ID:72593さん

【プロジェクトにおける自身の役割】 ユーザビリティ改善のため、基盤システムのエンハンス業務に従事しました。DB設計変更に伴うAPIソースコードの修正と、コード修正後の単体テスト（テスト仕様書の作成を含む）を担当しました。また、メンテナンス業務を一部自動化するため、顧客業務プロセスを定義しプログラム設計からPythonでのツール開発、動作確認までを一貫して担当しました。 【当時の背景/抱えていた課題等】 黎明期ということもあり、求職者が持つ潜在的なスキルと募集職種の要件とのマッチングスコアが低く、サービスとしての価値を最大化できておりませんでした。また、基盤システムのメンテナンス業務はマニュアルで行われており、非効率かつ人為的ミスが頻発している状況でした。 【主な実績：マッチングスコアの向上と保守業務の工数削減】 基盤システムにおけるデータの収集・管理を改善し、求職者と企業のマッチングスコア向上に貢献しました。また、メンテナンス業務の一部自動化を自ら立案し、プログラムの設計からテストまでを一貫して担当。それまで手動で行い1時間以上費やしていた保守業務を自動化し、大幅な工数削減に貢献した。

【プロジェクト概要(目的・人数・体制など】 PM 2名、開発エンジニア 6名、FAE 3名、計11名のチーム構成 【担当業務】 不具合発生時の問い合わせ窓口として、調査報告業務を担当。 【プロジェクトにおける自身の役割】 米系半導体メーカS社の問い合わせ窓口として、顧客向けソフトウェアで不具合が生じた際に、その原因の調査依頼書の作成と調査結果に関しての報告を行いました。 【当時の背景/抱えていた課題等】 企業として異なるバックグラウンドを持つ2社間によるプロジェクトで、コミュニケーション齟齬が頻発し、プロジェクト進行の大きな弊害となっていました。 【主な実績：コミュニケーションの円滑化とアメリカ出張でのソフトウェア課題解決】 1. 高い品質が求められる車載プロジェクトの経験がないS社が、長年車載部品を造り続けてきた顧客からの質問に混乱しないよう、顧客の意図を社内の技術メンバーと明確にし、Yes/Noで答えられる質問に変換した上でS社エンジニアに問い合わせするようにしました。このような工夫により、期待した回答が得られないという事態の発生を大幅に減らすことができました。また設計方針に乖離が生じた際には、双方の設計思想を説明し合う場を設け互いに歩み寄らせることで、真っ向から衝突することを避けることができました。これらの功績により、それまでS社内部でのみ行われていた会議に参加を許可され、より強固なサポートを行えるようになりました。 2. 顧客向けソフトウェアの課題解決に向けた話し合いを、アメリカのS社本社にて3社合同で行うことになり現地に同行しました。その際、現地での限られた時間内に可能な限り多くの問題を解消するため、3社で共有する課題リストとタイムテーブルを作成し、会議の効率的な運営に尽力しました。またS社エンジニアと、日本からご同行頂いた顧客エンジニアの間に入り、コミュニケーションを円滑化させることで、無事に全課題について解決/合意させることが出来ました。