入社9か月目で部下15人規模(部下の特性として20歳-30歳の未経験)の研修進捗率のマネジメントを行いました。
社内ベンチャーを立ちあげるのと同じような動きで自ら組織を作り上げてマネジメントしていました。
部下や同僚一人ひとりが「自らの目的意識を持ち続け、自分の人生を主体的に切り開ける状態」に導く責務を担っていました。
多くの社員が会社の目標と人生の目標を混同し、結果として本来持っていた夢や目標を見失っているケースを多く見てきました。そうした中で、私は単なる労働ではなく「自分の人生を良くするために働く」という本質的な意識を持ち続けられるよう、対話や働きかけを行い、社員の未来をともに考えるマネジメントを意識していました。
過去に15人の部下を持った際、マネジメント経験が浅かったこともあり、4名の退職を防ぐことができませんでした。この経験から「マネジメントされる側としての経験」を持たないまま上に立つことは、部下の未来に悪影響を与えかねないと痛感しました。
その反省を踏まえ、まずは自らが適切にマネジメントされる立場を経験し、その中で成果や成功体験を積み上げることが必要だと考えるようになりました。そして、将来的には実体験に基づいたナレッジをもって、部下やチームの成長を支えられるマネジメントができるよう努めています。