「インターネットビジネスで新しい価値・体験を作っていきたい」と2008年に創業した株式会社アイリッジ。
いち早くOnline to Offline (O2O)ビジネスに着目し、小売流通・鉄道・金融など各業界のトップ企業に向けたO2Oソリューション提供やO2Oアプリ開発、O2Oマーケティング支援で成長を続け、2015年には東証マザーズ上場も果たしました。
2018年8月には、社内ベンチャーとして始まったフィンテック事業を分社化したフィノバレーと、資本業務提携先であるデジタルガレージより新設分割されたQoilを子会社に迎え、3社連結体制へと移行。事業の幅を広げ、第2創業期を迎えています。
分社化したフィンテック事業はスピード感を加速し、O2O事業は店舗における販促やプロモーションに強みを持つQoilと連携することで、店舗へ送客するデジタル領域に加えフィジカル領域(店舗)でのマーケティングも支援するデジタル・フィジカルマーケティング事業へと拡張。また、新規事業である音声アシスタント対応アプリの制作ツールや住生活向けソリューションなどを通じて、住まいや街づくりといった軸でも生活者とのタッチポイントを増やし始めています。
2019年10月からは、上場前からの開発パートナー企業であるキースミスワールドのメンバーを吸収合併により迎え、開発体制もさらに強化予定。あらゆるシーンで企業と生活者とのエンゲージメントを高めていく「トータルエンゲージメントソリューション」を提供していくため、引き続き仲間を募集しています。
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
数々の有名企業が導入!O2Oソリューションの国内最大級プラットフォームpopinfo改め「FANSHIP」
2020年9月現在、2億1千万ユーザー(※)の方に使っていただいているO2O支援の代表的ソリューションへと成長したFANSHIP。
(※)FANSHIPの入ったアプリのユーザー数合計値
その割に初めて名前を聞いた、という方も多いかもしれません。それもそのはず、FANSHIPは2019年7月にブランドリニューアルにより生まれたばかりで、その前の10年間はpopinfoという名前で活躍していました。
フィーチャーフォンの待受画面にポップアップで情報配信するサービスとして2009年に生まれ、その後スマートフォンに対応、そして後に特長となる GPS/WiFi/Bluetooth(Beacon)を活用した配信を始めさまざまな機能を拡張し、popinfoは300以上の有名アプリを支えてきました。
そんなpopinfoを、10周年を迎えたタイミングでなぜリニューアルしたのか。
これはシンプルに、サービスの機能拡張に伴って、実際の提供内容とサービス名称から受けるイメージに乖離が出てきたことが最も大きい理由です。
popinfoは今年初めに顧客データ分析プラットフォーム(CDP)機能も追加し、アプリの位置情報を元にした分析だけでなく、
自社のCRMデータ、購買履歴データなど、Webや実店舗を含むあらゆるデータを組み合わせた分析を行えるようになりました。
また、まさにブランドリニューアル当日の7月17日、分析結果からユーザーとアプリ提供企業の結び付きの強さ(ファンレベル)を判断してセグメンテーションする機能が追加されました。
今後はファンレベルに応じて、自社アプリでの施策だけでなく、LINE公式アカウントでのプッシュ通知やOne to Oneトーク等での施策も可能になります。
このように、実態はチャネルを拡張したOne to Oneマーケティングプラットフォームへと進化しているのに対し、
スマホアプリからプッシュ通知を表示(pop)して情報をお知らせ(info)するという、当初の機能をストレートにわかりやすく表現していた名称のままでは、
サービスができることや私たちの想いが正しく伝わらないのではないか、という懸念がリニューアルの発端となりました。
アイリッジがO2Oマーケティングに取り組み始めて10年。
消費行動は進化し、OMOやニューリテールと呼ばれる、チャネルを超えた最適な顧客体験が求められる時代が始まる中で、私たちは2018年より”Tech Tomorrow”という新しいミッションを掲げ、”テクノロジーを活用して、わたしたちがつくった新しいサービスで、昨日よりも便利な生活を創る。”ことを目指しています。
多くの人のスマホの中にいるFANSHIPが、昨日よりも良い顧客体験を提供出来ているか?
