🏗️ GOGENの事業内容
「不動産取引のすべてを、なめらかにする」
GOGENは、「不動産売買」という人生最大級の意思決定において、買主・売主・不動産会社・サービサー(金融・保険など)すべてをつなぐSaaSプラットフォーム「レリーズ」を提供しているスタートアップです。
💬 よくこう聞かれます
「GOGENさんって、電子契約の会社ですか?」
確かに、2022年5月に宅建業法が改正され、不動産取引における書面の電子化が解禁されたその日に、日本初の電子契約実現を支援した私たちは、WBSなどでも報道され、大きな注目を集めました。
👉 テレビ東京のWBS:https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/wbs/market/post_251756
しかし、電子契約はあくまで「入り口のひとつ」に過ぎません。
不動産売買には、申し込み、本人確認、住宅ローン、火災保険、販売管理、決済など、複雑で多段階な手続きが数多く存在し、それぞれがバラバラのシステムや紙で管理されてきました。
GOGENは、そのすべてを「ひとつの流れ」に統合し、オンラインで完結できる世界を目指しているスタートアップです。
🌐 機能領域は、契約だけじゃない
私たちのプロダクトは、不動産売買の全体工程をカバーしています。
・物件提案管理
顧客マイページ、提案・見学スケジュールの管理
・媒介活動管理
媒介契約や営業報告などの活動記録を可視化
・コラボレーション
JVや販売代理など、複数社による共同販売の調整
・本人確認、電子契約、決済
eKYC、オンライン契約、非対面決済の整備
・住宅ローン、保険連携
Finatext社やエスクローエージェントとの提携による申込支援
・アフターサポートや再販支援
契約後の関係維持を見据えた長期設計
これらは単体のツールではなく、一気通貫のプラットフォーム体験として提供されています。
🤝 パートナーと描く「業界全体の進化」
GOGENは、野村不動産ソリューションズや穴吹興産といった大手事業者のDXパートナーとして、取引プロセス全体の再設計に取り組んでいます。
単なるベンダーではなく、「未来のあたりまえを共に設計する」共創の立場をとっていることが特徴です。
👥 BtoB だけでなく、BtoCにも向き合う
私たちは、不動産事業者の業務支援だけでなく、エンドユーザーの課題にも向き合っています。
・ゼロテ
手付金ゼロで住宅購入を可能にするファイナンス支援プロダクト
・すみかえもん
湾岸エリア特化の、中古マンション住み替え支援サービス
「紙に何度も住所を書く」「毎回同じ本人確認を求められる」
そんな煩雑さをなくし、買主・売主・事業者をなめらかに接続する。
それが、GOGENが描く新しい不動産取引のかたちです。
🧭 なぜこれが難しいのか
不動産取引は高額で複雑、かつ法規制の塊であり、失敗が許されない
・サービスの多くが紙やFAX、属人的なオペレーションに依存している
・プロセスごとに担当者や部署、外部事業者が異なる
・各社で商習慣や内部統制、承認フローがバラバラである
この「構造的に統合困難な取引領域」に挑むのが、GOGENというスタートアップです。
📊 累計6.5億円の資金調達を実施(デット含む)
この構造的に難しい課題に挑むため、累計6.5億円(デット含む)の資金調達を実施。業界・投資家からの強い期待と支援を得ています。
🚀 GOGENが目指す未来
私たちは、不動産売買をもっと「身近で、信頼できる体験」に変えていきます。
そのために、プラットフォーマーとして、業界の根本構造をなめらかに接続していく。
この難題に真正面から取り組んでいるのが、私たちGOGENです。
家はくらしの中心にありながら、「不動産」と聞くとどこか堅く、遠い存在に感じられることがあります。
私たちは、これまで大切にされてきた「あたりまえ」の良さを尊重しながら、テクノロジーの力を使って次の時代の「住まいの体験」を創造していきたいと考えています。
不動産がもっと身近で、信頼できて、人生の可能性を広げてくれるものになる。
その未来をつくるために、私たちは「体験」を軸に、あたらしいやり方への挑戦を続けています。
🏡プロダクトバリュー
〜「体験」から、不動産売買を近く、永い存在に。〜
