# プロジェクト概要
・大手通信企業向けの顧客対応履歴管理システム・トラブル対応システムの運用開発およびインフラ業務を担当
## 担当
・バックエンドエンジニア、フロントエンジニアとして、JavaとSpringを用いたシステム開発と運用保守を担当
・サーバの老朽化対応でAP・DBサーバ移行を担当
## 使用技術と使用場面
・Java(Spring)
→ 業務ロジックの実装、REST APIの設計・開発、バッチ処理の実装
・JSP / JavaScript
→ 画面UIの実装、入力バリデーションおよび画面制御
・Apache(RHEL)
→ アプリケーションサーバの構築・設定、デプロイおよび運用管理
・Microsoft SQL Server / Oracle
→ テーブル設計、SQLチューニング、インデックス設計、データ移行対応
・JMeter
→ 性能テストおよび負荷テストの自動化、テストシナリオ設計
## チーム規模と構成
・PL1名、SE1名 または PL2名、SE5名体制
## 業務内容(課題→工夫→成果)
### ① 潜在バグの多発による品質課題
課題
・リリース後に発覚する不具合が多く、運用負荷および顧客信頼の低下につながっていた
工夫したこと
・ログ解析と開発環境での再現検証を徹底し、不具合の発生条件を特定
・暫定対応ではなく、影響範囲を洗い出した上で根本原因の修正を実施
・不具合の傾向を分析し、再発防止の観点で修正方針を標準化
成果
・月3〜5回発生していたアラートを年2回程度まで削減
・障害対応工数を大幅に削減し、運用の安定化に貢献
### ② テスト不足による品質担保の弱さ
課題
・機能テスト・性能テストの網羅性が低く、品質が属人化していた
工夫したこと
・JMeterを導入し、性能テストおよび負荷試験を自動化
・主要機能についてテストシナリオを標準化し、再利用可能な形で整備
・テスト観点を整理し、網羅性と実行効率を両立
成果
・テスト実行時間を短縮しつつ、検証精度を向上
・品質担保の仕組みを確立し、リリース後不具合の削減に寄与
### ③ パフォーマンス低下(DB・レガシー影響)
課題
・ページロード遅延が発生し、ユーザ体験の低下を招いていた
工夫したこと
・SQL実行計画を分析し、ボトルネックとなるクエリを特定
・インデックス追加およびテーブル分割を実施し、I/O負荷を軽減
・アプリケーション側の処理見直しも併せて実施
成果
・ページロード速度を改善し、ユーザ体験を向上
・システム全体のレスポンス性能を底上げ
### ④ インフラ老朽化に伴うサーバ移行
課題
・サーバ老朽化により障害リスクが高まっており、業務影響を抑えた移行が必要
工夫したこと
・外部システム連携の洗い出しとトラフィック分析により依存関係を可視化
・無停止移行を前提に、段階的な移行計画とリスク対策を設計
・移行前後での性能比較・検証を実施
成果
・アプリケーション/DBサーバ移行を無停止・無障害で完遂
・将来的な拡張性と安定性を確保
## 成果・価値(総括)
・要件定義〜設計・開発・テスト・運用まで一貫して担当
・品質改善、性能改善、インフラ刷新の3領域で実績を創出
・単なる実装に留まらず、課題特定〜改善まで主体的に推進できるエンジニアとして貢献