チームの心理的安全性が良好な状態でPJを推進できる人材になりたい
【上流工程への志向とキャリアの軸】 私は、SEとして複数のプロジェクトに参画する中で、自ら手を動かす開発や単体テストといった下流工程よりも、顧客折衝、関係者間の調整、そしてプロジェクトの課題解決といった上流工程の業務に強いやりがいと適性を見出してきました。特に、大手小売グループ会社の移行PMOチームで、複雑なグループ会社間の利害を調整し、データ移行のスケジュールを構築していった経験や、現職で自発的に上流タスクを巻き取り、プロジェクトの改善提案を行った経験から、私のキャリアの軸は”安定したプロジェクト推進と、それを通じた組織的な課題解決”にあると確信しています。 【心理的安全性を重視する理由】 今後、プロジェクトを推進させる側、すなわちプロジェクトマネージャー(PM)、プロジェクトリーダー(PL)、ビジネスアナリスト、あるいはコンサルタントといった立場を目指すにあたり、私が最も重視したいのは”チームの心理的安全性が良好な状態”の実現です。 これは、単に円滑なコミュニケーションを促すという目的だけではありません。プロジェクトの成功において、予期せぬ問題や困難は発生するものであると考えています。 このような状況下で、チームメンバーが「問題を指摘しても評価が下がらない」「失敗を隠さずに相談できる」という安心感(心理的安全性)を抱けていれば、以下の好循環を生み出すことができるからです。 私は、自身の得意な調整力と計画策定能力を活かし、この安定した推進力を提供することで、メンバーが安心してプロジェクトに専念できる環境を構築したいと考えています。 目標達成に向けた具体的な行動 この目標を達成するために、直近では、まずプロジェクトマネジメントのスキルを更に向上させ、安定した推進力を身に付けます。 過去のPMO経験で培った多岐にわたる利害関係者との折衝能力や、論理的なドキュメンテーション能力を基盤とし、プロジェクト管理手法を体系的に学びたいと考えています。 そして、リーダーとしての経験が十分に蓄積された後には、PMP(Project Management Professional)などの国際的な資格を取得し、より専門的な知識と標準的な手法をもってプロジェクトに臨む所存です。 最終的には、チームメンバーはもちろん、クライアントからもこの人がいれば安心だと頼られる存在となり、心理的安全性を基盤としたチームビルディングを通じて、複雑な課題を解決し、ビジネスを成功に導くプロフェッショナルを目指します。
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