「ビジネスをもっと楽しく、カンタンに」というミッションに基づき、運送業界向けにサービスを提供しています。
提供しているサービスは、国内に約760万両存在すると言われているトラックの効率的な活用を目指した、貨物とトラックのマッチングサービス『TruckNow』です。2019年4月にクローズドβ版をリリースし、PMFに向けてプロダクトの改善を進めています。
今後、TruckNowを経由して成約した運送契約が履行された際、運賃をすぐに支払う機能を追加する予定です。
中小の運送事業者が空いた時間に仕事をするとすぐに現金を得ることができるという画期的な機能です。
他社サービスとのAPI連携やUXの改善が鍵となります。
私は総合商社に所属し、鉄スクラップの物流を担当してきました。
トラックを手配し貨物(スクラップ)を運送していたのですが、
- 空車の有無を電話で確認し、
- 運送事業者に対し成約情報をFaxで送付し、
- 運送完了後に証憑をFaxで受け取り、
- Faxで送られた請求書に基づいて支払いをしていました。
上述の非効率さはよくある話です。変えていくしかない。
しかし、最も腹立たしいのは「中小の運送事業者や荷主企業自体が変わろうとしない」ことです。
経営者にとっては、今までのやり方で何となく売上が立ち営業が継続できるので十分。
新しいことにトライした結果、今までのシェアを失うことの方がリスク。
この先、課題がより顕在化し、物流が滞る可能性があるコトなどお構いなし。
そんな状況にイライラしています。何とかして彼らを巻き込んで改善しないといけない。
物流業界の課題とは
近年、ドライバー不足の深刻化が問題視されていますが、実は運送事業に従事する人数は増えてきています。
最大の要因は「働き方改革法案」による労働時間の規制強化です。これまで1台で運べていた貨物が1台では運べなくなり、追加で車両を手配する必要が生じています。
また、運送事業者の収益性の低さも課題です。
トラック協会の発表によると、運送事業者の収益率は経常ベースで0%前後。利益を積み上げられていないということになります。
運送事業は貨物を運送した後運賃を受け取る仕組みです。ドライバーの賃金や燃料代、ETC代の支払いが入金に先立ちますので手元に現金を保有しておく必要があります。収益率が低く、手元のキャッシュも潤沢ではないため、新規の運送依頼があった場合でもドライバーを手配するコストが不足し断るケースが多々あります。
せっかく眼の前に収益を上げる可能性があるのに断るのは非常にもったいない。
この課題をテクノロジーで解決するのが私たちの役割だと考えています。
チームは、以下のメンバーで構成されています。
・エンジニア:4名(フロント1名、バックエンド2名、マークアップ1名)
・デザイナー:1名
・データアナリスト:1名
・ビジネス:3名(代表含む)
・学生インターン:1名
ビジネスサイドの2名を除き副業メンバーです。ほぼ全員がSpeee出身と一緒に働いていたメンバーなのでチームワークは良好。
特に技術顧問兼フロントエンドエンジニアの二社谷はフロントエンド開発の技術力の高さに加え、バックエンドの経験もあります(https://tech.speee.jp/entry/2018/04/06/122843)。
代表者名 | 辻拓也 |
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設立年 | 2017年 |
上場 | 非上場 |
資本金 | 8,000,000円 |
売上高 | 円 |
従業員数 | 2人 |
平均年齢 | 歳 |
住所 | 東京都中央区銀座7-13-6 |
会社HP | https://deal-connect.co.jp |
TECH BLOG | https://deal-connect.wiz-hr.com/ |
GitHub | 未入力 |
Qiita Organization | 未入力 |