自治体向けの防災システムの研究開発に携わりました。フロントエンドはTypeScriptとVueを使用し、バックエンドはKotlinとSpring Bootで構築しています。フロントエンドでは、地図上にさまざまな情報を表示する必要があるため、Leafletなどのマップライブラリや、Turfといった空間分析ライブラリを積極的に活用しました。バックエンド開発では、初めてKotlin言語を使用し、主にWeb APIの作成よりもバッチ処理の作成・改修に注力しました。研究開発プロジェクトの特性上、実装後にユーザーからのフィードバックを受けて機能改善を行うサイクルが多く、新規開発よりも既存機能の改修が多かったと感じています。さらに、一部の既存バッチがTypeScriptで書かれていたため、これまでのTypeScriptの経験も活かすことができました。開発プロセスでは、私が作成したコードを開発リーダーがレビューする体制をとっており、自身が他者のコードをレビューする機会はありませんでした。また、コードの実装だけでなく、設計書の作成からユニットテストの実施まで、一連の開発工程を一貫して担当しました。
- ⾔語: TypeScript | Kotlin
- フレームワーク: Vue | Spring Boot
- その他ツール: Vuetify | Pinia | Leaflet | Turf | DOMA2 | Bitbucket | SourceTree | MySQL | Docker | Postman | Backlog
- 役割: フロントエンド、バックエンド
- プロジェクト規模: エンジニア5名