の解約処理の動作保証と、他システムとの連携に不具合が生じないかの検証が課題でした。 - 納期短縮と品質確保の両立を求められ、開発チーム内外の調整や、技術的な解決策の迅速な提案が必要でした。 ## 実際の取り組み ### 開発環境 - 使用技術はJava（Seasar2）とjQueryを組み合わせ、機能の拡張を行いました。 - システムは従来のウォーターフォールモデルに従い、段階的な進行と厳密なスケジュール管理のもと実装・テストを進めました。 - テスト工程では、単体テストと他システムと連携して結合テストの動作確認を行い、システムの安定性と新機能の動作確認を徹底しました。 ### 設計・改善内容 - 既存システムの複雑な処理に新たな解約条件を追加するため、基本設計の修正を行い、既存コードの影響範囲を把握しつつ、最小限の改修で済むよう設計を調整しました。 - 技術的な課題に対しては、上司に解決案を提案し、その内容が承認されて実装に反映されました。 - 具体的には、解約処理のフローに追加条件を組み込み、既存の動作に影響を及ぼさないよう、基本設計とコード修正を実施しました。 ### その他アピールポイント - 納期厳守のため、各工程の進捗管理とリスク管理に注力し、早期の問題抽出と解決策の提示により、遅延リスクを最小限に抑えました。 - 『システムの動作確認と品質向上のため、詳細なテスト仕様を策定し、実施後のバグ修正と動作保証を徹底しました。』 - 『システム改修による顧客満足度の向上を意識し、クライアントからの信頼を獲得しました。』 ## 成果・価値 - 機能改修により、クライアント企業のサービス提供範囲が拡大し、新たな解約条件やフローの追加により、顧客満足度と業務効率が向上しました。 - この経験により、短期間での高品質なシステム改修への対応力を養うことができ、今後の大規模システム改修にも自信を持って臨める基盤を築きました。

## プロジェクト概要 自社提供の求人アプリのUI/UX改善と機能拡充を目的に、リニューアルを推進しました。 ## 役割・体制 ### 自身のポジションと役割 - フロントエンドとバックエンドの実装を担当し、React、Next.js、Node.js、Fastifyを用いたフルスタック開発を主導しました。 - アジャイル開発手法のもと、既存機能のリプレイスと新規機能の実装を行い、システムのレスポンス性能とユーザビリティの向上に貢献しました。 - プロジェクト初期は外部協力会社と連携しながら開発を進め、その後は自社エンジニアのみでメンテナンスと改善を続け、チーム内の技術力向上とプロジェクトの継続性を確保しました。 ### チーム規模と構成 - 最初の数ヶ月間は外部会社のエンジニア2名・デザイナー3名と自社メンバー3名を含めた合計8名体制で開発を進め、その後は自社のエンジニア3名のみのチームに切り替わり、少人数のアジャイルチームとして効率的に開発を推進しました。』 ## 背景・課題 - 開発では、特定画面において多数のAPIリクエストやレスポンスが遅いエンドポイントがパフォーマンスの低下を引き起こしており、ユーザーの操作やページの描画速度に悪影響を及ぼしていました。 - また、特定のユーザー操作（例：検索のイベント）により、画面全体の再レンダリングが発生し、レスポンス遅延や操作の遅延が顕著となっていました。 - これらのパフォーマンス問題は、ユーザーエクスペリエンスの低下と直結し、結果として利用率や応募率の低迷を招く恐れがありました。 - 最大の課題は、既存のAPIエンドポイントのパフォーマンス最適化と、ページのレンダリング効率向上を両立させることでした。 - さらに、SEOの向上も重要な目標であり、検索エンジンからの流入増加に対応できる改善策も必要でした。 - これらの課題解決には、フロントエンドの並列APIリクエスト処理と、バックエンドのDBパフォーマンス改善の両側面からアプローチする必要があり、技術的な調整とコーディングの最適化が求められました。 ## 実際の取り組み ### 開発環境 - フロントエンドにはTypeScript、React、Next.js、React Hook Form、Chakra UIを用いて、レスポンス高速化とUIの一貫性を担保し、ユーザビリティの向上とSEO最適化を両立させました。 - API層はNode.jsとFastifyを採用し、高パフォーマンスなAPI通信と、バックエンドとの連携を最適化しました。 - インフラはGoogle CloudとVercelを用い、高い可用性とスケーラビリティの確保、デプロイの効率化に成功しました。 - GitHubとGitHub Actionsを活用し、CI/CDを実現し、開発効率を向上させました。 ### 設計・改善内容 - APIリクエストの並行処理を導入し、レスポンス時間を短縮し、画面の描画速度を向上させました。 - バックエンドではMariaDBのパフォーマンスチューニングを実施し、クエリ最適化により、データ取得速度を1.3倍に改善』しました。 - フロントエンドでは、Reactのレンダリング最適化と、必要最低限のコンポーネントのみ再レンダリングする仕組みを導入し、ユーザー操作に対するレスポンスを改善し、操作遅延を解消しました。 - 特定のイベント操作で過剰な再レンダリングが発生していたため、ReactのuseMemoやReact.memoを積極的に活用し、不要なレンダリングを排除しました。 ### その他アピールポイント - API仕様はOpenAPI定義を作成し、コード生成の効率化と、フロント・バックエンド間の仕様整合性を向上させました。 - JestやReact Testing Libraryを用いてユニットテストと結合テスト、reg-suitを導入してUIに差分がないか確認して意図した通りに変更されているかを整備し、品質向上とリグレッション防止を実現しました。 - GitHub Copilotを積極的に活用し、コーディング効率とコード品質の向上に寄与しました。 ## 成果・価値 - APIレスポンス速度は、改善前の400msから約300msに短縮され、レスポンス速度が25%向上し、ユーザビリティが大幅に向上しました。 - ページの描画速度や操作遅延の改善により、ユーザーの離脱率が低下し、サイト滞在時間と応募率の向上に寄与しました。 - 具体的には、自分が企画した新機能の導入により、既存機能の応募率より10%向上し、売上増に貢献しました。 - 全体的なパフォーマンス最適化により、検索エンジンからの流入増加とともに、SEO順位も向上し、集客力の強化とビジネス成長を実現しました。