株式会社THIRDは、建設・不動産業界に特化した、AI技術を活用した業務改革・DX戦略立案を支援しており、AI受託開発とコンサルティングを融合したサービスを提供しています
主力サービスの「管理ロイド」「工事ロイド」は、AIを活用して建物管理や工事の見積査定を効率化し、これまで紙や人手に頼っていた業務を大幅に改善します。例えば、点検・検針・清掃の報告書作成を自動化したり、工事見積をAIが適正価格かどうか判定するなど、業界の労働生産性向上とコスト削減を支えています。
現在では2,500社以上の大手不動産管理会社やゼネコンに導入され、日本の建物管理SaaS分野でトップシェアを誇ります。
さらに、建物のデータを収集・活用することで、新たな価値を創造する「AIデータプラットフォーム」の構築を目指しており、不動産・建設業界にとどまらず、金融や製造業など他分野にもソリューションを広げていく構想です。
同社がこの分野に挑む理由は、不動産・建設業界が日本のGDPの17%を占める巨大産業でありながら、IT・AI導入が他業界に比べ極端に遅れているという課題にあります。
40年前からほとんど変わらないオペレーションが残っており、非効率さや不透明さが取引の信頼を損なう要因となっていました。
THIRDは「Clear Deal, Clear World(分かりやすい取引で、住みよい世界を)」というビジョンを掲げ、テクノロジーを通じて透明で安心できる取引を実現し、業界全体を活性化することを使命としています。
THIRDには、多様なバックグラウンドを持つ人材が集まっています。
施工管理や不動産管理の実務経験者、経営コンサルタントやビジネスプロデューサー、そしてAI分野の専門家などが在籍しています。
特にAI分野では、世界最大級のデータサイエンスコンペ「Kaggle」で最高位称号のKaggle Grandmasterを持つメンバーが2名所属しており、世界水準の技術力を備えています。
社員の平均年齢は約37歳で、新卒入社から業界未経験での転職者まで幅広く在籍しています。
前職はメーカー、商社、ベンチャーなど多岐にわたり、共通するのは「挑戦を楽しむ姿勢」です。
地方在住でリモート勤務を行う社員も多く、Slackやオンライン会議を活用した円滑なコミュニケーションが定着しています。
活躍する社員に共通するのは、主体的に動き、スピード感を持って成果を出し、周囲を巻き込みながら業務を推進する力です。
業界経験の有無にかかわらず、自身の専門性を発揮しつつ新しいことに挑戦する姿勢が評価されています。
組織は「Biz(ビジネス)」と「Tech(技術)」の比率がおおよそ1:1で構成されており、それぞれの専門性を尊重しながら協働しています。
全社定例ミーティングやオンライン施策により部門を超えた交流が活発で、フラットで風通しの良い環境が整っています。
THIRDは、多様なバックグラウンドを持つ人材が互いに協力し合い、社会に新しい仕組みを生み出していく企業です。
挑戦と成長を重視する方にとって、自己実現の機会が広がる環境がここにあります。
代表者名 | 井上 惇 |
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設立年 | 2015年 |
上場 | 非上場 |
資本金 | 30億円 |
売上高 | -円 |
従業員数 | 170人 |
平均年齢 | 37.0歳 |
住所 | 〒160-0004 東京都新宿区四谷4-25-13 濱庄ビル2階 |
会社HP | https://third-inc.co.jp/ |
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GitHub | 未入力 |
Qiita Organization | 未入力 |