当社は、不動産事業者の方々と、エンドユーザーの方々、それぞれが抱える課題を、両者が交わる「体験」を軸に解決します。不動産売買そのものがいい体験となり、永い関係を築くきっかけとなることで、不動産売買の価値を最大化することができると考えています。レリーズは、デジタルの力で体験を変えることで、不動産売買をより近く、永い存在へと変えていけるプロダクトとしてこれから成長していきます。
もし、書類手続きがスマホ片手で完結したり、家の資産価値をモニタリングしてくれたり、ライフステージの変化に合わせてよりよい提案を受けられるようになったら。人生に一度だけだったかもしれない売買を、豊かな未来の実現方法として、不動産売買を近く、永い存在にできたら。
人々の暮らしを支える存在としてレリーズは存在していきたいと考えています。
📓取り組む課題
〜オンラインとオフラインをつなぎあわせ、手続きから不動産売買を革新する〜
エンドユーザーのみなさんだけでなく、業務に携わる不動産事業者のみなさんも含めた、すべての人にとっての「体験」をよりよくしたい。すべての人が課題を抱えるポイント、それが「不動産売買手続き」であると私たちは考えています。
「すべての書類に署名・押印をする」「何度も身分証を提出する」などといった煩雑な作業を、デジタル化することで、すべての人にとって効率化が成されるだけでなく、オフラインならではのコミュニケーションの質の向上など、よりよい体験のために時間を使うことができるようになります。
これらを突き詰めていくと、金融機関や保険会社、司法書士など、ステークホルダーのみなさんをつなぐことが必要であり、これらを満たすプラットフォームの構築には課題も多く残ります。
だからこそ、不動産売買手続きには取り組む意義と価値があり、ここから不動産売買を革新できると信じています。
💻技術スタック
認証・認可 :Auth0
フロントエンド:TypeScript, React, Next.js
バックエンド :Go
API定義 :Connect
モニタリング :Datadog, OpenTelemetry
インフラ :AWS, ECS Fargate, Terraform
より詳細な技術スタックは以下をご参照ください
https://whatweuse.dev/company/gogen
🙋働く仲間
GOGENには、強いプロダクト志向と高い技術力を持ったエンジニアたちが集まっています。CTOを務める楠本は、元スタートアップCTOやプロダクト責任者の経験を持ち、事業と技術のバランスを理解したリーダー。単なる実装ではなく「なぜ今これをつくるのか」という問いを常に投げかけ、開発チーム全体に思考の深さと技術的な挑戦を求めます。
フロントエンド、バックエンド、SRE、それぞれの領域に精通したメンバーが揃っており、Go、TypeScript、React/Next.js、AWS、Terraform、GitHub Actionsといったモダンな技術スタックを活用しています。個々が高い自走力を持ちながらも、ペアプロやコードレビューを通じてお互いのスキルを引き上げる文化が根付いています。
GOGENのエンジニアリング組織は、「役割の壁を越えてプロダクトの本質を考える」ことを重視しています。ビジネスメンバーとも仕様の段階から密に連携し、ユーザーの課題を理解した上で、設計・実装・改善までを一貫してリード。プロダクトの初期からスケーリングフェーズまで、あらゆる挑戦に技術で応える場があります。
不動産というレガシー産業において、「Release」や「ゼロテ」など、これまでにない価値を社会に届けるプロダクトを開発するには、深い技術知見と事業理解の両立が不可欠です。GOGENの仲間は、そうした難易度の高い挑戦を面白がれるプロフェッショナルたちです。
「一緒にやる仲間が魅力的かどうか」で転職先を選ぶ方にこそ、GOGENのエンジニアリングチームを知ってほしいと思っています。
🧭 GOGENの文化と働く環境
GOGENでは、本質的な価値に向き合い、手触り感のあるプロダクト開発を大切にしています。
スタートアップのスピード感と裁量、不動産という社会インフラに挑む責任感。この両立が求められる環境です。
