インテリア業界向けの家具・部屋設計アプリ(Web/Windowsアプリ)を開発する中で、既存のソースコードのフロードキュメントを作成しました。現在はプロジェクトを抜けた初期メンバーが書いたソースコードがとても複雑だったのですが、そのドキュメントは整備されておりませんでした。そのため、他のメンバーが機能追加・修正を行う際には、影響範囲などの調査にかなりの時間を取られていました。「多少時間がかかっても、情報を整理した方が後々の作業が効率的に行えるのではないか」と考え、上長に許可をもらい、ドキュメントの作成に着手しました。
私自身が調査・作成にかけた時間は5人日でしたが、ドキュメントを作成してからは、そのドキュメントを2~3時間かけて読めば機能を理解することができるようになり、チームの作業効率化に貢献できたと感じました。その経験から、自分だけでなく他のチームメンバーのためにもなるような仕事をしていきたいと考えるようになりました。
技術面に関しては、上長から「大まかな内容を伝えれば、細かい指示がなくともよしなに実現してくれる」との評価を頂いたこともあり、部署内でもかなりの信頼を得ることができていると自負しております。