アーバンエックステクノロジーズは、「しなやかな都市インフラ管理を支えるデジタル基盤をつくる」をビジョンとして、
(1)道路点検AI「RoadManager」
(2)市民協働投稿サービス「My City Report for citizens」
(3)盛土管理DXシステム
(4)三井住友海上火災保険株式会社と共同開発・運営してい る「ドラレコ・ロードマネージャー」
これらのプロダクトを、主に行政インフラ管理者向けに展開している、東京大学発のスタートアップです。
当社は2019年12月に、東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(略称:東大IPC)の起業支援プログラムに採択され、資金調達・知財戦略・事業戦略などについて約半年間サポートを受け、2020年4月に創業しました。https://www.1stround.jp/
創業者の前田・関本が東京大学で発明した道路損傷検出に関する技術に関する権利(特許・ソフトウェアライセンス)を、東京大学から独占ライセンスを受け、事業を進めています。
現在、サービス全体で累計40を超える自治体での導入実績をベースに、今後、当社技術を活用した民間事業者向けの展開も行いつつ、さらに多くの都市インフラを対象としたソリューションの提供を目指します。
<受賞歴>
・第6回日本オープンイノベーション大賞「国土交通大臣賞」受賞(2024年)
・東洋経済「すごいベンチャー100」2023年最新版に選出(2023年)
・第8回JEITAベンチャー賞 受賞(2023年)
・EY Innovative Startup 2023「インフラテック領域」受賞(2023年)
・第6回インフラメンテナンス大賞「国土交通省・優秀賞」受賞(2023年)
・第40回IT賞 「IT賞(社会課題解決領域)」「IT奨励賞(ニューノーマルへの対応領域およびオープンイノベーション領域)」受賞 (2023年)
・2022年度グッドデザイン賞 受賞(2022年)
・SMBC未来2021「部門別最優秀賞(IT融合部門)」「三井住友海上火災保険株式会社デジタルSDGs賞」受賞(2021年)
私たちが生きる上で、都市との関わりは避けられません。国土交通省「インフラメンテナンスを取り巻く状況」によれば、インフラメンテナンスの市場規模は5兆円とされていることも肯けます。
https://www.mlit.go.jp/common/001124697.pdf
一方で、都市には多くの人が関わるが故に、非効率な部分がたくさんあります。
例えば、日本には120万kmの道路がありますが、点検手段は専門職員による目視と高価な専用車両による点検の大きく2種類しかありません。
このような背景で、専門職員がいない自治体や予算不足により十分な点検を実施できない自治体が増えています。
結果として、重大な道路損傷に事後的に対処するため、余計なコストがかかってしまっています。もっと簡便な道路点検手法があれば、重大な損傷に繋がる軽微な損傷箇所をあらかじめ把握し、自治体の人材や予算の状況に応じた予防保全的な対処が可能になります。
私たちは、車載スマホやドラレコで取得できる情報を使って、高頻度に更新可能なデジタルツインを構築することで、よりスマートな都市を作り、人々を幸せになることを支援します。
【代表者インタビュー】
https://www.wantedly.com/companies/company_6636460/post_articles/310096
株式会社アーバンエックステクノロジーズは、会社のビジョンに共感する個人の集まりだと考えています。
私たちの中には、兼業しているメンバーもおり、それぞれが自立した個として毎日楽しく仕事をしています。自ら考えて動ける人の方がフィットすると思います。
都市に関する課題解決を図るためには、多くの関係者との協力が不可欠です。社内外で開催される業界関係者の勉強会や会合への参加を奨励しています。私たちも積極的に学会発表など情報発信を行うことで、コミュニティへの貢献を意識しています。
代表者名 | 前田紘弥 |
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設立年 | 2020年 |
上場 | 非上場 |
資本金 | 1億円 |
売上高 | 非公開円 |
従業員数 | 20人 |
平均年齢 | 37.0歳 |
住所 | 東京都中央区京橋二丁目5番1号 TCMビルディング2階 |
会社HP | https://urbanx-tech.com/ |
TECH BLOG | https://www.wantedly.com/stories/s/urbanx-tech-team |
GitHub | 未入力 |
Qiita Organization | 未入力 |