開発メンバーも、ただコードを書くのではなく、現場に出向いて一次情報を取りに行き、顧客と対話しながら機能を形にすることを重視しています。
👉 現場に飛び込んだ開発エピソード:https://note.com/gogen_0201/n/n2aa587f41814
(参考:「CTOとCXOの二人旅──現場レクと本番サポートにまるっと飛び込む2日間」)
⚡ 少人数・高密度の開発組織
開発チームは10名未満の少数精鋭。
裁量が大きく、意思決定が速く、職種に縛られない越境が当たり前のチームです。
・デザイナーがコードを書く
・エンジニアがUIを整える
・プロダクト開発メンバー(エンジニア/デザイナー)がCS業務を担う
こうした動きは、専門性へのリスペクトがあるからこそ実現しています。
職種や役割の境界を超えて、「今このプロダクトに何が必要か」に向き合い続ける。
ユーザーの心に届く、本質的な価値を形にすることに、全員が本気でコミットしています。
🧩 働き方と開発スタイル
・週2日出社(対話・議論)+週3日リモート(集中開発)
フェーズに応じて柔軟に変わりますが、「会って考える時間」と「黙々と手を動かす時間」のバランスを大切にしています。
・非同期中心のコミュニケーション(Slack・Notion・GitHub)
自走・Pull型で動ける環境を整えています。
🍻 交流の文化も大切にしています
・GOGEN Tuesday:毎週火曜夜、任意参加の食事会(副業メンバーも歓迎)、ボードゲームやカードゲーム、テレビゲームなど多種多様なゲームで遊ぶこともあります
・オフサイト合宿:定期的に実施している1泊2日の合宿。プロダクトの方向性や価値観をチーム全体で深く共有する時間として活用しています。
・thanksルーム(すみればあちゃん):Slack上での感謝を可視化し、助け合いや称賛が日常的に循環する文化を育てています。
💰福利厚生・制度
・持ち家住宅手当(月3万円):家を所有している方(売買経験あり)は、月3万円の住宅補助手当を支給しています。
※これは創業メンバーが自分たちが不動産購入を通じて暮らしを良くして来た経験を社員にも経験してほしいという気持ちから支給しています。
・GOGEN Premium Tuesday:月末火曜夜に社員で集まってカジュアルに懇親する機会を設けています。
・PC/年10万円補助:年に1回、デバイスを購入する支援制度
・クリエイティブ・ブレイク制度:2年以上働いた方に休暇を促す制度
・AIツール支援制度:ChatGPT Pro(月3万円)を始め、働きやすさを支えるツール支援に積極的に投資をしています。希望すれば誰でも利用可能
・年間休日日数125日:GW、お盆、年末年始は長期的に休めるように、会社としての休日を長くしています。
⭐️おすすめ記事
■ より自由でフェアな働き方へ:GOGENがスタートアップでは当たり前の「みなし残業制度」を廃止した理由
https://note.com/kiarohidawa/n/n20bf7b6ed17e
■ Buf Connectを選んだ理由と開発現場での活用
https://note.com/gogen_0201/n/n5e48c734b2bd
■ GOGEN株式会社、「Findy Team+ Award 2024」を受賞
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000088.000088419.html
■ GOGENのnote
https://note.com/gogen_0201
代表者名 | 和田浩明 |
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設立年 | 2022年 |
上場 | 未入力 |
資本金 | 5億748万円 |
売上高 | 円 |
従業員数 | 13人 |
平均年齢 | 30.0歳 |
住所 | 東京都港区虎ノ門2-2-1住友不動産虎ノ門タワー16F |
会社HP | https://gogen.jp/ |
TECH BLOG | https://zenn.dev/p/gogen |
GitHub | https://github.com/GOGEN-Inc |
Qiita Organization | 未入力 |