アイディアを実現できるエンジニアであり続ける
最初のキャリアが企画職でした。
当時は、企画の実現可能性を自分で判断できないことや、自分で実現しきれないことにいつも悔しさを感じていました。その悔しさがきっかけで、20代中盤で転職。エンジニアとして「も」関われる仕事を選択し、受託会社で働いてきました。(ありがたいことに周りの理解と協力があったので、そのような選択を許していただけました)
「プロダクトを完成させるためならなんでもやるぞ。」「プロジェクトを完成させるならなんでもやるぞ。」と思い、時にPM、時に企画職、時にデザイナー、時にエンジニア、時に炎上案件の鎮火..と様々な立場&様々なプロダクトと関わってきました。
正直、キャリアを考えれば、滅茶苦茶な仕事の仕方をしていたと思います。
ただ、いつも芯にあったのは、「アイディアをすぐに実現できる人間であり続けたい」「アイディアを実現したいともがく人の一助となれば」という思いでした。
一方、
ここ半年は、社内の体制の変更もあり、
エンジニアリングに関わる機会が少なくなってきました。システムとバックオフィスの連携のためのオペレーションフローの設計、会計税務のシステム化、法務関連の精査、SaaSの管理画面のUX〜UI設計、デプスインタビューなど、システムと密接ではあれど、エンジニアがメインではない仕事が主力の業務になっています。
現状「必要ゆえそういった役割を請け負わざるを得ない」と認識し仕事させていただいているものの、半年ほどエンジニアリングから離れてみて「やはりエンジニアリングを主軸に置きながら、アイディアを実現することに関わっていきたい」という思いがもたげてきました。意外でしたが、エンジニアリング業務が、自分のアイディンティにかなりの重要な割合を占めていたことに今更気付かされました
また
近年のフロントエンド技術の発展やサーバーサイドの隠蔽化の発展、ブロックチェーン技術の発展に伴う取得可能なデータの偏在化といった現象は、企画職の時に夢に描いていた「アイディアをすぐに実現する環境」そのものであり、その環境を使うには、エンジニアリングと密接に関わってい続けなければいけないと、という思いをより強くするものでありました。
とはいえ、
エンジニア畑を一直線に進んできたわけではないので、専門性という意味では、人より劣るのではないかという自覚があります。
一方、
エンジニアリングのみならず、
PM・リサーチ・デザイン・UI/UX・映像制作・企画提案・事業開発・バックオフィスの整理..様々な業務にも携わってきたという強みはありますので、すぐに「試したい!」という事業アイディアの構築や、業務効率化のための社内ツールをさっさと作って欲しい、といった、いわゆる【丸投げ】業務にはかなり強みを持っているという自負があります。
こういった弱みと強みを認識しているからこそ、
エンジニアの業務範囲に限らない
漠とした「アイディアを実現する」という行為を通して、関わってくださる、社会や組織、チームに貢献できればと考えています。
このプロジェクト詳細は公開されていません
このプロジェクト詳細は公開されていません
このプロジェクト詳細は公開されていません