技術調査から導入まで行える人材になる
現在の開発フローでは、テストコードを書かず、動作確認は手動で行います。 私はWeb業界での約2年のキャリアにて、コードを書き続け、要求を実現するためのコードが書けるようになりました。今ではその実現方法について吟味することにリソースを割けるようになり、私がチームのコードをレビューする機会が、少しずつ増えてきました。 一方で、業務をする中で個人的に以下の課題を感じていて、自動テスト導入を開発部長に提案しました。 ・仕様を満たす実装ができた、という確信を、実装時に持ちたい。 ・納品後も自信をもって過去の自分のコードをリファクタリングしたい。 ・ユーザーによる不具合検出、それによる機会損失を事前に防ぎたい。 ・私がコードレビューする際、経験不足をカバーするために、目視確認以外の、良いとする根拠を得たい。 この提案は、社内リソースの不足、メリットを享受するまでの工数が多い、の理由で導入に至っていません。 自動テスト導入は叶いませんでしたが、代わりに、 2023年12月に、husky と lint-stagedを利用して、prettierとlinterを自動実行する仕組みを提案し、社内に導入しました。 git commit時に、コードのフォーマット整形と静的検証を自動実行し、違反があればコミットできない。というものです。その際は技術調査、検証をすべて任せていただき、導入前のコードに対して出ていた数百のlint検証エラーを全て解消して回りました。 この技術導入は明らかに社内の生産性を高めました。コードのインデントや基本文法について、レビュアーが意識しなくてよくなったので、ビジネスロジックの本質に注目できるようになりました。 自動テスト導入も行いたいと考えていますが、経験・勉強不足ゆえにチーム全員を納得させる十分な材料を、今の自分では集めきれません。3年後には、と思い目標・野望に記載しました。
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