今後、身につけなければいけないと思っている技術は何ですか?
B to B SaaS のプロダクトを成長させるために必要なものをすべて身につけたいです。そのために必要な技術(ハードスキルに限らず)はどの領域であっても学ぶ気概があります。
エンジニアリング観点であげるならば、今後はB to Bの業界はマルチプロダクト展開が主流になるため、土台となる基盤作りが重要になると考えており、認証認可基盤や外部連携基盤などのプラクティスをより深く身につけていきたいです。
またこれまで、日本の B to B プロダクトは to C プロダクトと比較しても、細部のデザインが洗練されたプロダクトであったとは言い難いと感じています。各社が体験にはこだわっていることは大変理解しており、使いにくいというわけではありませんが、やはり業務アプリケーション感が強いと思っています。Product Led Growth という言葉もあるなかで、海外のSaaSプロダクトを触れていると特に感じますが、to B 向けの業務アプリケーションであろうとも、滑らかな体験が求められる時代が到来するのだろうと考えています。
この想いは、これまでの自分に対する自戒も込めてあり、今後関わるプロダクトは、細部までこだわったモノづくりをしたいと考えております。iPhoneの細部の美しさに魅せられたことも原体験としてあります。
あなたが一番パフォーマンスを出せるのはどんな環境ですか?
- プロダクトを成長させるための議論に参加できる環境
- 職種を問わずに多様な価値観を感じれる場。プロダクトの組織に閉じない人との関わりがある環境
- スマートな解決策を模索しつつも、泥臭くも仕事に取り組める環境