当社はMissionに「社会課題を解決し続け、より良いセカイを作る」を掲げ、社会課題を解決することにより、-1や0を+1にしていく思いで設立されました。
今は最初の一歩として医療業界の負にフォーカスし、医療報酬制度実装の難しさに立ち向かい、医療DXの核心に挑んでいます。
現在は1stプロダクトとして、医療業界向けに電子カルテ/レセプト会計システム「Henry」を開発/運用しています。
それは医療業界のDX化の核心である「電子カルテ、レセコンの課題」で、病院の売上の80%に該当する
診療報酬に関係しています。
電子カルテ、レセコンの領域はDX化のハードルの高さから世の中のDXの流れから大きく遅れ、
20年進化していません。
進化していない現状が、医療業界、ひいては患者がテクノロジーの恩恵を受ける環境構築を阻害しています。
・中小病院 :全病院の約80%
・紙カルテのまま :全病院の約60%
・赤字経営 :全病院の約55%
このような状態にある、「病院の経営改善」という本質的な課題解決に真正面から取り組んでいます。
1. 法令規則と業務の複雑性/専門性が高い
診療報酬制度は2年に一度の改定により20年で内容が倍増して1700ページにもなる内容をすべて覚えるかレセコンを使用するかの2択しかない状態。
更に、会計のルールが非常に複雑で、診療報酬制度は2年に一度の改定が行われることもあり、完璧にカバーしているレセコンは存在していません。
2. 現場の実態と国の施策
また、国の施策と現場の実態にズレが起きています。
国の「早く電子カルテを推進したい」という意向から、電子カルテ化を推進し、医療データを提出しなければ、診療報酬減額を検討。
一方現場の病院では、国から求められる医療データを提出するためにはレセコンを導入したほうがいいとわかっているものの、費用が高く導入費で1億円、継続して利用するには毎月数千万円の費用を捻出しなければならないという、売上を確保するために多くの費用を払うかどうかの選択を迫られている。そんなジレンマが発生しています。
3.医療従事者の高い志に環境が追いついていない
日本の医療業界は海外と比較するとDX化という面では遅れているものの、業界自体は世界的にみても優れていると言われています。
その背景には医療従事者の高い志があり、アナログな環境でも「努力」「奉仕」により現在まで高い水準の医療環境が提供されてきました。
そんな医療従事者の方々と一緒に根本的な課題解決をしたい。そのような思いからヘンリーは20年間進化していない「電子カルテ」「レセコン」の課題解決に取り組んでいます。
ヘンリーが作ったサービスが世の中をどれだけ良くできるのか?を第一としています。より大きな課題を解決する会社であるためにはどうすべきなのかと考えています。
目の前にマネタイズもしやすく、簡単に解決できる領域があっても、「課題解決が簡単な領域には取り組まない」というルールのもと、解決が難しく社会への影響が大きい課題に取り組み続けていきます。
最後にイメージをしてみて下さい。
私たちヘンリーが社会課題解決を行い、その過程で資金を創出する。
創出した資金で新しい社会課題を解決し、そのサイクルが加速する。
そんな「ヘンリーモデル」とも呼べるモデルケースをつくり、
「ヘンリーモデル」を多くの人や企業が利用し、まだ手をつけられていない社会課題が解決されていく未来。
これがヘンリーが描く「100年かけて、社会課題を連続的に解決していく」世界です。
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メンバーについての詳細はこちらをご覧ください。
代表者名 | 逆瀬川 光人 林 太郎 |
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設立年 | 2018年 |
上場 | 非上場 |
資本金 | 1億円 |
売上高 | 円 |
従業員数 | 25人 |
平均年齢 | 34.0歳 |
住所 | 東京都品川区東五反田2-9-5 サウスウイング東五反田 2F |
会社HP | https://lp.henry-app.jp/ |
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