すぎ

グローバルなお客様に対して Ansible Automation Platform (Ansible Engine/Ansible Tower/Ansible Automation Hub)のテクニカルサポートを提供。入社して3年半で約1500件のサポートケースに対応。うち日本語は3〜4割。20〜30名の世界中にまたがるチーム内で最多の対応件数と最多の顧客評価獲得数を1年以上継続中。 ナレッジベースのドキュメントは110件以上作成。会社のテクニカルブログにも月1以上を執筆。商用の雑誌やWebの記事も執筆実績あり。リモートではあるが講演も数回経験。 テクニカルサポートを提供することにとどまらず、コンサルティングチームやセールスチームとも協同し、ビジネスとして成功するように働きかけることを常に考えて動いた結果、APAC地域の四半期ごとの表彰も受ける。 問い合わせに対して迅速に検証環境を作成して再現し、解決策を提供することを得意とする。VMware vCenter, OpenShift, AWS を利用することが多い。製品に問題があったときには github で開発チームと議論することも。OSS の開発スタイルは1990年代後半から慣れている。 2021年1月から Senior に昇進。オーストラリアやインド等で働く若いエンジニアに対しても指導的立場となった。

開発環境・検証環境・商用環境合わせて仮想サーバ100台超をアメリカから日本にまるごと移設。 データベースは構成が当初のヒアリング時と異なり、11gEEが11gSE RACに。テーブルは1000個ほど。 運用ドキュメントもない中で、全てのサーバの役割やAPI、データベースを掘り起こして業務の継続性を確保。運用部隊は決められた手順の中でしか作業ができないスキルセットだったので、教育しながらも全て手順化して引き渡し。 移設後はビジネス要件の変化も伴い、インドとの開発ベンダーへは定期的にソフトウェアの修正開発を依頼。1年少々で6回のリリースを実施。チケット管理やコードレビュー、デプロイ手順の助言などを主に担当し、実質的にアプリの業務仕様からインフラの末端まで、隅から隅まで詳細に把握する生き字引になった。 監視サービスは別にあるもののフットワークが重く、細かく調整が効かないため止むを得ず自作。基本的なプロセス管理やログ監視等に加え、ログに出現した文字列から業務タスクを起動するなど、この独特なシステムに特化したものを多数つくりこんでしまった。誰も引き継げなくなったままではあるがプロジェクトは終了が決定した。終了に伴い、データ移行スクリプトを多数作成。10を超える他部署にそれぞれのフォーマットで顧客データや注文履歴データ等を出力し、無事引き渡し完了。残念ながら5月末でシステム停止。