導入企業と顧客のフレンドシップ(FANSHIPのSHIP!)に貢献できているか?
私たち自身が導入企業の一員となって伴走し、メンバーシップ/パートナーシップを発揮できているか?
そんな視点を忘れずに、また次の10年、アイリッジのフラッグシップサービスであるFANSHIPを育てていけるのが、デジタル・フィジカルマーケティング領域の醍醐味です。
私たちアイリッジは、「インターネットを通じて、世の中に新しい価値を創り続けていく」ことを目指しています。
インターネットは人々のコミュニケーションに大きな変化をもたらしました。
まず、どんな人でもインターネットに繋がってさえいれば、世の中に対する情報発信が可能になり、場所と時間を問わないコミュニケーションを実現しました。今では、スマートフォンの台頭によって、位置情報やリッチな表現を伴った情報発信を誰もができるようになっています。
これからも多くの変化が起きていくインターネットの世界において、常に「次」を考えながら、新しい価値の創造と提供を続けていきます。
【社名の由来】
「iRidge」には、「Ridge(海嶺・海底山脈)」が海洋プレートを発生させて新しい地球を創り続けるように、世の中に大きなインパクトのある、新しい価値を創り出し続けるという意味を込めています。
私たちアイリッジは、
internet(インターネット)を活用し、
innovation(新しいアイデア)をもとに、
interaction(人と人との関わりから生まれる相互関係)の中から、
Ridge(新しい価値)を創造していきます。
●個人の成長、チームの成長、プロダクトの成長に対するこだわり
成長のための取り組みの1つとして、例えばGitLab Flowに沿ったチーム開発を進めており、丁寧にイシューを書くことやコードレビューを行うことを大切にしています。 また、アイリッジには、メンバーが互いに意見を言いやすい環境が整っています。建設的な意見を交わすことで、多くの学びを得ることができる環境です。 個人の成長が、チームを成長させ、良いプロダクトを生み出します。
●チャレンジできる環境
小さなものでは、日々の技術選定でも常に挑戦する姿勢を持ち、業務を行っています。 例えば、2008年創業当初より開発言語としてPythonを採用していますが、ある製品では並行処理性能が課題となったため、社内で誰も使ったことがないGoを採用しました。他にも、インフラ管理の煩雑化が課題となったため、早期からDockerを取り入れました。 課題の解決のために最適な方法を模索し、新しい技術にも常に挑戦できる環境です。
●リリース後の運用・改善を意識した開発
アイリッジでは、利用していただくすべての人に、より良い製品を提供していくことを意識して、製品の企画・開発を行っています。 したがって初期開発の完了はゴールではなく、その後も運用や改善を行うプロジェクトが継続していきます。
そのため、エンジニアは常にリリースした後のことを考え、運用を見据えた設計・開発、継続的な改善を意識した運用を行っています。
●技術コミュニティーへの貢献
アイリッジは、利用している技術に対する貢献、還元をしたいという思いから、2013年から毎年連続してPyCon APAC / PyCon JPのスポンサーになっています。他にも、DroidKaigiのスポンサーを2018年から開始しました。
OSSへの貢献にも積極的に取り組んでいます。例として、アイリッジではOSSのGitLabを採用していますが、そのCore Teamのメンバーが社内に在籍しており、活躍しています。業務で利用しているOSSや技術に関連する勉強会・コミュニティーへの参加やイベントでの登壇を、会社として推奨しています。
代表者名 | 小田健太郎 |
---|---|
設立年 | 2008年 |
上場 | マザーズ上場 |
資本金 | 10億73百万円 |
売上高 | 2,752百万円 |
従業員数 | 117人 |
平均年齢 | 34.3歳 |
住所 | 東京都港区麻布台1-11-9 BPRプレイス神谷町10F |
会社HP | https://iridge.jp/ |
TECH BLOG | https://eng.iridge.jp/ |
GitHub | 未入力 |
Qiita Organization | 未入力 |