株式会社カウリスは2015年に設立。日本の金融業界の不正犯罪対策を陰で支える、エンタープライズにフォーカスした業界特化のSaaSのスタートアップ企業です。メガバンクを含め大手金融機関、メガキャリアを含めた非金融機関へ、クラウド型不正アクセス検知サービス『FraudAlert』をサービス提供しています。
経済産業省が推進する「J-Startup」に選定されているほか、日本経済新聞によるNEXTユニコーン100社にも選出されています。また、トヨタ自動車が主催するオープンイノベーション・コンテスト「TOYOTA NEXT」でも、500社を超える応募のなかから採択され、未来のセキュアなIoT・モビリティ社会を共創するベンチャーとしても評価されています。
クラウド型不正アクセス検知サービス「FraudAlert」は、新しい不正アクセス対策ツールとして既に大手金融機関や大手通信事業者への導入実績があります。
ユーザーのアクセス環境に基づいて「本人らしさ」を判定し、不正アクセスのリスクを検知。リスクのある場合にだけ事業者側から追加認証を発動させるため、ユーザーに余計な負荷をかけずに安全なログイン環境を作り出します。
# サービスの特徴
お客様からお預かりする膨大なデータを機械学習を用いて解析。不正アクセスをあらゆる角度から解析。事業者・ユーザー双方にとって安心なインターネット環境をご提供するためのプラットフォームづくりを目指しています。
## 1 従来よりも手軽で安価なクラウド型セキュリティサービス
月間アクティブユーザーが数千万単位の大手サービスからユーザー数の比較的少ないサービスまでお使いいただけるよう、できるだけ安価にセキュリティサービスを提供しています。またFraudAlertは実装も簡単で、すぐにサービスをご利用いただけます。メンテナンスやアップデートなども不要。運用にかかる手間を省きます。
## 2 リアルタイムデータ解析
リアルタイムでのデータ解析により、ハッカーからの攻撃が疑われるふるまいを検知します。さらに、業界・業種をまたいだ幅広い顧客基盤から集まった大量のデータを検知ロジックの改善に活用。不正検知の精度を向上させます。
## 3 安心の導入実績
日本を代表する大手通金融機関や信事業者、インフラ事業者、ECサイト、決済事業者などで既に導入いただいており、月間3億ログイン・トランザクション(2022年実績)を解析しています。
不正送金防止「1分44秒」の闘い 銀行連携、探る深化
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODF1505X0V10C21A2000000/
電力設備情報を活用した不正口座開設等防止サービスの事業開始について
https://caulis.jp/news/2019/10/caulis-kepco/
カウリスのMission「情報インフラを共創し、世界をより良くする」
~誰もが安心してネット上で取引できる世界を実現するために~
あらゆるデバイスがインターネットに繋がる現代、サイバー攻撃の標的の数も年々増加の一途をたどっています。カウリスでは、事業者と消費者を繋ぐあらゆる顧客接点を守り、誰もが安心して使えるインターネットを目指します。
その第一歩として、日本のサイバーセキュリティや安全保障に貢献するデータビジネスカンパニーとなることを目指しています。データビジネスの真髄は、様々な業界のデータを集め、分析し、結び付けることで新しい価値を創出することです。カウリスの提供するサービスは、一般的なデータ分析やSaaS企業という枠を超えて、大企業や当局と協業したり、時には法律やガイドラインの改訂を訴えたりと、あらゆるアプローチで私たち個人の大切な資産を守ります。
助け合いの精神がとても強い組織です。ビジネスサイドもエンジニアサイドも、非常に献身的なメンバーが集まっています。ひとりひとりが高い専門性を持っており、お互いフォローしながら円滑に開発を進められる環境です。「社員に国境なし」を掲げており、多国籍のエンジニアが在籍しています。
代表者名 | 島津敦好 |
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設立年 | 2015年 |
上場 | 非上場 |
資本金 | 535,395,288円 |
売上高 | 円 |
従業員数 | 33人 |
平均年齢 | 34.0歳 |
住所 | 東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル4F FINOLAB内 |
会社HP | https://caulis.jp/ |
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