ユーザーの想像を超える価値を届けるために、仮説検証と技術改善を両立
私はこれまで、ユーザーファーストを軸にしたプロダクト開発を大切にしてきました。小規模な開発組織に所属していたこともあり、職域にとらわれず、顧客満足度調査の実施や、回数は多くないながらもセールスに同行して商談に参加するなど、ユーザーの声を直接拾いながら開発へ反映する動きを自ら実践してきました。 こうした取り組みによって、開発だけに閉じない広い視点を持ち、本質的な課題に向き合った提案・改善を行うことができ、実際にユーザーの業務効率や満足度向上に貢献できたと実感しています。 しかし現在は、プロダクトの成長や組織構造の変化に伴い、ビジネスインパクト重視の開発が増え、ユーザーの声を直接反映する機会が減ってきたと感じています。価値ある取り組みである一方で、ユーザーとの距離やフィードバックループが伸びてしまい、これまで大切にしてきた「ユーザーファースト」の姿勢とのギャップを感じるようになりました。 だからこそ今後は、ユーザー起点で仮説検証を素早く繰り返し、期待を超えるプロダクトを生み出す環境に身を置きたいと考えています。また、それを実現するには、開発サイクルを支える技術的な基盤も不可欠だと考えており、直近の2~3年は技術負債への向き合いや開発プロセスの改善など、技術的な側面に重点を置いた取り組みに注力していきたいと考えています。 将来的には、ユーザーファーストな視点と技術的な支えの両軸を活かして、プロダクトの価値を最大化できるエンジニアを目指しています。
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