エンジニアチームをつくり、様々な人から「ありがとう」を頂きたい
エンジニアチームをつくり
→ 私自身、一人で作業するより、チームで何か目標を決めそれを実現するために行動するのが好きだから。
様々な人から「ありがとう」を頂きたい
→ 色々な案件に入り、クライアントから「ありがとう」を頂けた瞬間が一番好きだから。
様々なエンジニアの方との出会いを広げたり、後輩の教育にも力を入れていきたい
案件で必要な技術に付随するところから学び、自らのスキルアップに努める
今回アサインした通信系基盤リニューアルプロジェクトの目的は以下を実現することでありました。
ビジネス変動に対する追随性を将来にわたって向上させる共通の「データ」と「機能」を利活用できる仕組みの構築
【売上面】 新ビジネスの立ち上がりを素早く支える基盤を目指す。
【コスト面】 運用費用を抑え、スピードと拡張性を継続的に高める。
上記の目的を達成するために今回のプロジェクトにアサインされました。
しかし、現行のシステムには以下のような課題があり、上記の目的を達成できておりませんでした。
【売上面】
【コスト面】
今回はその中でも、以下の課題を解決に努め、以下の成果を挙げました。
【売上面】
【コスト面】
【売上面】
【開発内容①】集計分析基盤に蓄積される販売事実データの連携する機能。
【開発内容②】 連携データをもとにしたプッシュ通知配信機能
【使用技術】
【コスト面】
OSSのVtigerCRMを導入し、紙中心だった業務に対してIT化を推進していきました。
私がアサインした時には以下の課題がありました。
システムがブラックボックスとなっている。
(1). 開発環境が存在しない(環境はstgとprodのみ)
(2). ソース管理がされていない
(3). 課題管理表がない
顧客毎の売上データが旧システムとVtigerCRMで二重管理されている。
(1). 旧システムとVtigerCRMの2つのシステムで登録作業を実施しているため、経理担当者の方の業務の肥大化につながっている
(2). 旧システムの売上データがVtigerCRMに移行していなかったため、顧客によっては残高が合わない企業が出ている
システムを導入したが、営業部でしかシステムを活用できておらず、システムを活用できていない部門がある。
レスポンス速度が非常に遅く、30秒程度レスポンスが返って来ない画面があり、使用ユーザーにストレスを与えている機能がある。
上記の課題に対して、以下の成果を挙げました。
(1). 開発環境が存在しない(環境はstgとprodのみ) → Dockerを使用し、ローカル環境の構築を行う 今までは、RemoteSSHでstg環境に接続して開発を行なっていたため、ブランチを切って作業することができず、同じファイルを触るときに開発が停滞していた。しかし、ローカル環境を構築することで、チームメンバーがローカル環境で作業できるようになり、ブランチを切って作業できるようになったため、作業効率が向上した。
(2). ソース管理がされていない → Githubを用いてソース管理を実施。また、ソースだけでなく、デプロイ手順やノウハウもドキュメント化することで、新しく入ってくるメンバーに対してオンボーディングがしやすくなった。
(3). 課題管理表がない → クライアントの元の出向き、課題の整理やヒアリングを実施し、課題管理表や課題に対する優先度を設定することで、どの課題に対して、いつまでに、どのようなアウトプットを成果物として納品しなければならないか決めることができた。そのため、チームメンバーに対しても、アウトプットや期限をを明確に伝えた状態でタスクを振れるようになったので、成果物の品質が向上した。
(1). 旧システムとVtigerCRMの2つのシステムで登録作業を実施しているため、クライアントの業務の肥大化につながっている → 旧システムは使用せず、VtigerCRMのみで作業を完結できるように運用フローを検討。 ただ、VtigerCRMのみの運用となると、(2).のような課題が出てきたため売上データの移行方法についても担当者の方と検討し、移行計画から実施まで行なった。
(2). 旧システムの売上データがVtigerCRMに移行していなかったため、顧客によっては残高が合わない企業が出ている → 元々Accessを使用して管理していたデータがあったため、AccessからVtigerCRMへの売上データ移行を実施。 最終的にはクライアントと「売上金額だけ移行し、顧客毎の残高が一致すればOK」というゴールを明確化し、それに向けてデータ移行のプログラムを作成し、売上データの移行を成功させた。
【使用技術】